Shu Ito 写真展「 Pulse -屋久島の鼓動-」東京で開催中

旅する写真家 Shuさんが捉えた屋久島の素晴らしい自然に癒されたい


ここ仙台出身の写真家Shu Ito(伊藤秀海)さんの個展について、先日、当ブログでも簡単に告知させていただいたところでしたが、いよいよ始まりました!

展覧会の準備風景

告知させていただいた記事はこちら
日本の魅力を伝える写真家 Shu Itoさんの情味溢れる動画/「クールジャパンコンテスト2021」にノミネートされるのも納得!


以下は、Shuさんのインスタグラムサイトで、今回の写真展開催前日、会場(ケンコー・トキナー ギャラリー)の設営完了後にポストされたものです。

写真好きなら知っている「ケンコー・トキナー」は、カメラのレンズに利用するフィルターにおいて日本を代表するメーカーさんです。
フィルターって種類がたくさんあって、メーカーも数社あるので、どれが良いか迷うのですが、ケンコー・トキナーさんなら間違いないだろうと思って、私も愛用してます♪

そんな大手ケンコー・トキナーさんがShuさんのスポンサーとなってから初の記念すべき今回の写真展が、先日2022年4月13日(水)より開催されているのです。

というわけで、こちらは、ケンコー・トキナーさん制作によるShuさんの個展のPR動画。


こちらでもお話しされているように、フィルターやカメラの機能を活用した抽象的な表現がされた作品も展示されていて、じわじわと人気度がアップしているようです。

特に今回は、展示されている写真を購入できるのはもちろんのこと、更には気に入った作品を別途ピュアWプリントにして購入できるというとっても嬉しいスタイルが取られているのだそう!

ピュアWプリントとは、写真がいわばステンドグラスみたいな感じで光を透過して、両面からその美しさを楽しむことができる特殊な印刷なのですが、そのプリントによるShuさんの作品がとっても人気なんです。

ピュアWプリントによるShuさんの作品についての記事はこちら
写真家 伊藤秀海 (Shu Ito)のフォトインテリア/美しい風景と光が奏でる素敵なアート
写真家 Shu Ito @東北 HAPPY HOLIDAY 2021/素敵すぎたイベントに忘れない感動と心からの感謝


さて次は再び、Shuさんがインスタグラムへ投稿された過去Picです。
昨年(2021年)の8月に、Shuさんが初めて屋久島を訪れ、現在へと至るきっかけとなった時のものですね。


美しいもの感動できるものを捉える眼力って、養われるものだと思います。
海外と日本各地を旅し、様々な風景や人と文化に出会って豊かな心とその眼力を培ってきたShuさんによって捉えられた自然は、生き生きとしていながら、荘厳さの中に静けさや優しさが宿っていて、本当に美しい。

日本人である私たちでさえも情報化社会の現代で忘れがちな、ここ日本の素晴らしい自然の描写、Shuさんのアーティスティックな表現力もますます磨かれていて、一見の価値ある展覧会です。

今回の写真展もまたきっかけとなって、今後Shuさんの活躍の場や作品展の開催もますます増えることと思います。
たくさんの方々に笑顔あふれ価値ある出会いがもたらされ、幸せが広がって行きますように★彡



会場であるケンコー・トキナー ギャラリーについてですが、東京中野区にあるケンコー・トキナー本社ビルの2階に、フィルターやそれ以外にも様々なカメラグッズを扱うショップがあり、その隣にギャラリーが併設されていて、入場は無料です。

『伊藤秀海 写真展 Pulse – 屋久島の鼓動 -』
会期:2022年4月13日(水)〜4月25日(月)
会場:ケンコー・トキナー ギャラリー
住所: 〒164-8616 東京都中野区中野5-68-10 KT中野ビル2F
開館時間: 11:00 – 19:00(火曜定休)


あなたは
どんな風景に
心が癒されますか?

アートスペースのあるマイホームづくり その1

中古マンションのリノベーションを決心するまで


私は、高校を卒業後に一人暮らしを始めてからというもの、今までの引越し回数は8回程、根を下ろしたいという場所に巡り会えなかったこともあり、何かの時には気軽に移動したいから居住地は賃貸で良いと思っていて、家を買うなんて微塵にも考えたことがありませんでした。
これまで引越しに費やした資金がかなりだし、賃貸で毎月家賃を払い続けていることを思うと、時たま、家を買ったほうが経済的だろうなと感じることがあっても、どうしてもそんな決断はできずにいたのです。

いつでもどこにでもいけるようにフットワーク軽くいたい。
それが長らくの私の考え方でした。

しかし、おととし(2020年)の秋に、ご縁あって現在の素晴らしい職場に導かれ、
ここで役に立ちたい尽くしていきたい!!
と心から思うことができてから、私の考えはガラリと変わりました。

ようやく巡り会えた尽くしたい職場。きっとこれからしばらくはここにいることになるであろう。
そう確信した私は、
であれば、住む場所は、賃貸であるより、購入すべし!!
と思うようになったのです。

でも、私の年齢的に住宅ローンのことを考えると、ただ住むだけのためにお金がかかるようになるのは納得がいかないというのと、良い職場に巡り会えたのは幸せだけど、私生活でもやりたいことがたくさんあるからしっかり両立させて、人生を充実させていきたいという思いがあって考えついたのが、
自宅にアートスペースを併設しよう!!
でした。

