日本の魅力を伝える写真家 Shu Itoさんの情味溢れる動画

「クールジャパンコンテスト2021」にノミネートされるのも納得!

※3月15日に下部に追記をしたのでそれ以前にご覧になった方は今一度m(_ _)m


敬愛する”世界を旅する写真家 Shu Ito伊藤秀海)”さんが動画の新作を先月(2022年2月)リリースされているので、ちょっと遅ればせながらも、ここで皆さまと共有できればと思います。
タイトルは「This is what we are proud of / 日本の誇り 2021」★彡

ところで、私はテレビは一応持っているけれど、朝のニュースチェックとよっぽど好きな番組を見る以外は、パソコンと映画鑑賞のためのモニターと化してます。
そして、映画は好きだけど、動画が氾濫するこの現代ですが、時間を取られる動画は、よほど時間に余裕がある時で、かつ、間違いなく自分にとって価値あるもの、興味が惹かれるものでない限り、まず見ません。

そんな私ですが、ShuさんのYouTubeチャンネルは登録していたので、今回制作された作品もすぐにチェックすることができ、日本らしさを感じるこの心あたたまる動画はたくさんの人に見て欲しいなぁと思い、リリースされた2月の時点でTwitterには呟いてみたのですが、SNS苦手でTwitterこそ始めて間もない私、大した波及効果もないのでそのうちブログに取り上げてみようと考えていたところだったのですが、この度、内閣府が企画する「クールジャパン動画コンテスト2021」に、めでたくノミネートされたとのことで!

https://twitter.com/cjcontest2021/status/1501870907006070788?s=20&t=ip6Z8rT-zwLK6hHuYEeugQ
上図はTwitter画面ですが、「クールジャパン動画コンテスト2021」の公式Webサイトはこちらです。
https://cj2021.go.jp/

Shuさんの作品は、シンプルに映像とBGMだけでまとめられた2分弱の動画ですが、これが、何度観ても飽きないほど良いです。

好みはあるかと思いますが、いかにもプロモーションというものより、予め計算されたものではないナチュラルさ、真のストーリーが宿っていると感じられるものに、やはり心が打たれます。

日々の忙しない生活の中で忘れがちな、ここ日本にある素晴らしい自然、本来の日本ならではの食と文化、人々の朗らかで飾らない姿。

そんな心に響く情景を瞬時に捉える写真家としての眼力に加え、音楽家のお母様に育てられた幼少期のエレクトーン・ピアノ仕込み、奏でたいと思った曲を即興で弾ける絶対音感を持つ音楽的才能にも恵まれたShuさんによって映像と音楽による調和をよく考えて作られた動画作品だからこそなのでしょう。

各部門合わせて424件の応募があったそうですが、その中からノミネートされたのも納得できます。


以下は、この動画に添えられている、Shuさんによるコメントです。

____________

This is what we are proud of Japan.
I spent most of my 20’s in overseas.
I came back to Japan due to spread of COVID-19 in July 2020, then started to seek the beauty of Japan nature and culture.
I was amazed by seeing Japanese old culture that have been here for many many years, which I didn’t have any ideas before I came back.
In this video, I’d like to share the food culture of Japan, how we grow rice/mandarin as well as the majestic nature that we have here in Japan.

日本の自然、食文化、人の在り方
20代の殆どを海外で過ごし、コロナをきっかけに日本へ帰国。
まだ当時は若かったのか、それとも外の世界を見る事で、気付くことが出来たのか。
自分の生まれ育った国には、まだ未知の景色や歴史、文化が沢山ありました
今回の動画は、日本の持つ大自然と食のあり方をテーマに制作したものです。

____________

さて、今回の動画には、Shuさんが以前インスタグラムに投稿した動画で、私もとってもお気に入りのタイムラプスの映像も一部挿入されていたので、それもこちらでシェアさせていただきますね。

未だコロナ禍にある状況ですが、無事海外渡航が可能となる時には、ずっと思い続けているフランス・スイスの旅を実現させたいと思っている私に、この映像がスイスっぽく思えて(まだ行ったことないのに)、夢を膨らませてくれることもあり、ブックマークして朝のお目覚め後に何度となく拝見してます ♪

