想像力や創作性がアップする☆大人にもオススメの絵本

大人が見ても楽しい五味太郎さんの仕掛け絵本で感性を育もう


「絵本」という響きに、あなたが思うのはどういったことでしょうか?

子どもの頃に読んだもの、お子さんに読ませてあげるもの、一般的にはそのように考えられていますが、大人の凝り固まった頭と心をほぐすのにも効果を発揮します。
少しでも多くの大人のみなさまに親しんでもらえたら、あたたかくて幸せな世界が広がるのではないかと思っています。

そこでまずご紹介するのは、絵本好きなら誰もが知っている「月刊MOE (モエ) 」という雑誌について。

MOEは絵本のある暮らしを提案する月刊誌で、人気の作家さんや絵本・人気キャラクターをテーマとした特集から、アート・映画・旅・ハンドメイド雑貨・スイーツなど、生活が豊かになる旬の情報が満載です。

月刊MOEのWebサイト

ちなみに、MOEが大人向けであるのに対し、「kodomoe(コドモエ)」という、親子で楽しめる、子どもが喜ぶ付録付きの雑誌(隔月発刊)もあります。
子ども向けとはいえ、こちらも、可愛くて楽しい内容なので、大人だけでも楽しめちゃったりします。

さて、MOE2020年7・8合併号の特集は、「100万冊売れた絵本」でした。
MOEでは、人気の絵本がたくさん紹介されるこういった特集が定期的に組まれます。

売れる絵本特集となると、必ずあがる名作家の一人、五味太郎さん。
今は絵本から遠ざかった人でも、五味太郎さんの絵本は読んだという人は多いかと思います。
今回の特集では、その五味太郎さんのロングインタビューが掲載されていました。

「僕にとって絵本を描くのは仕事じゃない。」
「絵本は『言い切れない』ことの面白さみたいなのがあるんだよ。
文芸は言葉で説明しないと次に話が進まないけど、絵本ていうのは決定事項がないんだ。
僕は、揺れながら進んでいけるメディアとして、絵本を発見したんだよ。」

MOE 2020年7・8合併号 P12、P14より)
そんなことが語られていて、とても興味深く読みました。

表紙のイラストは五味太郎さんの超人気作「きんぎょがにげた
特別付録が素敵だったのもポイント。
クリアファイルは中身が透けて見えるものが使い勝手がよくてgood!
きんぎょがにげたグッズはいろいろ販売されていますが、これは一般販売されていないのです☆

インタビューには、五味太郎さんの代表作である、しかけ絵本シリーズについても取り上げられていました。

五味太郎さんのしかけ絵本は、私も大好きです!
お話の流れに、しかけのデザイン性、それらのアイディアはいったいどうやって生まれてくるのでしょう・・・

私もお気に入り五味太郎さんのしかけ絵本とうさん まいご

「穴からのぞかせたり、しかけを考えていくのは面白いし、僕がつくるのはみんな、基本は自分がほしいと思う絵本。申し訳ないけど、読者は二の次でいいんだよね(笑)」
MOE 2020年7・8合併号 P14より)
そういう思いで作られた絵本は、本当に楽しいです。

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、こんな風に部分的に切り抜かれたページを開閉することで前後のページの絵を利用した楽しいお話が展開されます。

面白くて素晴らしいアイディアに、ただただ感心させられるばかりです。
是非、お手に取って見ていただきたいです。

凝り固まった頭と心を柔らかくして、豊かな世界を広げてくれる、絵本。
今後も時々ご紹介していきたいと思います。


あなたの
思い出の絵本は
なんですか?

とうさんまいご (五味太郎・しかけ絵本 (2))

パンケーキで幸せ@38mitsubachi kitchen

仙台のcafe「ミツバチキッチン」さん&アイディア絵本「きょうのおやつは」


先日、仙台の人気パンケーキカフェ「38kitchen ミツバチキッチン(勾当台店)」さんへ行ってきました。

ミツバチキッチン勾当台店。仙台市役所の裏手に佇む黄色い可愛らしいお店です。

ミツバチキッチンさんは、仙台に3店舗、お店を展開しています。
カフェの1号店が北四番丁店、2号店が勾当台店で、テイクアウトのみのお店がS-PAL仙台東館2Fにあります。

