当サイトをお訪ねいただき、
ありがとうございます。
管理者のSeikoです。

今、私は、
生きている喜びを感じています。   
生かしていただいていることに、
感謝しかありません。


私が今こうしてしみじみと思えることには理由があります。
私の人生におけるターニングポイントになった出来事を古い順に列記しますと、

・中学時代、美術部を辞めバスケ部のマネージャーになったこと
・ちょっとだけ辛いこともあったけど、友達に恵まれ楽しすぎた高校時代
・初めての一人暮らし
・学生時代の、保育所や幼稚園、障害者施設などでの実習
・初めてお付き合いした人がかなりの色男だったこと


・母方の祖父の交通事故による突然の死
・彼氏が破天荒な人で、怪しい仕事で失踪したりしたこと
・尊敬していた祖父の病気による死
・一人暮らしをしている時に空巣にあい、実家に戻ったこと
・30歳を目前に上京し、東京で働いたこと
・父の癌が判明してからおよそ1年での逝去
・職場でひどいパワハラにあったこと


・母が家を出て行ったこと
・東日本大震災。実家を失い、身内では母方の祖母が死去
・震災によって心を病んだ叔父が亡くなったこと
・一眼レフカメラの購入
・職場の一人が自ら命を絶ってしまったこと
臨床美術士の資格取得
・海外一人旅
・大好きだった祖母が101歳で亡くなったこと


・安定した収入を手放し、仕事を辞めたこと
・人生初の職業訓練校通い

…書き出してみると暗い事柄が多くて嫌ですね。残念で暗い人なんだろうなって思われちゃいそう(笑)
実際、母が出て行ったあたりまでは、生きているのも辛くて、どうやったら苦しまずに死ねるかとか、本気で考えた時もあったのですが。


しかし、震災によって、自分が生かされていることに感謝しなければと思えるようになりました。
この辺のことは改めてブログに綴っていこうと思います。

さて、先に書いた通り、死にたいと思った時期もありましたし、特に父が亡くなった後は、人と接するのも苦しく、友達との連絡も一切絶ってしまい、実は、その状態は2020年4月今これを書いている現在、続いています。現在の友人達には古い人はほとんどいません。
父が亡くなって13年経ち、その期間はずっと塞ぎ込んでいるような状況なので、正直なところ、自分これでいいの?(いや、ダメでしょ)と思っています。

この世に生を受けてからもう半世紀が迫っている、残りの人生、無駄にしたくない。
生かされているからには、自分の命を大切に生きたいし、この命を世の中に還元していきたい。


そんなことを改めて考えていた矢先のこと。

今年、2020年1月6日(月)、「中華人民共和国湖北省武漢市における原因不明肺炎の発生について(厚生労働省ホームページ)」と、新型コロナウィルスに関して厚労省より初めて正式な発表がなされました。それからおよそ3ヶ月、今世紀最悪の感染爆発(パンデミック)とも言われる程にまで拡大し、世界規模の歴史的大事件に発展してしまいました。
自宅待機せざるを得ない状況となった今、何か自分にできることを、と思い、このサイトを立ち上げました。

サイトタイトルは、数日悩んで、「Calm Smile Chain(カームスマイルチェイン)安らぎと笑顔の連鎖」にしました。

Calmは、穏やかな、温和な、和む
Smileは、ご存知の通り、スマイル、微笑み
Chainには、チェーン、鎖、連鎖、ネットワーク という意味があります。


まずは自分の尊敬する人や趣味とか好きなことを綴っていきますが(記事テーマの分類は「カテゴリー」のページでご確認いただけます)、ネガティブなことはできるだけ書かないように。
安らいで笑顔になれる話を数珠つなぎして、あたたかい連鎖を起こせるようなサイトにしたいと思っています。

少しでも多くの方にホッコリ、幸せ気分がもたらされますように。
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

   2020(R2)年4月



その後:
現在(2023年1月)は、ご縁あって、かわいい子どもたちの声が響く保育園にて、マネジメントを務めています。
以前と変わらずサラリーマンで、施設の運営管理という仕事はなかなか大変ではありますが、過去の職場とは異なり、心根の良い仲間に恵まれ、頑張ることができています。
このサイトを立ち上げた当初はフリーで働くことも視野にのことで、独学でサイトを作ってみる勉強も兼ねテスト的に始めたのですが、お陰様で、今では訪れてくださる方がそれなりにいらっしゃり、本当にありがたいです。
必要としていただける現在の職場にも感謝し、サラリーマンを続けつつ、ささやかながらも昨年設けた我がアートスペースで想いを共有できる皆さまと豊かな時間を紡いでいく計画もあり、このサイトも拙いままで細々とではありますが、運用していこうと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。