古灯蝋燭店さんに癒されるひと時

それは独創的な感性と叙情漂う蝋燭


昨年(2022年)8月に、北仙台にある眞野屋さんで行われた「福ノヒカリキャンドルナイト」でのディナータイムを過ごさせていただいた際のこと。

レストランの隣に併設するGallery The attitudeにて開催されていた「福ノヒカリ」に展示されている全国各地から集まったキャンドルから好きな一品を持ってきて、テーブルの上で灯して食事を楽しみましょうという、素敵な企画でして、そこで私がファーストインプレッションで惹かれ、手に取ったのが古灯蝋燭店さんによるご作品でした。

大きめのまあるい形で、色は紫系のグラデーション、既に何度か灯されていたものだったので、蝋が溶けて自然にできた窪み、歪さがなんだか愛おしくて、選ばせていただいたものでした。


この時点では古灯蝋燭店さんのことは知らなかったのですが、「福ノヒカリ」主催者の草野和さんから仙台在住の作家さんですよと教えていただき、同じ仙台にいらっしゃる方ならお会いできる機会があるかな、是非あればいいな、他にも作品見てみたいなとその時思ったのでした。

そしてその願いが叶ったのが、先日のこと。
仙台五橋にあるギャラリー「little home」さんにて期間限定で展示販売されるとのことで、その初日(2023年1月14日)に行ってまいりました。

次はその翌日にインスタグラムに投稿したもの。
「いいね」わずかながらも、再生数はこれまであげた動画投稿の中でも既に2番目に多くなり、たくさんの方が見てくださったようで、アーティスト応援者冥利に尽きます。


上述した通り、古灯蝋燭店さんの作品をたくさん見ることができた上、ご本人ともお会いすることができ、充実の時間を持つことができました。

そして、私が購入させていただいたご作品。
私のインスタ投稿では暗がりの中でしたので、購入前に古灯蝋燭店さんが撮影し、ご本人によってポストされていた写真をこちらでシェアさせていただきます。
以下の1枚目の写真が、今回お迎えさせていただいたものの一つです。
色彩は海や緑、地球のようにも感じるけど、形は円盤型なので、火を灯すと月のように欠けてゆく。
とっても癒されるお品。

お母様のご実家が福島県で、小さな頃から会津名産である「絵ろうそく」に親しんできたこともあり、蝋燭が身近にあったという古灯蝋燭店さんは、学生時に蝋燭作りをするも、その後ごく一般的なサラリーマンとなり、しばらく蝋燭の世界からは離れたそうですが、2年ほど前から再び蝋燭を作り始め、今では人気の蝋燭職人さんになられました。

色や形というものに個性があるように、人間もそう。
そんな人それぞれに異なる素敵な個性、自分らしさみたいなものを感じてくれたらいいな。

そのようなことを想いながら蝋燭製作をされているそうです。

お人柄がとっても穏やかで、その優しさや想いが作品に表れていますが、一方で力強さと叙情的なものを感じるのは男性作家さんならではの感性でしょうか。
その独創性に惹かれます。

最後にもう一つ、インスタグラムのポストからシェア。
こちらは、この度のご縁で繋がることができた「SALTHOUSE 塩屋」さんのご投稿。
古灯蝋燭店さんの蝋燭がまるでアイスクリームのようで可愛い❤︎

世界各地の天然塩を販売する仙台のお塩専門店ですが、古灯蝋燭店さんのお品も常時取り扱われてる、とっても素敵なお店。
SALTHOUSE 塩屋さんについては、また後日、改めて記事にさせていただきたいと思っています。

蝋燭から繋がったお塩へのご縁。
まさに神秘のパワー繋がり。ご塩・・・笑

笑えそうなお話ですが、蝋燭にも塩にもパワーがあるのは本当のこと。
始まったばかりの2023年も、やりたいことも課題もたくさん。
癒しとパワーをくださる方々の存在が心強いです。
幸せなご縁をありがとうございます✧˙⁎⋆


あなたの
癒しは
何ですか?

草野和さんの蝋燭に癒される聖夜

それは癒されると共にイマジネーションを高めるひと時


2022年もクリスマスがやって来ました。
特別なことはしないけれど、今年は、アートスペースのある我が家1年目。
クリスマス装飾を楽しみました。

自分で作ったクリスマスリース。
叔母が送ってくれたバラの花。
そして、是非ここに迎えたいと思っていた、草野和くさのなごみ)さんの蝋燭作品。
シンプルながらもクリスマスを感じられる空間ができました。


今年ご縁に恵まれた、キャンドルアーティストの草野和さんに関しての記事は以下の通り。

キャンドルアーティスト草野なごみさんの爽やかジェルキャンドル/初参加した眞野屋カルチャルライフ by Gallery The attitude
幸せの 福ノヒカリ キャンドルナイト/キャンドルナイトディナー by 眞野屋×福ノヒカリプロジェクト