そして、昨年(2021年)の年明けには、このブログでも述べた通り、「中古マンションをリノベーションして、自宅併設のギャラリー兼アトリエを持つ(今年は計画と着工)」という抱負を掲げました。

とはいえ、これまで一度たりともマンションを買うなんて考えたことのなかった私。
全く知識もなく、まずは中古マンションを購入するにはどういった準備をしていけば良いのかをインターネットで情報収集してみたところ、一般的に、住宅ローンを組むには1年以上同じ職場に勤めていることが必要との記事が。

それを知ったのは現在の職についてからまだ半年程度の時のことだったので、当時の私にはまだ厳しいらしいということは分かったのですが、いずれにしても準備期間も必要だし、実現させるためにこそ、まずは行動しようと思い、リノベーション専門の不動産を回ってみることにしたのでした。



さて、ここで結論を言ってしまいますが、いま現在、中古マンションの購入というステップは既に済んでいて、パートナーとなってもらったリノベーション不動産会社の担当者さん方とともに、購入した部屋の設計を具体的に進めているところです。

設計担当の方が私の要望をもとに作ってくださったパース(途中段階)

本気で考えたことは、二の足踏まずに行動していくと、自然と形になっていくものですね。

これまで転々としてきて、家なんていらないと言い切っていた私が、まさかマイホームを持つことになるなんて、という思いもありましたが、これも全て自分軸による想いと巡り合わせがあってのこと。
人生の一大決心でしたが、今は自分の描いている想いを形にしていくこの行程がとても楽しく、ビジョンが更に明確に広がっていくことを感じていて、この選択をして良かったと心底思っています。

しかも、正直なところ当初は、ここに根を下ろすことになってしまうのか、本当にいいの?という不安感も少しだけあったのですが、この一大決心が形になるに連れて、マンション買ったけど、中古でも資産だし、この先また新たな想いが湧き上がったり、どこか行きたくなったり、更に他のことがしたくなっても、それはそれで不可能なことではない、とも思えるようにもなり、人生の幅を広げるのは自分次第だなとますます感じています。


それでは、本日の続きは、またの機会に。
私自身のためと、そして私と想いを共にしていただける皆さまとのアート&ライフスペースの完成へ向けて、今後もブログに綴っていこうと思います。

続き
アートスペースのあるマイホームづくり その2/設計完了!そしていよいよ6月に着工!!
アートスペースのあるマイホームづくり その3/築40年のマンションリノベーション開始!
アートスペースのあるマイホームづくり その4/ようやく形が見えてきた!
アートスペースのあるマイホームづくり その5/D I Yに目覚めそう!?


あなたの
人生の一大決心は
何ですか?

臨床美術で描く朝日の風景画

色鉛筆で気軽にできるアートプログラム


前回は、「この休日はどんなことをして心身が豊かになったのか?」を綴ろうと思ってたのだけど、前置きが長くなり本編となってしまったので、今回はその辺に触れたいと思います。

さて、私の休日は、大好きなアートの時間に費やすことが多いです。
アート=芸術にもいろいろありますが、ARTとは、オックスフォード英英辞典によると

the use of the imagination to express ideas or feelings, particularly in painting, drawing or sculpture

Oxford Learner’s Dictionaries

これを、グーグル翻訳すると、「特に絵画、デッサン、彫刻におけるアイデアや感情を表現するための想像力の使用」となります。

これはシンプルに言ってしまうと、アートとは、想いを何らかの方法によって「表現すること」だろうと思います。

上記の辞典では「特に・・・」と主に美術の分野に関して言及していますが、人が想いを「表現」する方法は、書、音楽、写真・映像、詩・小説などの文学、演劇などなど、多岐に渡ります。

アートっていうと敷居が高いものだと感じる方も少なくないようですが、このように「表現する」にも実はたくさんの方法があって、誰もが気軽に生活の中に取り入れることができて、本来の人としての豊かさを養うことができる素晴らしいツールなんですよね。

また、アーティストを「表現者」と言うように、その響きにはなんだかすごく特別なものを感じてしまう部分もありますが、感情を持つ人間というのは、そもそも誰もが表現者なのではないかと思います。

子どもの頃は誰もが純粋な表現者だったはずが、いつの間にか枠にはめられ、表現できる自由を失っていきます。
抱えている想いを閉じ込めて生きるのが当たり前の世界は窮屈です。
内なる想いを素直に表に現して、自分自身の人生を描いていくことで、豊かな世界は広がっていきます。

人生は周りによってコントロールされるものではなく、自分自身で創造していくもの。
そう、人生そのものがアート!