あ、、それって逆に言うと、ここ日本には、いくらでも海外に劣らない素晴らしい環境があるということかもしれませんね・・・

この自然豊かな日本に生まれ、生かされている私たち。
島国として守れらてきた環境と、先祖たちが築いてきた文化に感謝して、これからも心豊かに日々を過ごしてゆこう。
そう改めて思わせていただける素敵な動画作品に、心からありがとうございます✿


さて、そんな写真家Shuさんの個展が、来月(2022年4月)東京で開催されます!展覧会タイトルは「Pulse 屋久島の鼓動」。
UNESCO世界遺産として登録され、世界でも有数の自然遺産として日本の誇りでもある屋久島は「洋上のアルプス」と例えられるほどの特徴的な地形で、多雨地域。その環境で育まれた屋久杉による景観が日本随一の自然美であると称えられています。
その屋久島を現在拠点として活動しているShuさんによって表現される世界。
以下は、この写真展開催にあたってのShuさんのメッセージです。

______________

2020年の7月にコロナの影響で日本へ帰国後、旅先で出会った屋久島という場所。
そこで目にしたのは、目まぐるしい天候の変化、そして”水の循環 ”でした。
海が水蒸気となり空に上がり、雨を降らせてそれが川となり、滝となり、また海へ戻っていく。
その様はまるで、水には意志や記憶があるようにさえ感じ、私たちはただ生かされている存在であることに気付かされました。
今回の展示では、変化する水の形を32点の作品で表現いたします。

___________

今回の写真展は、Shuさんのスポンサーでもあるカメラのレンズフィルターで日本を代表するメーカー「ケンコー・トキナー」さんの東京中野区にあるギャラリーで開催されます。

ケンコー・トキナーギャラリー
会期:2022 年4⽉ 13 ⽇(⽔)〜4 ⽉ 25 ⽇(⽉)
時間:11:00 – 19:00 (火曜定休日)
後援:屋久島観光協会
会場所在地:東京都中野区中野5-68-10 KT中野ビル2F

写真展直前の4月10日(日)に、写真家×シンガーソングライター×画家の3人のアーティストさんによるトークイベントが開催されるそうです☆
会場:ヴィジョナリー・ワーク・ガレージ
詳細はこちら→https://peatix.com/event/3194418
ケンコー・トキナーギャラリーが会場となる今回のShuさんの写真展のDMデザイン

ネガティブな話題が尽きない現代におかれても、あたたかで純粋、柔軟な心を持ち、その人自身の心の在り方、自らがやりたいことを貫く姿勢で豊かな気持ちは育んでいけるもの。
そんな希望と幸せのスパイラルが、これからもさらにShuさんを取り巻く環境で広がっていくのでしょうஐ⋆*♡・:*ೄ·*♪.。.:*・゚✽


写真展開催に関する記事はこちら
Shu Ito 写真展「 Pulse -屋久島の鼓動-」東京で開催中/旅する写真家 Shuさんが捉えた屋久島の素晴らしい自然に癒されたい


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あなたは
日本のどんなところが
お好きですか?

「魂の羅針盤」世界を旅する写真家SHU ITOの2022年カレンダー

世界の美しい写真と想いが込められたメッセージ


2021年も残すところあと2週間を切ってしまいましたね。
今年1年を共に過ごさせていただいた、写真家 Shu Ito(伊藤 秀海イトウ シュウ)さんの2021年カレンダーはまもなく大切にファイリングすることになるので、いつでもこのブログで見ることができるように、勝手に動画としてまとめさせていただきました♪
各月に添えられたShuさん自身によるメッセージも付記しておきます。

1月希望に満ちた道筋を照らす光は、前を向いた時に見えてくる。(ギリシャ ケルキラ島)
2月誰にでも、この鳥のように世界を羽ばたく事は出来る。それを望むか、望まないかは、自分次第。(メキシコ プエルト・バヤルタ)
3月忙しい生活の中で、立ち止まって空を見上げる時間は、忘れがちだけど尊い時間。(オランダ アムステルダム)
4月:この世界は、全てが合わさって一つの奇跡なのだ。(フィジー サブサブ島)

5月静けさと同時に、海と空の二つの世界が交わった。(フィリピン マニラ)
6月:朝起きて船頭へ出ると、おとぎばなしの世界に出てくるような形の島が目の前にあった。人生は冒険なのだ。(クック諸島 ラロトンガ)