先ほどの写真のテーブル上の蝋燭は、すべてさんによるものです。
クローズアップした画像は、インスタグラムポストにて。


その後、この美しい蝋燭たちに炎を灯した様子を動画でも投稿しまして、今回もさんがリポスト してくださいましたので、そちらを更にここでシェアさせていただきます。


お蔭さまで、またまた沢山の方が見てくださって、その素敵さを感じていただけたみたいで、嬉しいです。

さて、次の画像は、さんのアトリエ「なごみの森工房」パンフレットの一部です。
この他、キャンドルの扱い方や、講座の案内なども記載されているので、ご興味が湧いた方は是非いただいてご覧になってみてはと思います。

最後に、このパンフレットにも記載されているさんのメッセージを以下に。

〜心にアカリを灯すキャンドル〜
まるで星のまたたきのようなリズムでゆらぐキャンドルの炎は、不思議と癒しの効果があります。キャンドルには、自然と心豊かに、やさしい気持ちにさせてくれる力があります。不安な夜を、優しさに包まれる夜に変えてくれる、そんなキャンドルのマジックに出会ってほしい。それが私の願いです。


さんの想いに共感。
クリスマスにぴったりのキャンドルですが、いつでもいつまでも、眺めていたいし、癒されたい。
クリスマスや特別な時に限らず、日々の生活で積極的に取り入れていきたいです。
さんによるキャンドルワークショップも、是非また参加させていただいて。
いずれは、我がアートスペースでも開催していただいて。
この幸せを広げてゆきたいな。

そんなことを考えていると、幸福ホルモンが湧いてくるのを感じます。
相変わらずスローペースですが、イマジネーションを高めつつ、実現に向かっていこうと思います。


あなたは
どんなクリスマスを
過ごしましたか?

アートスペースのあるマイホームづくり その8

ワークテーブルの設置


築40年越えの中古マンションをリノベーションをして住まうアートスペースのある我が家に、ようやくワークテーブルが入りました。

↓「アートスペースのあるマイホームづくり」前回まではこちら↓

自分自身が快適にアートに取りくむことができて、かつ、想いを共にできる方々とのミーティングもできるような場所をがほしい。
そして、そういった場所が確保できれば、私が大好きなアーティストさんの作品を展示して、アート好きさんはもちろん、そういったことには縁遠いと感じている皆さんにも、心豊かになれるアートに触れていただくことが可能にもなるはず。

そんな想いを描いていた矢先に、今の職場とのご縁がありました。
実は当時は、もう事務職はしたくない、クリエイティブな仕事がしたい、組織も嫌だと思っていたのですが、たまたま保育士の資格を持っていた私が(保育士として働いた経験はなく、長いのはアシスタント・秘書業務経歴)、たまたま以前、私が秘書としてお仕えしていた恩師から声をかけられ、その方が当時のお仕事を退官後に理事長を務められていた保育園の事務長として、現在は働かせていただいてます。
無職の頃にこのウェブサイトを作った時から早2年と8ヶ月、ブログを綴り始めて5ヶ月後くらいに現在の職場へと導かれました。

当初記述していた通り、組織のいざこざが耐えない職場で心身が病むくらいないらと、収入の安定した仕事から離れ、フリーランスとして働くことも視野に入れていた私でしたが、かわいい子どもたちの声が響き渡り、心根の良いスタッフに恵まれた職場との出会いによって、現在は再び、細々ながらも安定の生活。
そこで、このアートスペースのある我が家づくりへと踏み切りました。

とは言え、雇われサラリーマン。週5日、一日9時間も職場に拘束されると、毎日があっという間。
なかなか人を呼べるような状況にまで整備が進まないでいたところでしたが、この度、ようやくワークテーブルを搬入。

本当はテーブルをイチから、できればツルスベの綺麗な木材よりも古材で自作したいと考えていたのですが、なかなか時間も確保できないし・・・
と、ネット検索したところ、古材で、サイズを指定でき、かつ、塗装の要不要も選べるという、DIY専門のお店を発見することができまして。

遠く広島のお店だけど、楽天でネット購入できるとわかり、即オーダー。

WOODPRO SHOPさん
 WEBサイト→ https://www.woodpro-shop.com/
 楽天のページ→ https://www.rakuten.co.jp/woodpro/

WEBサイトを拝見する限りでも、とっても素敵ですよね。
リアル店舗にも是非行ってみたいな。

ここ宮城からはるばる広島より、本当にありがとうございました。

サイズが大きいだけに特別配送、重量はかなりでしたが、女手ひとつでも六角レンチだけで簡単に組み立てることができました。
手書きの説明書も、この機械的な現代ではむしろ新鮮で、あったかくて、全体的に手作り感をしっかりと感じてることができて、大満足です。

少しでもオリジナル感を出したいのと、木の匂いを嗅ぎたくて、あえて塗装無しでお願いしました。
ゆくゆくは塗装も施さないといけないけれど、街中のマンションの上階に住んでいて自然が恋しい私は、しばらくこの木の香りに癒されていたい・・・