1号店/北四番丁店
pancake&cafe 38mitsubachi

2合店/勾当台店
38mitsubachi kitchen

数年前に北四番丁店に行ったことはあったのですが、勾当台店は今回が初めてです。
フォトジェニックでふわふわのパンケーキがとっても人気で、どちらのお店もよく人が並んでいるのを見かけます。

店内は白を基調としたふんわり落ち着いた雰囲気です。

私が今回いただいたのは、この季節限定のレモンパンケーキ
友人たちはピーチパンケーキをチョイス。桃の品種がその時々によって変わるので、味わいも異なるそうです。

厚みのあるパンケーキですが、とってもフワッフワで、アイスクリームと爽やかなヨーグルトクリームとで、ペロリと平らげてしまいました。

今回いただいた他にも、仙台らしい素材、例えばずんだを使ったものですとか、女心をそそられるパフェもあったり、スイーツ以外にも、お食事的なパンケーキメニューもあったりして、もう全部食べてみたいです!

また、コロナ渦になってからは特に、テイクアウトとデリバリーにもだいぶ力を入れていらっしゃるようにお見受けします。

ちょうど、本日、仙台三越の地下街に行きましたら、期間限定でテイクアウトメニューが催事販売されていたので、こちらからもいただいてみました。
なお、三越仙台店では、8月17日(月)まで出店されているのだそうです。

今回選んだ、パンケーキサンド「ふわふわ苺レアチーズ」は山元産仙台苺を使われたもので648円、蔵王地養卵を使用した「苺のはちみつプリン(期間限定)」には苺ソースもついて378円(いずれも税込)

テイクアウトのパンケーキサンドの648円はちょっとお高めに感じるかもしれませんが、ひとくちほうばれば、お口の中で溶けてびっくり、フワフワというより、とっても心地の良い、シュワシュワ♪という感じ。
サンドされたクリームももちろん、とーっても美味しくて、感動します!お値段納得☆
プリンはというと濃厚で、これまたびっくり!他ではなかなか出会えない食感。
パンケーキサンドもプリンも、他も全て制覇したいです。

パンケーキって、どうしてこんなに幸せな気分になるのでしょうね。
自宅でも気軽に料理できるお菓子だから、子供の頃から馴染みがあって、お母さんが作ってくれたパンケーキや、自分で初めて作った時の、出来上がるまでのワクワク感は、いつになっても忘れない、そういった思い出も残っているからでしょうか?

美味しいパンケーキを頬張りながらそんなことを考えていたら、ふと思い出し、是非とも皆さんにもご覧いただきたい!と思った絵本がありますので、ご紹介させていただきますね。

絵本は感性を豊かにしてくれるので、子どものみならず、おおいに大人も手にすべきと思っていますので、自分が楽しむために購入することがたまにあります。
パンケーキにまつわる絵本は、何冊かありますが、今回ご紹介させていただくのは、比較的新しいものです。

かがみのえほん きょうのおやつは
2014年に福音館より出版された、わたなべちなつさん作の、いわゆるトリック絵本です。
物語はいたって単純、パンケーキを作っていく過程の絵本なのですが、鏡仕掛けという、新しい発想に感動しました。

お子さんとともに楽しめること請け合いです♪
私のように、大人が一人で眺めて、しきりに感心するのもありだと思いますが、あなたの見解は、いかがでしょう…?
時々登場する猫ちゃんにも、癒されますよ。


あなたの
思い出のパンケーキは
どんなですか?



きょうの おやつは (福音館の単行本)

食べて、飲んで、美味しい山形

その地の特産を活かして


只今の季節、さくらんぼが旬です。
雨が続いてジメジメとした毎日ですが、甘くて美味しいさくらんぼを食べると、幸せな気分になりますね。

さくらんぼといえば、ここ宮城のお隣、山形が名産地として有名です。

そして、さくらんぼのお菓子といえば、こちら。

さくらんぼのクラフォティ:kumikoちゃんのブログから転載

フランス在住のお友達から、クラフォティの作り方を教えてもらいました。

*クラフォティ:フランスの伝統菓子で、タルト型を使って作られる、さくらんぼの代表的な洋菓子。日本では、クラフティーと記述されることが多い。

材料は、卵、砂糖、小麦粉、牛乳、塩、バターのみの、とってもシンプルなレシピで、さくらんぼさえあれば気軽にできますよ♪
お試しになりたいかたは、レシピが記載されたこちらをご覧くださいませ。
ブログブルゴーニュ田舎暮らしとB&Bより「さくらんぼのクラフォティ