そんな気持ちで過ごすのと、なんとなく過ごすのには、同じ環境でも、過ごす時間の質にかなりの差が出ます。


・・・さて、また前置きが長くなってしまいそうなので、「アート」についてはこれからも時々語っていくこととしまして、今日の本題に入りますね。

臨床美術プログラム「朝日の風景画


このブログでも時々紹介している「臨床美術」は、まさに誰もが表現を楽しむことができるアートワークです。
アートを身近に取り入れるきっかけとして、最良です♪

なんとなく美術的な創作活動をしてみたいなと思っても、例えば絵を描くとして、いきなり、何か描いてみたら、好きに描いたらいいよなんて言われても、一般的にはそれがそもそも難しいわけですが、「臨床美術」では独自のアートプログラムによって、絵を描く、オブジェを作るといった創作活動そのものを誰もが楽しむことができるプロセスが準備されています。

私は、子どもの頃は画家になりたいという夢を持っていたのですが、大人になるにつれてその想いが薄くなり、美術の世界から遠のき、そのまま殺伐とした社会で揉まれていたらすっかり表現力が落ちてしまい、心から楽しいと思えることもほとんどない毎日、公私ともに辛いことがたくさんあって、生きるのも嫌だった時に東日本大震災が起き、実家を失うと共に身近で多くの人がこの世を去っていくという現実に直面した時に、命を無駄にしてはいけない、命を与えられたからには豊かな気持ちで生きてゆきたい・・・と思った時に出会ったのが「臨床美術」でした。


今日は、その中のプログラムの一つである、「朝日の風景画」をやってみましたので、動画でサクッとご紹介しますね。


この臨床美術プログラム「朝日の風景画」は、使用する画材は色鉛筆と用紙数枚に、のりとハサミを準備すればOK。
時間にしても1時間かかりませんので、気軽に楽しむことができます。

朝日の風景を思いのまま描いていいよと言われても、画家でもない、特に絵心なんてないって感じてる方にはハードルが高すぎですが、臨床美術なら大丈夫です。
そして、臨床美術をやっていくうちに、感性が磨かれ、技術的な応用力もついていくので、自然と表現力も豊かになっていきます。
こうやってアートを生活に取り入れることで、これまで見ていた同じ景色への捉え方が変わったり、当たり前だと思っていたことが実はすごくありがたいことだということに気がつくことができて、様々な事柄に感動できるようになることを実感します。

心が喜ぶ「臨床美術」によるアートワーク。
ぜひ多くの人に体験いただきたいです。


臨床美術についての記事のまとめはこちら↓


あなたが好きな
”アート”とは
どんなものですか?

日本の魅力を伝える写真家 Shu Itoさんの情味溢れる動画

「クールジャパンコンテスト2021」にノミネートされるのも納得!

※3月15日に下部に追記をしたのでそれ以前にご覧になった方は今一度m(_ _)m


敬愛する”世界を旅する写真家 Shu Ito伊藤秀海)”さんが動画の新作を先月(2022年2月)リリースされているので、ちょっと遅ればせながらも、ここで皆さまと共有できればと思います。
タイトルは「This is what we are proud of / 日本の誇り 2021」★彡

ところで、私はテレビは一応持っているけれど、朝のニュースチェックとよっぽど好きな番組を見る以外は、パソコンと映画鑑賞のためのモニターと化してます。
そして、映画は好きだけど、動画が氾濫するこの現代ですが、時間を取られる動画は、よほど時間に余裕がある時で、かつ、間違いなく自分にとって価値あるもの、興味が惹かれるものでない限り、まず見ません。

そんな私ですが、ShuさんのYouTubeチャンネルは登録していたので、今回制作された作品もすぐにチェックすることができ、日本らしさを感じるこの心あたたまる動画はたくさんの人に見て欲しいなぁと思い、リリースされた2月の時点でTwitterには呟いてみたのですが、SNS苦手でTwitterこそ始めて間もない私、大した波及効果もないのでそのうちブログに取り上げてみようと考えていたところだったのですが、この度、内閣府が企画する「クールジャパン動画コンテスト2021」に、めでたくノミネートされたとのことで!

https://twitter.com/cjcontest2021/status/1501870907006070788?s=20&t=ip6Z8rT-zwLK6hHuYEeugQ
上図はTwitter画面ですが、「クールジャパン動画コンテスト2021」の公式Webサイトはこちらです。
https://cj2021.go.jp/

Shuさんの作品は、シンプルに映像とBGMだけでまとめられた2分弱の動画ですが、これが、何度観ても飽きないほど良いです。

好みはあるかと思いますが、いかにもプロモーションというものより、予め計算されたものではないナチュラルさ、真のストーリーが宿っていると感じられるものに、やはり心が打たれます。

日々の忙しない生活の中で忘れがちな、ここ日本にある素晴らしい自然、本来の日本ならではの食と文化、人々の朗らかで飾らない姿。

そんな心に響く情景を瞬時に捉える写真家としての眼力に加え、音楽家のお母様に育てられた幼少期のエレクトーン・ピアノ仕込み、奏でたいと思った曲を即興で弾ける絶対音感を持つ音楽的才能にも恵まれたShuさんによって映像と音楽による調和をよく考えて作られた動画作品だからこそなのでしょう。

各部門合わせて424件の応募があったそうですが、その中からノミネートされたのも納得できます。


以下は、この動画に添えられている、Shuさんによるコメントです。

____________

This is what we are proud of Japan.
I spent most of my 20’s in overseas.
I came back to Japan due to spread of COVID-19 in July 2020, then started to seek the beauty of Japan nature and culture.
I was amazed by seeing Japanese old culture that have been here for many many years, which I didn’t have any ideas before I came back.
In this video, I’d like to share the food culture of Japan, how we grow rice/mandarin as well as the majestic nature that we have here in Japan.