だんだんとアートスペースらしい形ができてきたので、年内は職場の仲間や友達くらいは呼べそうです。

このインスタグラムポストには写っていませんが、部屋にはディスプレイ棚も設置してあります。
なのですが、さらにギャラリーっぽくしたいので、次はピクチャーレールを自分で取り付けてみようと考え中。

年末年始の休暇時には、来年こそはアーティストさん方を迎えられるように、準備に拍車をかけていきたいと思います。


追記:WOODPROさんへこちらの掲載について問題がないか確認したところ、ご快諾いただくとともに、WOODPROさん側でも私の投稿をシェアしてくださいました。
この度のご縁にも、心から感謝です。本当にありがとうございました。

シェアしていただいた楽天内のWOODPROさんのページ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/woodpro/040_sekourei/custom_photo/item/cp0205_2212.html

シェアしていただいたルームクリップ内のWOODPROさんのページ
https://roomclip.jp/photo/AukL


あなたは
どんな自然の香りが
好きですか?

岡沢幸さんの版画展 “かさなる線、描く形 ”

仙台藤崎ギャラリーにて開催されました


先週末になってしまいますが、ここ仙台の銅版画家 岡沢幸おかざわみゆきさんの個展にお邪魔しました。

今年(2022年)6月に、仙台のアートギャラリー蒼SOU&SOで拝見した岡沢幸さんの個展はファブリック展だったのですが、今回は版画展ということで。

もちろん、さんによって生み出されるファブリックはとても個性的で魅力的なのですが、是非じっくり見てみたいと、ずっと気になっていた銅版画も展示されるとのことで、今回の版画展は楽しみにしていました。

以下は、お送りいただいたご案内葉書。

以前、さんの版画作品を見た時に、宇宙観のようなものが漂う中に感じる静寂にすごく惹かれてしまいまして。
以下がその時、仙台のアートギャラリーTURNAROUNDでの展示の様子についてインスタグラムへのポストを再掲します。

この動画にはおさめていなかったのですが、小さな銅版画作品も拝見でき、ブルーやグリーンというアースカラーに、交わるシルバーの輝きが美しくて癒されて、いつまで見てても飽きなくて。
岡沢幸さんの作品、他も見てみたいな、そして、いつか自分のそばにも置いておきたいな・・・と思ったのでした。

そして、今回行くことができた、岡沢幸さんの版画展かさなる線、描く形」。

仙台藤崎の美術ギャラリーで、11月24日(木)〜30日(水)まで開催されていました。

大胆な構図と彩色が印象的で、他に類を見ないドライポイント作品。

美大生時代、初め、版画の技法の一種で細かな作業が必要となるメゾチントを叩き込まれた岡沢幸さんは、緻密であることだとか、こうあるべきということに囚われていた感があったそう。
ですが、引っ掻くだけのシンプルな作業であるドライポイントを取り入れてからは、大胆で良いのだという感覚を得、偶発的に生み出される表現の面白さや、イメージを描く以上に作品を生み出すまでの行為そのものを楽しめるようになったのだそうです。

もともとは抽象画には苦手意識があった私でも、岡沢幸さんの感性には不思議にとても惹かれるものがあって。

具象と抽象のあいまった表現に、どこか感傷的でもありつつ静けさと穏やかさの中に、宇宙的なパワーのようなものを感じるというか。

胎内記憶のお話から着想を得たという「In the sky with Diamond」や、植物の根のイメージによって表現された「garden」と題されたシリーズが、私はとても好きです。

残念ながらガラスへの反射があってあまり綺麗に写真が撮れなかったので、さんご自身がインスタグラムに過去に投稿されていた記事をこちらにシェアさせていただきます。

また、今回の藤崎での展覧会は終わってしまいましたが、現在、岡沢幸さんのステンシル作品が、アキウルミナートの一環で、秋保の蕎麦カフェ「SOBA to GARETT あずみの」で展示されているそうですので、こちらも転載させていただきますね。

さて、私のアートスペースにもようやく作業テーブルが入ったので、整備に本腰を入れていこうと思います。
もしかしたら、我がアートスペースには岡沢幸さんご本人の投稿にも見当たらなかった、グリーンとシルバーのきらめきが素敵な「garden」をお迎えすることになるかな・・・

アートは、単に見るだけでも感性が刺激されるのですが、やはり、作家さんご自身より作品に秘められたストーリーを伺うと、その奥深さにますます惹かれ面白さを感じると同時に、自分自身のイマジネーションの幅が広がる気がします。
この度も、貴重なお話をたくさんお聞かせいただき、本当にありがとうございました。


あなたは
どんな時に
想像力が膨らみますか?