7月大海原にいる、一羽の海鳥の存在感は、圧倒的だった。(マニラ湾 フィリピン)
8月:荒波を越えていく時こそ、力を抜いてみよう。風や波に身を任せて。(ニュージーランド アカロア)

9月空を追いかける事は、夢を追いかける事。止まることを考えず、ただ夢中になって。(ノルウェー ベルゲン)
10月:まるでオーロラのような、オレンジ雲のカーテン。この瞬間、時間が止まった感覚がした。(メキシコ ラパズ)

11月様々な形や色、性格や個性があるから面白い。周りと違っている自分を、認めてあげよう。(アメリカ ハワイ)
12月見たものを美しいと思える感性と、全てに感謝出来る心。
それだけあれば、十分なのだ。(クロアチア ドブロブニク)

ところで、昨年Shuさんのカレンダーを紹介させていただいた時に、占星術によると2021年は、これまで長く続いた「土の時代」から「風の時代」へと移行する年なのだそうということを述べました。

「希望」 旅するフォトグラファー Shu Ito のメッセージ/写真家 伊藤秀海さんの2021年カレンダー

物質的なところに価値基準を置く「土の時代」から離れて、空気感や精神といったものに価値を持つ「風の時代」へと移った今年2021年は、あなたにとってはどんな1年でしたか?

この「風の時代」はまだしばらく続くそうです。
しばらく、というのは、200年とのことですから、2021年を生きている私たちにとっては命を全うするまで、ということですね。
「風の時代」とは、ものに縛られたり、型にはまることがなく、自由で、多様性に富んだ世界観とのこと。
これを、あなたはどう捉えるでしょう。

私は特に信心深いタイプではないですが、このメッセージにはとても共感できるので、この流れに乗って、『与えられた環境の中でもできる限りにフレキシブルな私』を生きてゆきたい、そう思っています。

さて、この「風の時代」に相応しい生き方を貫いているのが、写真家のShuさんです。
彼によって制作された来年のカレンダーは今年以上に洗練されて素敵なので、もちろん2022年も共に過ごさせていただくことにしました。

2022年のShuさんのカレンダー、気になる方もいらっしゃるでしょうから、こちらもご本人の許可を得てご紹介させていただきます。


旅する写真家 Shu Itoさんの2022年カレンダーのタイトルは『Compass of your soul – 魂の羅針盤』。
今回も月毎にShuさんによるメッセージが添えられていますが、2021年版に比べシンプルかつインプレッシブ。

素敵に年齢を重ねよう。(1月 ミャンマー バガン)

Aging gracefully.(Bagan, Myanmar)

与える人であろう。(2月 カンボジア シェムリアップ)

Be a giver.(Siem Reap, Cambodia)

働くときはシャープに、遊ぶ時は本気で。(3月 ノルウェー ベルゲン)

Work sharp, play hard.(Bergen, Norway)

時間は有限だが、未来は無限だ。(4月 ロシア サンクトペテルブルク)

Time is limited, but your future isn’t.(Saint Petersburg, Russia)

考えるんじゃなく、感じるんだ。(5月 ラオス ルアンパバーン)

Don’t think, just feel.(Luang Prabang, Laos)

自分だけの視点と世界観を持って。(6月 日本 屋久島)

Have your own Perspective.(Yakushima, Japan)

まずは自分自身を幸せに出来る人に。(7月 モンテネグロ コトル)

Make yourself happy before others.(Kotor, Montenegro)

自信は与えられるのでなく、自分で創るのだ。(8月 スペイン マラガ)

Be confident in yourself.(Malaga, Spain)

今やるか、二度とやらないか。決めるのはあなた。(9月 ギリシャ サントリーニ島)

Now or never, you decide.(Santorini, Greece)

私たちの命は、大自然の中のほんの一部だ。(10月 アメリカ グランドキャニオン)

We are a part of naure.(Grand Canyon, USA)

魂を解放して。(11月 ニュージーランド ワナカ)

Free your spirit.(Wanaka, New Zealand)

私はもう準備が出来ている。(12月 スコットランド クイーンズフェリー)

I am ready.(Queensferry, Scotland)

from the 2022 calendar produced by SHU ITO


Shuさんの2021年カレンダーと同じスタイルで、A4サイズのクリップボード付き。
2021年版を購入済みの人にはありがたく、クリップボード無しのタイプも別途販売されています。