日本の自然、食文化、人の在り方
20代の殆どを海外で過ごし、コロナをきっかけに日本へ帰国。
まだ当時は若かったのか、それとも外の世界を見る事で、気付くことが出来たのか。
自分の生まれ育った国には、まだ未知の景色や歴史、文化が沢山ありました
今回の動画は、日本の持つ大自然と食のあり方をテーマに制作したものです。

____________

さて、今回の動画には、Shuさんが以前インスタグラムに投稿した動画で、私もとってもお気に入りのタイムラプスの映像も一部挿入されていたので、それもこちらでシェアさせていただきますね。

未だコロナ禍にある状況ですが、無事海外渡航が可能となる時には、ずっと思い続けているフランス・スイスの旅を実現させたいと思っている私に、この映像がスイスっぽく思えて(まだ行ったことないのに)、夢を膨らませてくれることもあり、ブックマークして朝のお目覚め後に何度となく拝見してます ♪

あ、、それって逆に言うと、ここ日本には、いくらでも海外に劣らない素晴らしい環境があるということかもしれませんね・・・

この自然豊かな日本に生まれ、生かされている私たち。
島国として守れらてきた環境と、先祖たちが築いてきた文化に感謝して、これからも心豊かに日々を過ごしてゆこう。
そう改めて思わせていただける素敵な動画作品に、心からありがとうございます✿


さて、そんな写真家Shuさんの個展が、来月(2022年4月)東京で開催されます!展覧会タイトルは「Pulse 屋久島の鼓動」。
UNESCO世界遺産として登録され、世界でも有数の自然遺産として日本の誇りでもある屋久島は「洋上のアルプス」と例えられるほどの特徴的な地形で、多雨地域。その環境で育まれた屋久杉による景観が日本随一の自然美であると称えられています。
その屋久島を現在拠点として活動しているShuさんによって表現される世界。
以下は、この写真展開催にあたってのShuさんのメッセージです。

______________

2020年の7月にコロナの影響で日本へ帰国後、旅先で出会った屋久島という場所。
そこで目にしたのは、目まぐるしい天候の変化、そして”水の循環 ”でした。
海が水蒸気となり空に上がり、雨を降らせてそれが川となり、滝となり、また海へ戻っていく。
その様はまるで、水には意志や記憶があるようにさえ感じ、私たちはただ生かされている存在であることに気付かされました。
今回の展示では、変化する水の形を32点の作品で表現いたします。

___________

今回の写真展は、Shuさんのスポンサーでもあるカメラのレンズフィルターで日本を代表するメーカー「ケンコー・トキナー」さんの東京中野区にあるギャラリーで開催されます。

ケンコー・トキナーギャラリー
会期:2022 年4⽉ 13 ⽇(⽔)〜4 ⽉ 25 ⽇(⽉)
時間:11:00 – 19:00 (火曜定休日)
後援:屋久島観光協会
会場所在地:東京都中野区中野5-68-10 KT中野ビル2F

写真展直前の4月10日(日)に、写真家×シンガーソングライター×画家の3人のアーティストさんによるトークイベントが開催されるそうです☆
会場:ヴィジョナリー・ワーク・ガレージ
詳細はこちら→https://peatix.com/event/3194418
ケンコー・トキナーギャラリーが会場となる今回のShuさんの写真展のDMデザイン

ネガティブな話題が尽きない現代におかれても、あたたかで純粋、柔軟な心を持ち、その人自身の心の在り方、自らがやりたいことを貫く姿勢で豊かな気持ちは育んでいけるもの。
そんな希望と幸せのスパイラルが、これからもさらにShuさんを取り巻く環境で広がっていくのでしょうஐ⋆*♡・:*ೄ·*♪.。.:*・゚✽


写真展開催に関する記事はこちら
Shu Ito 写真展「 Pulse -屋久島の鼓動-」東京で開催中/旅する写真家 Shuさんが捉えた屋久島の素晴らしい自然に癒されたい


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紅葉の秋保プチ旅/自然と美食と芸術を満喫する秋の一日


あなたは
日本のどんなところが
お好きですか?

素敵な茶室で楽しいガラス皿制作体験

茶室「面白庵」× 秋保「ガラス工房尚」× 和菓子「まめいち」


先週のことですが、仙台の多目的茶室「面白庵」さんで、ガラス皿の制作体験をしてきました。
ガラス皿は、焼く工程を「ガラス工房尚」さんへお任せするので、焼き上がりを手にすることができたらブログにアップしようかと思っていたところ・・・
でしたが、SNSはやらないという方より当ブログを参考にしてくださっているということを改めて伺ったので、既にインスタグラムの方へ投稿している分を、やはりこちらへアーカイブしておくことにしました。

なお、秋保にあるガラス工房尚さんは友人がお手伝いしていたことで、一度お邪魔させていただいてからお気に入りの場所の一つとなって、当ブログでは既に数回取り上げさせていただいています。

アートなうつわと美味しいひととき/2021年冬のガラス工房尚とパウンドケーキ専門店YOU&G
3時のおやつ展@ガラス工房尚/楽しくて美味しくなる♪3人のガラスと金属の素敵なコラボレーション
紅葉の秋保プチ旅/自然と美食と芸術を満喫する秋の一日