宇都宮 アート旅 Day 2

50周年記念展開催中「栃木県立美術館」それから日本遺産「大谷石文化」


今年訪れた宇都宮1日目「宇都宮 アート旅 Day 1(25周年記念展開催中「宇都宮美術館」と自然に癒される「うつのみや文化の森)」に続き、2日目は、お会いしたご夫妻のご提案で、栃木県立美術館大谷石資料館に行ってきました。

毎年お会いするご夫妻と、宇都宮駅東口で待ち合わせ

故人へのご焼香を済ませ、まず向かったのは栃木県立美術館

栃木県立美術館正面

栃木県立美術館はガラス張りで幾何学的な構成によるところが印象深い建物です。
美術館て、その建物自体がアートなので、そこを楽しむのも面白いですよね。

栃木県立美術館の屋外展示場にて

今年の宇都宮訪問1日目に行った宇都宮美術館は開館25周年記念展の開催中でしたが、こちら栃木県立美術館はちょうどその倍、50周年とのことで。

栃木県立美術館開館50周年記念として、「印象派との出会い~フランス絵画の100年 ひろしま美術館コレクション」展が開催されていました。

栃木県立美術館開館50周年記念展「印象派との出会い~フランス絵画の100年 ひろしま美術館コレクション」チラシ表 (画像をクリックするとPDF画面が開きます)
栃木県立美術館開館50周年記念展「印象派との出会い~フランス絵画の100年 ひろしま美術館コレクション」チラシ裏 (画像をクリックするとPDF画面が開きます)

ひろしま美術館が所蔵する国内有数のフランス近代美術コレクションより、モネルノワールなどの印象派の巨匠から、日本の洋画家レオナール・フジタ黒田清輝などの作品が展示され、見どころ満載な企画展。

有名なアーティストたちの、今まで見たことがなかった作品をたくさん見ることができました。
個人的には、新印象派のポール・シニャックアンリ・ル・シダネルの作品を見ることができて嬉しかったです。

今回展示されていたものではないですが、ご参考まで、ポール・シニャックアンリ・ル・シダネルの代表作を以下に。

ポール・シニャック七色に彩られた尺度と角度、色調と色相のリズミカルな背景のフェリックス・フェネオンの肖像」(Paul Signac, Public domain, via Wikimedia Commons)
アンリ・ル・シダネル青いテーブル」(Henri Le Sidaner, Public domain, via Wikimedia Commons)

彼らは、点描で表現するという共通点があります。
15年以上前に亡くなった私の父も趣味で絵を描く人でしたが、点描によって描くことが多かったので、私も心惹かれてしまうのかな・・・
点描で絵を描くなんて、根気のいることだけど、私もトライしてみたい。


さて、栃木県立美術館の後は、ランチタイム。
豆富と湯波懐石の割烹料理店である「月山」というお店でご馳走になりました。

美味しくてヘルシーで芸術的な和食。
後半に供された土鍋で炊かれたご飯、シンプルなのにすごく美味しかった。
多分、煎られた大豆に、昆布と塩が効いてるのかな? 私もやってみよう。

ご夫妻とたくさんお話ししつつ、お腹が満たされた後は、大谷石で知られる大谷町へ。

大谷(オオヤ)資料館敷地内

あいにくの曇り空になってしまったのですが、こちらも紅葉が美しかったです。

資料館の手前にあるミュージアムショップ&カフェ

大谷資料館

このプレハブな建物が資料館となっていて、大谷石採掘場である地下坑内への入り口もこちらに。

地下坑内入口

ちょっとにぎやかな入り口ですが、ここを入ると空間が一変します。

地下へと下る階段
昔、人力で採掘していた様子を人形で再現
現代アートとコラボしたコーナーもあり

とても幻想的かつ圧巻。
海外への旅、今年も叶わないでしまいそうで悲しんでいたところでしたが、異国にでも来たかのような気分になり、高揚感を得られて大満足。


江戸時代から採掘が始まり、最盛期には日本屈指の石の産地となった大谷。この歴史と文化が認められ2018年に日本遺産として認定された「大谷石文化」。
宇都宮に足を運ぶようになってからこのことを知り、気になっていた大谷資料館でしたが、まるで日本ではないどこかへ旅したような非日常を味わえるなんて、全く想像していませんでした。

また、大谷資料館からすぐ近くには、日本最古の石仏「大谷観音」および高さ27メートルの「平和観音」があります。
大谷観音大谷寺に拝観料を払う必要があり、この日はすでに閉まっていたので見ることができませんでしたが、平和観音は外側にあるため、ありがたく拝むことができました。

岩壁に掘られた高さ27メートルの大観音平和観音


こちらも壮観で、大谷を訪れたら絶対に見る価値ありですが、大谷資料館には人がいた割に、以外にも、こちらにはほとんど人がいませんでした。
私達が訪れたのが夕刻だったこともあるかと思いますが、SNS効果でしょうか、大谷資料館が目立って、こちらのことは意外に知られていないのかもです。

大谷寺には登山道があるとのことだし、日本最古の石仏である大谷観音も参拝したいし、大谷町には是非また行ってみたいです。

2022年の宇都宮での2日間。アートで満たされ、幸せでした。
今年も無事に出かけることができて良かったです。本当に、ありがとうございました。


あなたは
どんなアートに
興味がありますか?