ファンの意見も大事にして、2022年版は2021年版よりも写真のサイズ大きめに取られていたり、素敵な写真がクリップで挟まれてしまわないように配置に工夫をされたりと、嬉しい配慮がなされています。
また、満月、新月の情報の記載も追加されていて、月が好きな方、占い好きな方、などにも重宝されそうです。

画像で比較するとこんな感じで、より洗練されているのがわかりますね。

Shuさんのカレンダー2021年版と2022年版の比較(クリップボードはいずれも2021年版)

販売予定数だった100部は早くも完売してしまったとのことで、急遽50部追加販売され、残り20部ほどだそうです(12月19日時点)。
気に入ったカレンダーを持つと新たな月を迎えるのが楽しくなりますが、150部中の一つって更に特別感が増しますね。

Shuさんの販売サイトはこちらです♪
https://shuito.stores.jp/

なお、明日(2021年12月20日(月))まで、Shuさんが写真家となるきっかけとなった地ニュージーランドの、ニュープリマス市と姉妹都市である静岡県三島で、写真展が開催されています。

会場は、カフェRiviere(三島市広小路町1-17)。現地での様子を、写真と動画でシェアしていただきました。

写真好きな人、カフェが好きな人、アート好きな人、Shuさんが好きな人、etc…
たくさんの好き、豊かな気持ちが集っている素敵な展覧会、遠くにいながら垣間見させていただけ、嬉しいです。

これを節目に、日本が誇る世界遺産の土地 屋久島へと拠点を移すShuさん。
彼が捉える素晴らしい自然や文化、そして心身を解き放った人々の幸福な姿、さらなる感動を私たちに与えてくれるのでしょう。心から応援しています。

ShuさんのWebサイト
https://shu-photography.com/ja/shu/


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あなたは
新しい年のイメージ
できていますか?




「希望」 旅するフォトグラファー Shu Ito のメッセージ

写真家 伊藤秀海さんの2021年カレンダー


仙台出身の写真家、伊藤秀海イトウシュウ)さんの写真が好きです。
伊藤秀海さんは、世界を旅し、国内外の自然や文化の素晴らしさを写真で伝えていらっしゃいます。

秀海さんの写真集1「LIKE NO OTHER」(ニュージーランド)

ところで、いい写真を撮るには、タイミングを狙ったり、構図を考えたり、いろいろ計算することが大事になってきます。
ワンショットのために様々な思考を巡らすことが、写真撮影の醍醐味でもあります。
また、現在では、撮影後のデジタル処理で、撮影当初の画像を相当変化させることも可能で、フィルムしかなかった頃に比べて写真の楽しみ方が増え、とても良い時代になったと思います。


ですが、あまりにも作りこまれたものはしっくりこないタイプの私。
いいね!がほしいからそれを狙って撮られてたり、目を引くため売るために修正や編集がガチガチに加えられているようなものには、すごいなーと感心はできても感動はできないのです。

その点、訪れた場所や出会った人が素敵だと感じたから撮影し、この気持ちを共有したいという想いが伝わってくるのが秀海さんの作品。
スタジオやセットでは絶対に表現できない、本物の一瞬が、たった一枚の写真から感じることができます。

秀海さんの写真集2「Just Like Sisters」(三島とニュープリマス)

周りからは「自分の好きなことで食べていくのは大変だ」と言われつつも、

一番好きで得意な事を仕事にすることが、その人にとっての一番の幸せ

写真家として写真を撮り続ける事は、夢を諦めかけている人たちに勇気を与える可能性がある

という自分自身のの声を大切にし、写真家 × 旅人 という生き方を実現させている秀海さんだからこそなのでしょう。

そして、秀海さんは今年で3作目のカレンダーを販売中です。
私も購入させていただき、手元に届いたところでした。


バインダーとセットのカレンダーなので、立てても、掛けてもOK。

バインダー背面にはShu Itoのクールなロゴが刻印されています。
2021年が終わった後も愛用させていただきましょう♪


さて、本作の写真のテーマは、「空と海と光」。私も大好きなモチーフです。
各月毎、美しい風景写真と共に秀海さんが伝えたいメッセージ付き。


秀海さんのウェブサイトにおいて各月の言葉が公開されていますので、ここでもシェアさせていただきますね。

希望に満ちた道筋を照らす光は、前を向いた時に見えてくる。
(1月 ギリシャ ケルキラ島)