ガラス工房尚さんでは、こちらの工房のガラス作家でいらっしゃる鍋田尚男さんの素晴らしい作品のみならず、奥様が提供してくださる素敵なカフェメニューを楽しむことができる上、鍋田さんとコラボレーションされる素敵なアーティストさんとの出会いにも恵まれ、ご縁に感謝。ありがとうございます.・୨୧


面白庵さんのWebサイトはこちら
https://omoshiroan.sado.life/

ガラス工房尚さんのWebサイトはこちら
https://glasssho.jp/

まめいちさんのWebサイトはこちら
http://wagashi-mameichi.com/


このガラスワークショップでの完成品についての記事はこちら
世界に一つの自分デザインのガラス皿 ♪/ガラス工房尚・シーダーギャラリーで楽しむガラスとバーガー

巨匠スピルバーグによる映画「ウエスト・サイド・ストーリー」

そして私が映画パンフレットを買う理由


今年(2022年)公開の映画の中で特に話題となっている一つ、スティーブン・スピルバーグ監督による「ウエスト・サイド・ストーリー(原題:West Side Story)」を観ました。

元祖の「ウエスト・サイド物語」は、文豪シェイクスピアによる「ロミオとジュリエット」に着想を得たブロードウェイミュージカルとして1957年に初演され、1961年にロバート・ワイズとジェローム・ロビンズ監督によって映画化されたもの。
私もまだ生まれていませんでしたが、日本も含め数々の劇団によって幾度も演じられている『これぞミュージカル!』という名作ですから、このタイトルを聞いたことがない人は少ないのではないかと思います。

そんなミュージカルの代表作を映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグがリメイク!ということで、私も是非観たいと思っていました。


時代背景も物語も、原作に忠実に制作された今作ですが、巨匠スピルバーグによる「ウェスト・サイド・ストリー」は、やはり見応えがありました。

まず、いかにも、SF名誉の殿堂入りも果たしているスピルバーグならではなカメラワークによるオープニングに始まり、1950年代のニューヨークを見事に再現した衣装やセット、抜擢されたキャスト陣による素晴らしい歌とダンス、計算され尽くされた演出によって、2時間半を超える映画でありながらもそんな長さを感じません。
光と影のコントラストを強調したエンドロール序盤の映像もとても素敵で、最後の最後まで見飽きませんでした。

この王道の愛の物語も良いのだけど、といっても悲劇だし(私はハッピーエンドの方が好きなので)、もしかしたら、オープニングとエンドロールが、個人的には特に好きかもと思えるくらい、アーティスティック感覚が刺激されて、強烈に印象に残っています。(予告編動画にはないので、気になる方は完全版を是非ご覧ください)

映画「ウエスト・サイド・ストーリー」のチラシ
(画像をクリックするとPDF画面が開き、拡大できます)


ところで、スティーブン・スピルバーグといえば、映画好き関わらず誰もが知る名映画監督、多くの名作を生み出していますが、一般的に知られているのは、「E.T.」「インディー・ジョーンズ」「ジュラシックパーク」等、最近なら「レディ・プレイヤー1」といったところで、VFX(ビジュアルエフェクツ/視覚効果技術)を世に知らしめた監督の一人ですが、そうなる以前に、若かりしスピルバーグの名が世に知られるようになったきっかけの映画をあなたはご存知でしょうか・・・?

それは、無名だった頃のスピルバーグが演出し、1971年にアメリカで公開された「激突!(原題: Duel)」という作品です。

この映画は、カリフォルニアのハイウェイを車で移動中の主人公が、一台のトレーラーに執拗に追いかけられるといういたってシンプルなストーリーなのですが、かつて誰も観たことがないそのハラハラドキドキの展開が視聴者の目を離さないと話題となり、それもスピルバーグ監督演出の素晴らしさによるものと賞賛を浴び、一躍有名になった作品です。

このことを、私は亡き父に教えてもらいました。
私が12・3歳だった頃、ちょうど「激突!」がTV放映されるということで、父が一緒に観ようと勧めてくれた時の話です。
放映直前に父が「これこれ!」とウキウキと見せてくれたのは、「激突!」が1973年に日本で映画公開された時のパンフレット。
当時、前知識もなくなんとなくこの映画を観に行ったそうなのですが、多くの人がそうだったように父も衝撃を受け、スピルバーグファンになったとのこと。

映画好きだった父は、観た映画のパンフレットを必ず購入する人だったので、家にはそれまで父が買いためた映画のパンフレットがたくさんありましたが、私が父と一緒にこの映画を見た時はすでにスピルバーグは有名な監督だったわけで、ゆえに父が購入したこのパンフレットってプレミア感あるのねと、子どもながらに感心したことを覚えています。
もちろん、私自身も映画「激突!」を食い入るように観て、父の話に納得しました。
ちなみに、1973年は、父が母と結婚する直前で、父の独身時代最後に観た映画だとそんな思い出話もあり(笑)。


それが記憶にあったので、私も大人になって自分で映画館へ足を運ぶようになってからは、父と同じようにパンフレットを買うようになりました。
なので、当ブログで映画を取り上げた際には、パンフレットもチラリと紹介させていただいてますが、映画を観た後にパンフレットを読んで、その制作秘話等を知るのも映画を更に楽しむ醍醐味と感じ、私の趣味の一つとなっているわけなのです。
(お父さん、ありがとう)