栃木県立美術館

住所:
〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4丁目2-7

開館時間:
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)

休館日:
毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
祝日の翌日(土日、祝日の場合は開館)

WEBサイト:http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/index.html

豆富と湯波懐石 月山

住所:
〒320-0058 栃木県宇都宮市上戸祭4丁目6-13

営業時間:
午前11時〜午後9時30分

電話:028-625-0039

大谷資料館

住所:
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909

開館時間:
4~11月 9:00~17:00(最終入館16:30まで)
12~3月 9:30〜16:30 (最終入館16:00まで)

休館日:
4~11月無休
12~3月毎週火曜日休館(火曜日が祭日の場合翌日休館)

WEBサイト:http://www.oya909.co.jp/

宇都宮 アート旅 Day 1

25周年記念展開催中「宇都宮美術館」と自然に癒される「うつのみや文化の森」


この数年、毎年訪れている栃木県宇都宮市。
例年訪れるのは、私が過去に勤めていた職場でパワハラにより自死してしまった方を弔うためなのですが、”このご縁”と言ってしまうのも複雑な想いはあるものの、亡くなった方のご両親が私と同じくアート好きなことや、不思議にも他にもいろいろと共通し想いを共にできる部分があり、結ばれるがゆえにして結ばれたような、心地よい関係性によって、命日前後で、ほぼ1日を一緒に過ごさせていただくというお付き合いが続いています。

今年(2022年)は、私が引越しと仕事とで落ち着かないでいたこともあり、命日から2ヶ月遅れではあるのですが、故人の月命日に合わせ、宇都宮を訪れました。

宇都宮駅西口

だいぶ規制は緩んできていますが、未だコロナ禍であることには変わりなく、宮城県を出たのは今年2回目。
私にとって貴重な遠征。せっかくなので、1泊してきました。
その2日間はアート一色で、とても充実の休日となりました。

宇都宮美術館

1日目、一人でゆっくりと訪れた、初めての宇都宮美術館
そこは、宇都宮駅付近の喧騒から離れ、森の中に佇んでいます。

宇都宮美術館 エントランス
北庭には、ポップアートの巨匠、彫刻家クレス・オルデンバーグによる巨大な作品「中身に支えられたチューブ」がある

宇都宮美術館はずっと気になっていたのですが、昨年の宇都宮訪問の際に、今年こそ行こうと思った時には、改修工事が始まってしまっていて。
その大規模改修工事が終わって今年の9月末、1年2ヶ月ぶりに再オープンされたばかりで、ちょうど開館25周年ということで開催されていたのが「宇都宮美術館開館25周年記念 全館コレクション展 これらの時間についての夢」と題された企画展。

宇都宮美術館開館25周年記念 全館コレクション展 これらの時間についての夢」チラシ 見開き表 (画像をクリックするとPDF画面が開きます)
宇都宮美術館開館25周年記念 全館コレクション展 これらの時間についての夢」チラシ 見開き中(画像をクリックするとPDF画面が開きます)

想像していた以上に良かったです。
宇都宮美術館の収蔵品、一見の価値あるものばかり・・・
とても見応えがありました。

展示室の入り口
展示会場図 宇都宮美術館は独特の形状をした建築物
第1章は宇都宮美術館がオープンしてからの企画展のポスターがズラリ。面白ろそうな企画ばかり。
一部のインスタレーションが撮影可能
大巻伸嗣氏による岩絵具によって花々を描き出す作品『Echoes-Infinity』シリーズの新作
力石咲氏による編む、ほどくといったことで表現されるインスタレーション
髙橋銑氏の写真によるインスタレーション作品

ところで、宇都宮美術館といえば、ナニか、あなたはご存知ですか?
恥ずかしながら、実は、この時まで知らずだった私・・・
美術の教科書にも載っている、誰もが知る世界的有名作品ルネ・マグリットの「大家族」、初めて実物を見ました。感動。

宇都宮美術館所蔵作品図録の最新版に掲載されているルネ・マグリット大家族

この名作を、宇都宮美術館がオープン当初、6億円で購入したことで物議をかもしたとのことで。
でも、それを知らなかった私でしたので、思いがけずこの目で間近に見ることができ、とても嬉しかったです。
会場を一周した後も、この作品前に戻ってじっくり拝見しました。

開館25周年記念出版 宇都宮美術館所蔵作品選 doors: the collection 1997-2022」(宇都宮美術館最新図録)は、カバー付きで、シンプルながら素敵な装丁。260頁程で、見やすくデザインされていながらも説明が丁寧で中身が濃い図録。

ご紹介した通り、今回も図録を購入してきました。図録もとても見応えあり、アート好きなら絶対に興味津々で見入るはずとは思いますが、やはり、作品そのものを生で見るに越したことはありません。言うまでもないですが、素晴らしい作品だからこそ。

この「宇都宮美術館開館25周年記念 全館コレクション展 これらの時間についての夢」展示は2023年1月15日(日)まで開催されています。
古典的なものから、現代アートまでバラエティに富んでいるので、アート好きはもちろん、それほどでもないという方にもアートについて新しい発見をされるであろう、とても楽しめる内容だと思いますので、オススメします。