誰にでも、この鳥のように世界を羽ばたく事は出来る。
それを望むか、望まないかは、自分次第。
(2月 メキシコ プエルト・バヤルタ)

忙しい生活の中で、立ち止まって空を見上げる時間は、忘れがちだけど尊い時間。
(3月 オランダ アムステルダム)

この世界は、全てが合わさって一つの奇跡なのだ。
(4月 フィジー サブサブ島)

静けさと同時に、海と空の二つの世界が交わった。
(5月 フィリピン マニラ)

朝起きて船頭へ出ると、おとぎばなしの世界に出てくるような形の島が目の前にあった。
人生は冒険なのだ。

(6月 クック諸島 ラロトンガ)

大海原にいる、一羽の海鳥の存在感は、圧倒的だった。
(7月 マニラ湾 フィリピン)

荒波を越えていく時こそ、力を抜いてみよう。
風や波に身を任せて。
(8月 ニュージーランド アカロア)

空を追いかける事は、夢を追いかける事。
止まることを考えず、ただ夢中になって。
(9月 ノルウェー ベルゲン)

まるでオーロラのような、オレンジ雲のカーテン。
この瞬間、時間が止まった感覚がした。
(10月 メキシコ ラパズ)

様々な形や色、性格や個性があるから面白い。
周りと違っている自分を、認めてあげよう。
(11月 アメリカ ハワイ)

見たものを美しいと思える感性と、全てに感謝出来る心。
それだけあれば、十分なのだ。
(12月 クロアチア ドブロブニク)


美しい風景写真に添えられた言葉に、希望を与えられます。
私が一番お気に入りなのは、12月の
「見たものを美しいと思える感性と、全てに感謝出来る心。それだけあれば、十分なのだ。」
世界遺産として登録されているクロアチア ドブロニクの、夕刻のアドリア海と要塞が映された写真もとても素敵です。

ちなみに、占星術では、今年(2020年)の12月22日に「土の時代」から「風の時代」へと移行すると言われていますね。
2021年は大転換の幕開けなんだそうです。
これまで続いてきた物質的なところに価値基準を置く「土の時代から離れて、空気感精神といったものに価値を持つ「風の時代へと移っていくのだとか。
まさにそんな「風の時代」という響きとメッセージ性ともに、ぴったりのカレンダー。

良い年を迎えられそうな気がします。
2021年も素敵な1年になりますように☆


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紅葉の秋保プチ旅/自然と美食と芸術を満喫する秋の一日



あなたは
新しい年を迎える準備
初めていますか?

紅葉の秋保プチ旅

自然と美食と芸術を満喫する秋の一日


爽やかな朝を迎え、素敵な日になりそうな予感のした本日は、まさに充実の一日でした。

友達二人と、秋保(あきう)へのプチ旅。
午前9時30分に南仙台駅で待ち合わせで、友達が車で迎えに来てくれて、そこから秋保へ向かいました。

さて、秋保といえば、「秋保温泉」♪
温泉地として有名ですが、宮城県民の私たち、今回は温泉以外で楽しみます。

まず立ち寄ったのは、「アグリエの森」。
広場もあって、家族連れにはうってつけなロケーション。

ここは、お茶の井ヶ田が運営する施設なんですって。
おなじみのお茶の井ヶ田のお土産のほか、地元から県外の様々な製品や、新鮮なお野菜や生花など、広い館内にたくさん並んでました。

次に向かったのは、「万華鏡美術館」。

1999年にオープンしたこの施設、実は世界初の万華鏡専門の美術館なんだそうです。
出身県に‘世界初’があるって、誇りですね。

ちょっとシュールなゾウさんがお出迎え。
(ボタンを押すと)シャボン玉を吹いてくれます。
入ってすぐのところに大きな万華鏡が置いてありました。
お花が飾られた台を回しながら覗くととっても綺麗!早速心を掴まれます。
カメラで撮影すると・・・
展示の一部は撮影が可能です。
これも万華鏡。
鏡のマジック。面白い♪
友達に向こう側に行ってもらうと・・・
ウケる・・・
ちょっと何やってるかわかりませんが・・・
これも、ローマの真実の口を模したユニークな万華鏡。

