世界遺産ではないけれど・・・
今晩(2020年5月31日)のTBS番組「世界遺産」で放映されるのは、「ヴィクトリアの滝 〜 幅1700m!アフリカ最大の滝」です。(世界遺産についての先日の紹介記事はこちら→「世界遺産検定」)
ヴィクトリアの滝は、ザンビアとジンバブエの国境地帯、ザンベジ川中流域にあり、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)、ナイアガラの滝(アメリカ合衆国/カナダ)と並ぶ世界三大瀑布(ばくふ)のひとつです。
アフリカのザンビアとジンバブエの二つの国にまたがる自然遺産として、ユネスコ世界遺産に登録されています。
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また、アルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝も、世界遺産として登録されている「イグアス国立公園」の構成資産です。
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一方、今回の記事タイトル「ナイアガラの滝」は、アメリカとカナダの国境にある巨大な滝ですが、おそらく、世界三大瀑布のうち、他は知らなくても、花火を楽しむ日本人にとっては、これが一番馴染みのある名称で、これなら知ってる!という人が多いのではないでしょうか?
先日、たまたま「フェイク・クライム」という映画を(自宅で)観まして。
この映画にちょうどナイアガラの滝が出てくるシーンがありましたので、こちらもあわせてご紹介しますね。
この予告編にもちらっと出てくるのですが、おそらく、ナイアガラの滝が、映画の舞台であるバッファローを象徴するのに適した場所だからだろうと思います。
ニューヨーク州のバッファローは、アメリカ側からナイアガラの滝に行く時に、最寄りの地なんですね。
ですが、このナイアガラの滝、世界遺産には登録されていないんです。
その理由として、
・水の量が、水力発電によって、人為的にコントロールされている
・周辺に、カジノなどの娯楽施設がある
・複数の国にまたがる資産の場合、全ての国が世界遺産にしたいと申請しなければならないが、アメリカが申請していない
といったことがあるのだそうです。
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世界三大瀑布、できることなら、三カ所全部行きたいですけど、せめて、ひとつだけでも、生きているうちに行きたいですね。
あなたは
どの滝に
興味を持ちましたか?
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「フェイク・クライム」
キアヌ・リーヴス主演の、2011年に公開された映画です。
予告編では、「クライム・サスペンス!」とうたわれていますが、サスペンスというよりも、ヒューマンストーリーまたはラブコメという感じでした。
賛否両論あるようですが、予告編のイメージが強いからじゃないかな?と思います。
私も、キアヌ・リーヴスだし、アクション系なのかなと思って観たら、全然違いましたが、これはこれで、好きです。