また、山形といえば、米どころ。
「つや姫」「雪若丸」「はえぬき」「コシヒカリ」「あきたこまち」などが人気ですね。



そして、米どころといえば、日本酒。
米どころ山形県は、美酒県であるとも言われています。

先日もご紹介させていただきました、仙台二日町にある美味しい創作料理が食べられるお店「Tavola2」さんへ再びお邪魔しました。

前回の記事はこちら↓
Tavola2さんの濃厚もっちり生パスタ/仙台二日町の隠れ家的♪創作料理店

創作生パスタが絶品なTavola2さんは、山形の食材とお酒に特化したお店でもあります。

今月のパスタメニューより、「大葉のオイルパスタ 活〆スズキのポワレ添え」に、山形のお酒である出羽桜をあわせて、いただきました。

日本酒は、ワイングラスに注がれて出されます

出羽桜は、吟醸酒の火付け役となったことで知られ、イギリス最古のワイン商が初めて取り扱う日本酒として選ばれたことでも有名です。

今回いただきました出羽桜、出羽燦々(さんさん)誕生記念ということで、山形を代表する酒米「出羽燦々」を100%使用し、「オリーゼ山形(麹菌)」に「山形酵母」と山形オリジナルの原料のみで醸されたお酒で、ポワレを添えられたパスタには、まるでワインのようにベストマッチ。

出羽桜酒造株式会社のWEBサイト:出羽桜の酒造り/GI山形

Tavola2さんでは、手に入りづらい貴重な山形のお酒が取り揃えられています。

手前4本は、ターボラさん一押しの雅山流シリーズ。
ボトルのデザインも爽やかで、見てるだけでも楽しいです。
一番奥は、若乃井「eternal BLUE」。
eternalシリーズは、仙台の酒屋「酒のかわしま」さんの別注品で、各蔵元を代表する一番人気のある商品の“中取り”部分を特別に分けられたもので、無濾過生原酒のまま瓶詰めしているので、搾ったまんまの味わい深い日本酒です。

晩酌の〆に生パスタ♪というお客さんも多いそうです

Tavola2さん情報はインスタグラムにてどうぞ。

ところで、お酒が豊富なのは、そこにお米があるから、な訳ですが、稲作豊富な山形では、ユニークなアート活動「田んぼアート」があることはご存知でしょうか?

山形県のHP:田んぼアート

その土地の特産を活かしたアートって、面白いですし、魅力を伝えるツールとして有効ですよね。
現在は、新型コロナのために、観光も気軽に楽しめない状況ではありますが、こういったアイディアは、製作する側も、見る側も楽しいですし、アート思考への関心が高まりつつある今後、必要性の増していくことではないかと思います。


あなたは
山形といえば
何が思い浮かびますか?

臨床美術それは誰でもできるアナログアート

お友達を呼んでプチワークショップ♪


本日、友達にお越しいただいて、臨床美術のまったりワークショップ(体験型講座)を行いました♪

実施したプログラムは、「りんごの量感画」です。

まず自分のモデルに選んだりんごをよく見て、次はなでなでしたり、りんごを触ってその肌を感じ、今度は、ヘタを摘んで持ってみて、その重さを感じ、そして、りんごを切った時の切り口の形や中の色味をじっくり見て、匂いも感じて、さらには食べて味わう・・・

普段は馴染み深くて、あるのが当たり前すぎるりんご。
それを普段、ここまで、改まって感じるということはなかなかありませんよね。

十分に、りんごを五感で感じたら、いよいよ描き始めます。

使う画材はオイルパステル 。
臨床美術オリジナルのオイルパステル は、クレヨンのようでパステルのような、タッチがとても心地よい画材で、色が美しく、描きやすい、体にもやさしい素材でできたものです。
色は16色のみですが、混色が容易で、扱いになれると、これだけで様々な表現ができるようになります。


臨床美術における造形は、平面に描くものから立体を作るものまで様々で、かつそのアプローチも独特で色々なパターンがあるのですが、この「りんごの量感画」も描き方に特徴があります。

まず、果肉の色・匂いに近いと感じる色のオイルパステル を選んで、紙の中心からグリグリと描いていきます。

りんごの量感画
中心にポツリ、りんごの実が生まれました
りんごの量感画
グリグリ、大きく育てていきます
りんごの量感画
感じた重みを思い出して、中身を詰めていく感じ

こうして量感が出来上がったら、皮の色をかぶせていきます。
りんごをよく見ると、単純な赤だけではないことが分かりますので、たくさんの色を使って、オイルパステル を立てたり、寝かせたり、時には色をのせた部分を指でこすったりして、表情を出していきます。

りんごの量感画
ダイナミックに描いちゃって全然OK!