静かな森に囲まれている宇都宮美術館

また、宇都宮美術館は森の中にあり、「うつのみや文化の森」という整備された公園が広がっているので、休日を過ごすには最適です。

宇都宮美術館の外側

私も、美術館と公園で、丸一日をここで過ごしました。
この日は天気も良く、秋の森林浴がとても気持ちよかったです。

広い森の中には散策路があり、静かな時間を過ごすことができる。

宇都宮美術館の北庭にあるオルデンバーグの作品に加え、広場には2点の彫刻作品があります。

イタリアの画家で彫刻家のサンドロ・キアハートを抱く片翼の天使

次が、髙橋銑氏による今回のインスタレーション展示のモチーフになっていた彫刻作。
この作品の周りには常に人がいました。

ウサギをモチーフにした作品で知られるイギリスの彫刻家バリー・フラナガンの「ホスピタリティー

散策を楽しむ人、ランニングしている人、バドミントンをするファミリー、ゆったりと読書をして過ごす人、音楽を奏でる人・・・
安らぐ自然の中、それぞれが思い思いに豊かな時間を過ごしていました。


そして、私はといえば、ところどころ、紅葉が美しくて、写真撮影するのに夢中になり。


儚い落ち葉のカサカサという音にも癒され。


日が落ちかける頃までの時間を過ごしてしまいました。


お天気にも恵まれたこの日、訪れて、本当に良かった。
穏やかで豊かな時間を得られたことに、心から感謝です。


宇都宮美術館およびうつのみや文化の森は、宇都宮駅から車で20分くらい。
バスも1時間に1・2本ですが、美術館行きが出ているので、不便ということはないです。
美術館にはカフェもありますが、お弁当を持って出かけるのも良いですね。
ゆっくりとお時間を取って行かれることをお勧めします♪

宇都宮美術館

 住所:
  〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077

 開館時間:
  午前9時30分~午後5時
  (入館は午後4時30分まで)

 休館日:
  毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
  祝日の翌日(土日、祝日の場合は開館)

 WEBサイト:http://u-moa.jp/

うつのみや文化の森は開かれた公園なので、24時間OKです


あなた自身の
これからの時間について
夢はありますか?

部屋に増えてゆく手作りのぬくもり

DIYワークショップでミニベンチ


今日もDIYのワークショップに参加して、ミニベンチを作ってきました。
こちらが完成品です。今回も出来栄えに大満足 ♪


こちらのワークショップ、参加時点で、全ての材料と道具が揃えられている、とても親切なもので、木材のサイズを測って切るという、多分、一番手のかかる工程は省かれておりまして。
およそ2時間(全く初めてだと+30分くらい)で、組み立てて、好きな色を塗って、自分だけのミニベンチが完成してしまいます。






私が今回初めて使って感動した道具がこちら。
ガンタッカーというもので、いわば建築用のホチキス。


下図ではちょっと分かりずらいかもしれませんが、こんな感じで木材を繋いでくれます。便利!


そして今回、私が塗装に使用したのはこちら。
カインズで開催されている2,000円ぽっきりのワークショップなので、選べる塗料は限られていることもあり、またいつか、色を他に塗り替えたいとなった時に応用も効く、バニラ色をチョイス。

木目も出るくらいが、いい感じです。
後々、サンドペーパーで研磨したりして、エイジング感を表現したりとか、やってみたいな。


おかげさまで、自分で材料に印を付けて、電動ドライバーを使って、ある程度の厚みのある木材でも、釘穴を開け、釘をねじ込むという作業はだいぶ慣れ、木材を塗装するという工程も要領を得たので、私の次なる課題は木材のカット。
サイズをきっちり揃えて、綺麗に切る・・・
これさえできるようになったら、多分、なんでも作れるようになるんじゃないかなぁ。

DIYの世界、一歩踏み入れたばかりだけど、自分で手作りするのが楽しい上に、ぬくもりを感じることができて、幸せな気持ちになれることしきりでこの度もまた感謝。ありがとうございます。


・・・と言いつつ、なかなかお披露目ができないでいる、我がアートスペースですが。
ミーティングもできて、ものづくりもできる、作業テーブルがないと始まらないので、納得いくテーブルが設置できましたら、いよいよ、想いを共にする皆さまと豊かな時間を創造するステップへと、進んでゆきたいと思います。



あなたが感じる
”ぬくもり”って
どんなものですか?




感謝の3連休

楽しくて穏やかで幸せな


2022年もあっという間に10月に突入。
2023年まで3ヶ月を切ってしまいました。
”時” がどれほど大切か・・・
年末近づくこの時期、そんなことをしみじみと考えてしまう頃のありがたき3連休。
皆さま、いかが過ごされましたでしょうか。

当ブログの恒例となりつつありますが、SNSはやらない(InstaはやらないFBはアカウントのみTwitterならちょっと…とか…)という意志の硬い方々も私の周りには少なくないので、まずは私自身のInstagramへの投稿をこちらで共有します。

以上、この3連休中に投稿したInstagramまとめ。

休日も仕事のことを考える必要があったりもするけれど、サラリーマンでも嫌々勤めている職場ではなくむしろ愛すべき職場のこと、こうしてプライベートが充実していることもあり、いろいろな意味でバランスも取れて、仕事へのモチベーションも保てます。
ボスが尊敬できる職場に巡り会えたことにも、本当に感謝です。