想像以上に楽しめました。
万華鏡って奥が深いんですね。綺麗だし、色々感動。

次に向かったのは、「秋保・里センター」。
カラフルな植物で彩られていました。

ここには、名取が本店でハンバーグが有名な「HACHI(ハチ)」が入っているので、こちらで昼食にしようと思ったのですが、ちょうどぴったりお昼時だったこともあり、とっても混んでました・・・

そこで、昼食はずらして、先に進もうということになり、次に向かったのは、勝負の神様として知られる「秋保神社」。

立派なイチョウの木と立ち並ぶ願掛けの旗。
神様のいるところって、なぜだか神秘的な雰囲気です・・・

それぞれの人生に勝つことをお祈りしたら、次に向かったのは秋保でとっても有名という豆腐屋さん「太田とうふ店」へ。

お店は、秋保大滝に向かう途中、ほとんど何もない通りにポツンと建っています。
県内外からお客さんが来られるということで、夕方には売れ切れちゃうそうです。
私たちが立ち寄った時で午後1時くらいでしたが、すでに品薄でした。
というわけで、一人でこんなに購入。
お店で購入して、そこで開封して食べていくこともできます。
気持ちの良い軒下で、実食。
お豆の濃厚な旨味を堪能できるお豆腐に感動します。

次に向かったのは、「秋保大滝」。

まずは不動尊でお参り。
山をくだって、美しい紅葉と流れ落ちる滝を拝みます。

ちょっとした山歩きで運動して、今度こそ昼食を。ということで、不動尊向かい側にあるお蕎麦屋さんへ。

手打ちそばの店「二代目たまき庵」は天然舞茸の天ざるが有名なのだそう。
是非食べたいと入店しましたが、ここも並んでました。
でも二組ほど待てば座れるということだったので、待つことにしました。

ようやく食にありつけた時は午後3時でした。
でも、ここに来なければ食べられない天然舞茸の天ぷらとお蕎麦。
とっても美味しかったので、結果ここにして良かったと3人で幸せに浸りました。

こちらは麺がとても太い田舎蕎麦。
私は、本日残り一食という粗挽そばをいただきました。
麺の太さの違いは一目瞭然ですね。

そして最後に向かったのは、実は本日の真の目的であったところ。

ガラス工房 尚」さんは、今日(というか、いつも)車を出してくれた美香さんの勤務先。
美しくて個性的な作品の展示は圧巻です。
白を基調としたギャラリー兼カフェ。
落ち着く空間で、美味しいコーヒーや紅茶をいただくこともできます。
本日(2020年11月8日)まで、仙台出身の旅する写真家伊藤秀海( Shu Ito )さんの写真が展示されていました。
特殊プリントされた美しい写真が、ガラス工房尚さんのガラスフレームで飾られるという貴重なコラボレーション。

秀海さんの世界観から生まれる写真たち、素敵です。
今日は、それらの美しい写真のみならず、実際に秀海さんにお会いし、お話することができて、私は幸運です!

秀海さんの情熱を直に感じて、やっぱり私も楽しく写真を撮り続けようって改めて思えました。
ありがとうございました!!

三島とニュープリマス「Just Like Sisters
ニュージーランド写真集 「LIKE NO OTHER

写真集は二冊とも購入し、サインもいただけたので、大事にします。
そして、世界を股にますます活躍されること間違いないであろう伊藤秀海さんを、私は心から応援します。

工房をあとにしたのは、午後5時半くらいでした。すっかり真っ暗・・・

最後にご参考まで、今回の秋保の旅での訪問先の位置関係は下図の通りです。
(クリックすると拡大ページが開きます)

宮城県の山の中につき、車で動くのが一番です。
バスも出ていることは出ているのですが、移動ポイントが広範囲となるので、車をお持ちでないかたや県外からお越しのかたはレンタカーのご利用が便利です。


秋保を満喫した充実の一日。
コロナで自制状態が続いていて、日本から一歩でも出たくてウズウズしているこの頃ではありますが、こうやって地元を改めて見直すことで感じる幸せもあるわけで、それは本当にありがたいことです。
幸せに生かしていただけていることに、心から感謝します。

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あなたは
どんな秋を
感じていますか?