割り箸ペン(割り箸の先を鉛筆のように削ったもの)でスクラッチ(引っかき)を入れたり、なぞったり、白色のオイルパステル を加えて輝きをプラスして、描き上がったら、パウダーを馴染ませて、ハサミで切り抜き、色画用紙と構成して仕上げます。

りんごの量感画で使う道具と材料

出来上がるとこんな感じ。
製作開始から、1時間程度で出来上がります。

りんごの量感画


今日、初体験していただいた友達の作品はこちら。
そのままでも十分素敵ですが、持ち帰って是非お家で飾っていただきたいので、百円ショップのものですが、好きな色の額縁に入れてもらいました。

りんごの量感画
yukikoさんの作品
ツヤ感がよく表現され、構成も大胆で素敵です。
なんだか、水に流れているような、空に浮かんでるような、そんな情景のようにも見えてきて楽しいですね♪
(左下の白い線は光の反射で入ったものです)
りんごの量感画
海さんの作品
意外な色ですが、印象に残ったという香りと味を表現してくれました。
また、用紙の素材感を残したやさしいタッチ、全体的に淡くて爽やかな色味でまとめられていて素敵です♪

遠くから眺めて見ると、印象がまた変わるんです。

りんごの量感画
飾ってみると、そこは、もう、アートギャラリー♪

同じプロセスで制作したにも関わらず、個性があって、面白いですね。

「好きなように描いて」と丸投げされるわけではなく、一定のプロセスが案内されることで、誰にでも楽しんでいただけるのが、臨床美術のプログラムです。

また、プロセスの案内はしますが、それは絶対の決まりではありません。
「こういうやり方を試したい」というかたがいれば、その気持ちを尊重します。

アートに、決まりはない。
自由に楽しめるのが、本来のアートだろうと思います。

ところで、お二人とも、制作中は無言で、集中していました。
ひたすら無心になれたとのこと。
これが臨床美術で感じることのできる「ココロの解放」です♪


あなたは最近
無心になれたことありますか?

ハンドレタリング

私もできた♪ちょっと可愛い手書き文字


「レタリング」、中学の美術で習いましたが、覚えていますか?
手で「文字を書く」という意味で、定規を使って、美しく読みやすい字をデザインする作業、やりましたよね。


「ハンドレタリング」は、その名のとおり「手で文字を書く」という意味です。

一般的には、アルファベットの書道となるカリグラフィーの一種を指すそうですが、現在では、デザインされた文字や、さまざまな書体で描かれたアートを含め、広範囲の意味で使われているのだそうです。


当サイトの本の一覧と索引のページを、もっと見やすくしなければと思い、今回、自分のハンドレタリングした文字を取り入れるべく、トライしてみました。

それで、参考にしたのはこちらの本です。
初めてでもグリッドでキレイに描ける!ねこねこさんのハンドレタリング


こちらを参考に、iPad proとApple Pencilを使って、描いてみました。


基本一筆書きですので、集中力を要しました・・・
ねこねこさんは、やはりすごいです・・・


ねこねこさんが素晴らしいのは、ひらがなにも対応していて、漢字についても解説をしてくださっているところ!他にはなかなかないです。

今回は、とりあえず、ひらがな一種類のみで、一旦終了です。
数字やローマ字はまたの機会に。

私が描いたもの。ねこねこさんのものとはだいぶ違いますが、それが自分らしさ、世界にひとつということで・・・


そして、本一覧のページに挿入し、本の表紙画像も加え、アップデートしました。

当サイト本の一覧のページ

ちょっと大変だったけど、多少、可愛く、見やすくなったかな・・・?

現代はパソコンで文字を打つことばかりなので、アナログに立ち返っての手書き文字は、懐かしくも新鮮な感じがします♪

あなたは最近
文字書いてますか?


「はじめてでもグリッドでキレイに描ける! ねこねこさんのハンドレタリング」ねこねこ (著) エムディエヌコーポレーション
「はじめてでもグリッドでキレイに描ける! ねこねこさんのハンドレタリング」ねこねこ (著) エムディエヌコーポレーション

ファブラボ仙台で自由で楽しいものづくり!