少しずつですが、DIYスキルもついてきています。
アートスペースに設置するテーブルは、やっぱりものづくりなど作業しやすいものにしたいとますます感じています。
ゆっくりでも自作するか・・・検討中です。

七ヶ浜国際村ホールで開催された「海の見える発表会」は、午前中から準備するも、お披露目は午後なので、その間、我が親友である先生は生徒たちと最終練習、ナーバスに過ごしていたであろう一方、ちょっとしたお手伝いのみの私は、久々の七ヶ浜を楽しく過ごさせていただきました。
海辺を散歩したり、最近人気のランチスポットで食事することもできたので、また後日改めて投稿したいと思います。
七ヶ浜国際村 & SHICHI NO RESORT

発表会プレゼントとして作っていただいたアイシングクッキーもとっても素敵で。
実はこれ、ほぼ開催日直前に思いついて、余裕ない日程で依頼したのだけど、ジュリエット・ラブ・ケーキさんによって対応していただけまして。
本当にありがたかったです。

つくづく、幸せを与えていただけてるなって思います。
もちろん、時々、というか、多分実は結構しょっちゅう、自分の不甲斐なさを嘆いたり、深く沈んだりしてしまうことはあるのだけど、幸せへのきっかけをたくさんいただいているから生きていけてるんだなって感じます。
私に幸せを与えてくださる皆さまに、本当に心から、感謝します。


あなたは
貴重な休日をどのように
お過ごしですか?

贅沢なライブ♪ カホンの祭典 in 仙台

複数人によるカホン演奏も、ギター&ピアノとのセッションも最高!


先週の日曜日(2022年9月11日)のことですが、仙台のライブハウス PENNY LANE で開催された「カホンの祭典 HAKO FES」に行ってきました。

Cajón

ペルー発祥の打楽器カホン(Cajón)。
私は10年以上前に、ピアノとカホンのユニットである「→Pia-no-jaC←ピアノジャック)」による演奏でカホンという楽器を知り、→Pia-no-jaC← のライブに是非行ってみたいと思ったものの、その機会には恵まれずそのまま月日が立ち、いつの間にか私の頭の中でのその存在は消えてしまっていたのですが(申し訳ない…)、昨年の10月24日に仙台の西公園で開催された「東北 HAPPY HOLIDAY 2021」で、複数人のカホン奏者によるカホンの祭典を生で観て、聴くことができて、その迫力のパフォーマンスに感動し、→Pia-no-jaC←による曲も再び聴くようになるとともに、カホンの祭典もまた機会があったらいいなと思っていたのでした。

そしてその数ヶ月後、積極的に利用していないTwitterだったけど、たまたまカホンの祭典によるツイートを目にして、「カホンの祭典 HAKO FES」が今年仙台にも来るということを知り、すかさずフォロー&リツイートし、予定もキープ。
(私もフォローしていただけ、とても嬉しく、ライブ絶対行くって思いました!ありがとうございました^ ^)

しかも、チケットを予約してくれた、私の古き良き友、歯科医でミュージシャンの増田(マスダトモヒロ)くんに言われるまで知らなかったのだけど、仙台でのHAKO FESでは、東北 HAPPY HOLIDAYの主催者である@なおポップさんも出演されるということで、私の中で楽しみな気持ちが倍増。
(ありがとね、増田くん!・・・ちなみに増田くんの小学生の息子くんも将来が楽しみなカホン奏者!)

@なおポップさんは、数回このブログでも取り上げさせていただいてる画家の中川和寿さんとセッションされることも多く、故に私もイベントはよくチェックしていたのですが、なかなか都合がつけられないでいて(元映画館をリノベーションしてオープンされた「誰も知らない劇場」での公演は特に行きたかった…)。
それに東北 HAPPY HOLIDAYの時は、出店のお手伝いでの参加だった為、ゆっくり演奏を聴くことはできなかったこともあったので、ようやく今回、@なおポップさんのトークも演奏も、心から楽しませていただくことができる機会となり、本当に嬉しかったです。

@なおポップさんのインスタグラム投稿より、ライブ当日の写真をこちらにもシェアさせていただきますね。

なおさんのおっしゃるとおり、本当に音楽は熱く、でもトークや企画がゆるーく温かで、来場者全員を巻き込んでのとっても素敵なライブでした。

カホンという楽器、箱型の打楽器を人の手で叩いて演奏するというシンプルなものだけにその奥は深く、一人が演奏するだけでも迫力がありますが、複数人によるカホン奏者による演奏は、それはもう圧巻なもので。かっこよすぎて鳥肌立つほど。

この仙台での公演は、村岡広司さん、りょーちんさん、nanamiさん、キラキラみさこさん、由利裕行さん、かずきーんぐさん、KAZUさんの、7人のカホン奏者に、ゲストとして、@なおポップさん(ギター)、NANAKISARAさん(ピアノ)で、アーティストさんが全員で9名!