映画パンフレットの値段は安くて600円、高くても1,500円前後で、相場として800円くらいですし、私は前述した通り、父同様に、映画を観たらパンフレットも購入するが慣例となっているので、特に値段は確認せず購入します。

さて今回のスティーブン・スピルバーグによる「ウェスト・サイド・ストリー」も当然のごとくパンフレットも購入。
したのですが、まず「2,970円です」と値段を言われ、「たか!CD並みじゃん!!」と心で呟きつつお支払いを済ませ、続いて冊子を目の前に出され、思わず「でか!」と声に出してしまいました。

それは、ブックケースに入った、完全に立派な1冊の本でした。
後々ネットで確認したら、”今作の公式劇場パンフレットに関しては、スペシャルメイキングブックとしての発行のみ”との記載あり。なるほど、そうだったのね。

映画「ウェスト・サイド・ストリー」のパンフレット(スペシャルメイキングブック)のサイズ感がお分かりいただけるように動画に収めてみました。


私の映画パンフレット購入歴上、最も高価でゴージャスなお品。
そんなこんなあり、色々と感慨深い映画についての、簡単な感想でした☆

ウエスト・サイド・ストーリー公式WEBサイト


あなたは
スピルバーグ監督といえば
どの映画がお好きですか?

心やすらぐメロディー感じる♪ 画家 中川和寿さんの作品展

唄がテーマのあたたかくて穏やかな絵画の癒し


先週、今週と、中川和寿さんの個展へ行ってきました。
先月(2022年1月)のTV放映をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、中川さんは音楽に合わせて絵を描くライブドローイングというパフォーマーとしても知られている、仙台在住の画家さんです。

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画家 中川和寿 作品展
前期:”Whale song” 2/2(水)-2/13(日)
後期:”地平線の唄” 2/15(火)-2/27(日)
会場:Gallery The attitude(仙台市青葉区昭和町1-37 眞野屋内)
時間:10:00〜21:00
*会期中の土日祝日は中川さんご自身も在廊

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前期:”Whale song” 2/2(水)-2/13(日)
後期:”地平線の唄” 2/15(火)-2/27(日)

2022年2月2日からスタートした展覧会は、前期と後期とでテーマが異なっていて、一部作品の入れ替えではなく、完全に趣が変わるので、中川さんファンにとっては嬉しい企画。
ギャラリーがこじんまりとしているので、こういった手法になったということもあるかと思いますが、それぞれに足を運ぶと、同じ作家さんの作品でも新鮮な気持ちで楽しむことができて面白いなと感じました。

現在(2022年2月17日)は後期に入ってしまっていますが、今展示終了後、年内はここ仙台での展示はなさそうとのことですので、今回初めて中川さんを知った方にとっても、すごく貴重な機会です。
*無事「ARABAKI ROCK FEST.(あらばきロックフェスティバル)」が今年開催されればご参加されるそうですが、予め入場チケット購入しなきゃですしね・・・

さて今回も、既にインスタグラムに記事を投稿しているので、こちらにアーカイブしておきます。

ところで、アートファンの私は、中川和寿さんについてはしばらく前から知っていたものの、なかなかお目にかかることができずにいたのですが、昨年10月に仙台西公園で行われたイベント「東北HAPPY HOLIDAY」に参加した際に、出店とライブドローイングのパフォーマンスをするために参加されていた中川さんに念願かなってお会いすることができたのでした。

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写真家 Shu Ito @東北 HAPPY HOLIDAY 2021

そして、今回の素敵な個展。
中川さんが描く、唄をテーマとした作品にはあたたかさが満ちていて、心地よい旋律が 聴こえてきそうで、穏やかで豊かな気持ちになれます。
作家さんご自身ともいろいろとお話しすることができて、本当によかったです。

中川和寿さんのWEBサイト

また、ワークスペースとギャラリーを兼ねたアートスペースを自宅に併設する計画を進めている私にとって、今回の展示会に触れたことで、イマジネーションもさらに高まる有意義な機会となりました。
大感謝です。ありがとうございました!

眞野屋内にあるGallery The attitudeは、2021年10月にオープンしたばかりだそうです。
眞野屋は、2019年に北仙台にオープンしたライフスタイルショップで、地産地消の商品を中心に、美と健康を意識した食材や雑貨が販売されている他、イートインやレストラン、ベーカリー等が併設されています。

食事やショッピングついでに気軽に立ち寄れるギャラリーって、良いですね♪
北仙台にはピンとこない人も少なくないかもしれませんが、地下鉄またはJRの北仙台駅から徒歩でもすぐなので、この機会に是非!

眞野屋 WEBサイト
Gallery The attitude WEBサイト


あなたにとって
心地よい旋律って
どんなですか?