きっと面白いコトに出会えるデジタル工房


今日、FabLab SENDAI-FLATにて、3Dプリンタの講習会を受講し、リフレッシュしてきました。

FabLab SENDAI-FLATは、

誰にでも自由に
思いつきを形にできる、

まちの工作室です

(いただいたリーフレットより)

FabLab SENDAI-FLAT(ファブラボ仙台 フラット)は、宮城県仙台市の一番町にあるファブ施設です。

利用可能な工具たちがおしゃれにディスプレイされています

ファブ施設とは、3Dプリンタレーザーカッターなどのデジタル工作機械を、誰もが利用でき、オリジナル製品を作ることができるメーカースペースのことです。

様々なマシンが備えられています

Fab Lab(ファブラボ)は、fabrication laboratory(ファブリケーションラボラトリー)「デジタル・ファブリケーション(デジタル製造)実験室」の略で、「Fabulous(すばらしい)」の意味も含まれているのだそうです。
米国マサチューセッツ工科大学のニール・ガーシェンフェルド教授が提唱し、2002年にスタートしたアメリカの市民工房が発祥とされ、ファブラボは2013年には世界50カ国、200カ所以上で立ち上げられたとされています。
ここ日本では、2011年頃から普及したもので、世界に比べ、かなりの遅れをとっています。

日本でのスタートが遅かったとはいえ、この様々な可能性を秘めた面白い施設が仙台にもあるというのは、ありがたいことです。
兼ねてからデジタル機器(特に3D技術)を活用したものづくりに興味を持っていた私は、仕事を辞め、精神的にも時間的にも余裕ができ、満を持して、仙台のファブ施設であるFabLab SENDAI-FLATを訪れたのでした。

ヒントを与えてくれそうなアイテムがたくさん並んでいます

FabLab SENDAI-FLATを利用するには、まず、1時間の見学会(500円)に参加します。
そこで、施設の設備全体のお話をお伺いするとともに、マシンの実演も見せていただけるので、楽しいですよ。

見学会でいただけるリーフレット

そして、利用したいマシンが決まったら、改めて機材講習会(一律2,500円)を受講します。
講習会受講によって会員となった暁には、ものづくりを楽しむことのできるこちらのスペースに、オープン中は自由に出入りすることが可能となります♪
※当然ものづくり以外での利用は不可ですよ。また、機材を利用する場合は、予約と使用料金が必要です。

本日、私が受けたのは3Dプリンタの講習
3Dプリンタ講習会でいただいた試作品。手作り感が可愛らしい☆

私は、2週間前に見学会に参加し大網さんによる説明、本日は小野寺さんによる3Dプリンタ講習を受け、晴れてFabLab SENDAI-FLATの会員になれました。
初心者にも大変わかりやすいご説明をしてくださるので、ハードルもちょっと下がった感覚になり、私でもここで面白いことできるかも?と期待感が膨らむことうけあいです。
また、既にデジタル機械による何らかの制作をご経験されているかたにとっても、新たな発見に出会える機会になるのではと思います。

講習会も含め、機器を利用するとメンバーズカードにスタンプが押されます。

聞くの忘れちゃったけど、きっとこれもオリジナルハンコですよね。
繊細かつ可愛い!

今日は3Dプリンタの講習でしたが、やっぱり、ここに揃えられている機材、全部使えるようになれたら楽しさアップするでしょうから、是非とも全て使えるようになりたいと思いました。

メンバーズカードに押されるスタンプも機材毎のデザインで可愛いから集めたいし♪

伝統工芸とデジタルファブリケーションのコラボレーションにも取り組まれていて、東北地方ならではの可能性も感じます

FabLab SENDAI-FLAT、杜の都の素敵なアイディア創出空間☆
もっと早く来ていれば良かった!!
そう思える、とても価値ある体験でした♪♪

 

FabLab SENDAI – FLAT
(ファブラボ仙台 フラット)
住所:仙台市青葉区一番町2-2-8 IKIビル 4F-1
電話:022-797-5384
営業:水・金・土 10:00-20:00
Webサイト:fablabsendai-flat.com

なお、見学会をはじめとした予約は、こちらのページから申し込むことができます
ファブラボ仙台さんの各種予約のページ


あなたも
まちの工作室へ
出かけてみませんか?