NANAKISARAさんのことはこの日はじめて知ることができましたが、ピアノ経験者でピアノ音楽好きな私としては、本当にラッキーでした。
素敵なピアノ伴奏に、とても優しいけれど力強い、引き込まれてしまう魅力ある歌声。
しかも、絵も描かれるということで、私好みの感性をお持ちの方。ご縁に心から感謝です。

複数人のカホンだけでもすごいのに、ギターとカホンのセッション、ピアノとカホンのセッション、最後には7人のカホン奏者と、ギター、ピアノ、全員でのパフォーマンス、観客も共に盛り上がり、本当に素晴らしかったです。

途中には、愉快なカホン座談会だったり、同じ音源に合わせて、カホン奏者一人一人が自分なりの演奏をする企画もあり。特にこの企画、BGMは同じ音源なのに、奏者が違うだけで、印象の異なる音色が表現されるというのが、とっても興味深く、面白かったです。

とにかく、盛りだくさんで、贅沢なライブでした。
これで当日チケットでも3,500円て、お得すぎる。なんか申し訳ないくらい・・・これは是非とも応援したい!

そう感じましたので、後日、投げ銭させていただきました^ ^
カホンの祭典 HAKO FES 配信チャージ購入サイト

仙台の人をはじめ全国の、もっともっとたくさんの方々にこの楽しさを共有してもらえたら良いなって、心から思います。

素敵なライブ体験させていただき、本当にありがとうございました。

さて。
そして、今年もまもなく@なおポップさん主催の東北 HAPPY HOLIDAYが、ここ仙台で開催されます。
10月23日(日)、西公園にて。
入場無料で、こちらもめっちゃ贅沢なイベントです。

今年は記念すべき10年目なんですね!おめでとうございます!!
いつも赤字覚悟で続けてこられて、、、すごいですね。ありがたいですね。

というわけで、ハピホリが挑戦中のクラウドファンディング 、私も応援させていただきました。
1,000円から応援できるので、一人でも多くの方がお気持ちを寄せてくださったらなって思います。

「東北 HAPPY HOLIDAY 2022」クラウドファンディング (CAMPFIRE)

「生きた音楽」それは確実に人生に彩りを与え、豊かさが拡がります。
人は生まれながらにして、感性を持ち、古来からの人間的あるいは野生的感覚で、音楽をはじめとしたアート(想いを表現する活動・作品)によって、幸せを体で、ハート(心臓。ココロ。頭ではなく)で、感じることができるもの。
そういったことを気づかせてくれるアーティストの皆さまに、心からの敬意と感謝を捧げます。




あなたは
カホンの生演奏を
聴いたことがありますか?

アートスペースのあるマイホームづくり その7

引越しました!!


購入した築40年越えの中古マンション、6月からリノベーション開始したものの、なかなか工程通りには進まずでしたが、施工業者さんより工事完了ということで、8月中にお引き渡しいただくことができました。

なお、仙台の街中に一旦根を下ろすことを決意し、どうせならただ住むだけじゃない家が欲しいと考えてからの、これまでの経過はこちらです↓
アートスペースのあるマイホームづくり その1/中古マンションのリノベーションを決心するまで
アートスペースのあるマイホームづくり その2/設計完了!そしていよいよ6月に着工!!
アートスペースのあるマイホームづくり その3/築40年のマンションリノベーション開始!
アートスペースのあるマイホームづくり その4/ようやく形が見えてきた!
アートスペースのあるマイホームづくり その5/D I Yに目覚めそう!?
アートスペースのあるマイホームづくり その6/中古マンションリノベーションもいよいよ後半

そして、本日(2022年9月15日)よりだいぶ遡ってしまいますが、こちらは8月21日時点の様子。

このところ、もう引越しした?新しい方に住んでるの?とよく尋ねられるので、結論ですが、8月末に引越し作業して、今現在はこの新居にしっかり住んでます!
とは言え、フルタイムでサラリーマン業の私、まだまだ片付きませんが、引越ししたての9月上旬は疲れて眠っても浅い眠りの連日だったのが、ここ最近は熟睡感を得られるようになりつつあります。

とりあえずは、SNS利用者じゃない方もいらっしゃいますし、一連の記録として、引越し直後のインスタグラム投稿をこちらにシェアしておきます。

居住スペースは温もり感じる板の間にしましたが、このアートスペースは様々な作業ができるように土足可能な仕様にしました。
と言っても土足にするつもりは現時点ではないのですが、素足でも感触良しなのがグッドポイントです♪
これまでの部屋の中では気軽にできなかった作業ができるようになり、本当に嬉しい。

次のポストは、引越し疲れ最中の現実逃避的なアートワークに、新居からの夜景です。


以上、取り急ぎのご報告でした。

仙台駅から徒歩10分内なので、皆さま方のミーティングスペースなどとしてもご活用いただけ、お役に立つことができるのであれば、この上ない幸せです.*ೄ♪♡⋆୨୧ஐ⋆


あなたのための
空間は
どんなですか?