どちらもオススメ!フランスを舞台にした映画2本

フランス・スイス旅行実現への想いに拍車もかかる


ここ数日、立て続けに、フランスが舞台の映画を2本観ました。
ただし、その二つ、どちらもフランスが舞台とはいえ、それぞれ全く趣が異なります。
結論からいうと、私にとってはどちらも面白くて、観てとても良かったですが、前者はアート好きさん向け、後者はサスペンス好きさん向けという感じ。
映画全般が好きな人にはとにかくどちらもオススメです。

まずは、「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(原題:The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)」をサクッとご紹介しますね。

映画「フレンチ・ディスパッチ」のチラシ(表裏)
(画像をクリックするとPDF画面が開き、拡大できます)

こちらは、フランスが舞台、とは言っても、架空の街です。
また、物語は、「フレンチ・ディスパッチ」誌(これもまた架空の雑誌)を編集するフランス在住のアメリカ人記者が中心に織りなすので、言語はほぼ英語でほんの一部がフランス語。
フランス語には苦手意識のある私にも観やすい映画でした。

でも、フランスの映画や文学、文化が好きという鬼才ウェス・アンダーソン監督(米国人)の記念すべき10作品目となる「フレンチ・ディスパッチ」は、まさにフランス的アートな映画といった感じでした。
ウェス・アンダーソンの集大成的作品、シュールな世界が大爆発。。。
というわけで、好みはあるかと思います。好きな人は好きでも、一方で、何がいいのかわからない、という人もいるかもしれません。


オムニバス形式で4つのストーリーが展開されるのですが、それぞれがある程度は時代背景など史実に基づくものの、それぞれの記者が語る物語には直接的な関連性はほとんどありません。

チラシのキャッチコピーに「世界が待っていた、映画を観る喜びと興奮のすべてがここに!」とあるように、そこに意味を見出すというよりも、アートな描写をただ楽しみ、現実と非現実の間の感覚を味わって、映画ならではの醍醐味を感じる、そんな作品でしょうか。

私はウェス・アンダーソン監督の独特の世界観については、正直時々はよくわからない…と感じてしまうこともありつつも、アーティスックな感覚が呼び起こされて面白いので、ウェス・アンダーソン監督による映画は3本のブルーレイを持っています。その辺は、また後日改めて取り上げさせていただきたいと思っています。

フレンチ・ディスパッチ」公式サイト:https://searchlightpictures.jp/movie/french_dispatch.html

さてお次、こちらは完全にフランス映画「ブラックボックス:音声分析捜査」について。
原題は「Boite noire」フランス語。英語に訳して「Black Box」。
「ブラックボックス」とは、墜落した事故機のフライトレコーダーの通称です。

映画「ブラックボックス」のチラシ(表裏)
(画像をクリックするとPDF画面が開き、拡大できます)

チラシにある「音だけで謎を解け!真実を聞き逃すな!!
まさにこの通り、音声分析官である主人公が自分の耳と経験と勘そして信念を頼りに、飛行機墜落事故の真相を突き詰めるという、今までにはありそうでなかったストーリー。

私にとっては久々に観るサスペンス映画で、「音声」を切り口にしたストーリーが興味深いと思い、気になっていました。


テーマが音声分析による捜査なんて初めてだし、映画だからこそ、その迫力の映像と音で観客もその物語の中に没入できて、新鮮な感覚を味わえます。

最終的に事件の解明はするのだけど、単なるハッピーエンドで終わらないところがフランス的だなと感じました。
でも、これ、ちょっとでも気になってるって方には絶対見た方がいいですよって言える作品です。
時々ちょっと血圧が高くなるような展開、期待を裏切らないから、是非ご覧いただきたい!と思うので、ここではあえて多くを語らないようにしておきます。
なお、ここ仙台ではフォーラムで上映中ですが、2月10日まで。見逃さないように!
(追記:じわじわ人気出てきてる故、上映期間が伸びたようです。2月17日まで!)
フォーラム仙台の WEBサイト

ブラックボックス」公式サイト:https://bb-movie.jp/

同じフランスを舞台にした映画でも、趣が全く違う感が漂うパンフレット(笑)

最後に、映画の話ではなく、個人的な話ですが、先にも述べましたが、フランス語には苦手意識がある私。
また、私の偏見かもしれないけれど、なんというかドロドロ感があったり、ダーク寄りでシュールで難解気味な独特のフランス的世界観にも足踏みする部分もあり、いつもは後回ししがちなフランスの映画。
なのですが、今年こそは、フランスのモルヴァン地方自然公園でB&Bを営む友人に会うことも兼ねてフランス(https://calm-smile-chain.com/la-vieille-forge/)に行くのだ!という思いもあり、このタイミングでフランスが舞台の映画に興味がそそられるのはやはり縁だろうと勝手に解釈して観てきましたが、フランス映画を見た後にありがちなどんより感(偏見??笑)もなくどちらも面白かったので大満足です。

特に、「ブラックボックス」は、現代の空港業界で実在しうる問題提起的部分もあり、そういう意味でもリアルに少し怖い部分もあるのですが、スイス上空を飛ぶ飛行機の映像で物語が始まり、フランスの空港を舞台に繰り広げられるので、飛行機好き(乗っているのが)、旅行好きな私には、計画中のフランス・スイス旅行実現願望がますます高まりました。

コロナの問題もきっとクリアしてフランス・スイス旅行も叶うだろうという気もしてきて、ワクワク感倍増。
映画って、観て楽しいだけじゃなくて、心にも影響してくるツールですよね。ありがたいです。感謝!


あなたは
コロナが落ち着いたら
どこに行きますか?

仙台アートギャラリー巡り

私自身の念願達成にも向けて


これまで転々としてきた私が、今年(2022年)いよいよ根を下ろすこととなる場所が決まりました。
居住スペースに加え、大好きな作家さんの作品を飾るためのギャラリーと、自分自身の制作や、想いを共にする皆さまとのワークショップができるようなアトリエも兼ねたアートスペースを設けるため、これから具体的な設計に入っていくところです。

職場である保育園は新年度を迎えるにあたってバタバタしている中で、プライベートについてはこのことで頭がいっぱい、そんなこんなで、せめて毎週末アップしたいブログもサボり気味な今日この頃ですが、先週末は、仙台の街中のアートギャラリーをハシゴし、そのことは既にインスタグラムに投稿しているので、今回も前回同様に、それらの投稿をここでまとめる形でアーカイブしておこうと思います。

まずは、仙台在住のイラストレーター山本重也さんの作品展『』について。
会場は、晩翠画廊https://www.bansui-gallery.com/)でした。

山本さんは、大阪ご出身、東京で長らくお仕事されていましたが、趣味のマラソンで仙台を走った時に、素敵な街だな〜と感じて移り住み、以来、仙台を365日毎日描いているのだそうです。
とっても素敵に表現してくださって、宮城県民としては嬉しく、本当にありがたいことです。

既に今回の展覧会会期は終了していますが、山本さんは超人気のアーティスト、次回の展覧会を楽しみに待ちましょう★

そして、晩翠画廊の並びにあるのが、仙台銘菓「白松がモナカ本舗」の晩翠通店。
このビルの1階が白松がモナカのお店で、2階には昔ながらのカレーライスやスパゲティでコアなファンがいる喫茶店「甘味処 郷(ふるさと)」、3階にはマニアックなアートギャラリー「白松アートホール ギャラリーミラノhttp://www.g-milano.co.jp/)」があります。

2月13日まで開催されているのが、福島県の柳津出身で、日本を代表する木版画家の一人である斎藤清(1907年4月27日 – 1997年11月14日)の展示会。
ボテッとした雪の描写が印象的な斎藤清の作品、好きな人は結構いらっしゃるかと思います。

こちらのギャラリーは写真は個人で楽しむ以外NGとのことなので、その下のフロア「甘味処 郷」で楽しめるカレーライスをアップしておきました(笑)。

こちらは、Gallery TURNAROUND(ターンアラウンド/通称タナラン http://turn-around.jp/sb/)で開催されている(1月30日まで)、銅版画作家でいらっしゃる岡沢幸さんの個展「MESSY SCRATCHING」についてです。
抽象画って難しいなと感じている私ですが、岡沢さんが織りなす世界観がすごく好きです。

そして、ふと、銅版画って美術の授業でやったきりだけど、すごく楽しかったなぁと思い出しました。(ちなみに、銅版画には種類があるけれど、私が体験したのはエッチングでした)
岡崎さんが講師でされている銅版画講座が休校中とのことですが、再開された時には是非とも参加させていただきたいと思っています。

というわけで、最後に、岡沢幸さんによる、今回の個展「MESSY SCRATCHING」のYouTube動画をシェアさせていただきます♪


やっぱりいいなぁ、アートな世界・・・
(ここ仙台宮城にはまだまだたくさんのギャラリーがあるのでおいおいポストしていきます)

いろいろ制限のあるこのご時世でも、豊かになれる世界がある幸せ。
そんなことを今後も感じて、感謝して、生きて行こうと思います。


あなたが
落ち着けるのは
どんなところですか?



2022年もアートを軸に

アートのある暮らしを楽しむという抱負


新たな年2022年も、始まってから早くも既に10日が過ぎようとしています。
つくづく、時間は何より貴重だと感じます・・・

オミクロン株に続いてまた新たな変異株も認められたとかでコロナ禍は相変わらずの状況、限られた行動範囲と有限な時間の中にいるからこそ、自分にとってプライオリティーの高いもの、それを認知しているかしていないかで、人生の質って変わってくるのだろうなと思います。

新年も年明けあっという間で仕事が始まったので、この週末に、まずは、2022年に自分の軸にするものを改めて見直してみました。
とはいえ、自分にとっての軸なので、昨年からそう簡単に変わってもちょっと問題(笑)基本一緒です。

でも、設定した目標などは、文字に起こしたり可視化して、自分の中に落としこむことそれが大切かなと思います。
さらにそれを周りにも宣言するとモチベーションが高まります。

というわけで、この週末、SNS不得意ながらも細々と続けているインスタグラムに今年の抱負なるものをアップしたのですが、私同様にSNSに消極的な方もまだまだいらっしゃるでしょうし、私自身の再確認用としても、今回はインスタグラムからシェアする形でブログにまとめてみようと思います。

想いを共にしていただける方がいたら嬉しいです^ ^

以上、こんな感じでまとめてみました。

最後に、「目標設定」とはいえ、ガツガツしすぎないのが何より大切だと思っています。
頑張りすぎると、人に影響されやすくなるし、自分にとっての真実を見失いかける。
完璧な人なんていない。できないこと、叶わないことだってあるのが人間だもの、時には手放すことも大事。
自分に正直に、かつニュートラルな自分でいて、何事にもフレキシブルに、心穏やかに。
2022年も大好きなアートを軸に、与えられた使命と向き合いながら、日々を大切に過ごしていきたいと思います。



今年、あなたが
大切にしたいものは
何ですか?