血液力レシピ

食べ方で鍛える血液力


先日、献血について書いたのですが、献血したくてしても、検査で基準値を満たさずなかなかできない、というかたも結構いらっしゃるようです。

私も、稀にですが、ダメな時があるんです。

何か落ち込む出来事があって、そんな気持ちを挽回したくて、こんな私でも人の役に立ちたい!と思って献血へ行くことがあるのですが、そういう時というのはNGになりやすく、役立たずな自分にさらに落ち込むことになったりします・・・

そういう意味でも、献血は自分の健康のバロメーターにもなるので、私は良いシステムだと思っているのですけれども、体だけでなく、心にも疲れを感じている時は、何はともあれ、人の役に立とうなどと無理せず、ゆっくり休むのが一番かと思います。

大事なのは、しっかり休息を取ることと、食べること!

そこで、今回は「血液力をきたえる食べ方」という料理本をご紹介いたします。

病気の予防と美容は血液からということで、

良質の血液
弾力のある血管
スムーズな血流

この3つの総合力が、体をつくる源、血液力であるとし、そして、この血液力を、食べ方で鍛えようというものです。

食材ごとに、血液力としての栄養や食べ方、調理のコツなどまとめられている上、ひとつの料理からいくつかにアレンジする方法も紹介されていたりして、参考になります。

今回は、血になる肉として最も心強い赤身肉、牛肉のレシピから、「牛赤身肉のビール煮」を作ってみました。

ビール酵母に含まれる、約50種類ものビタミンとミネラルが血液力をサポート

たたいてつぶしたニンニクと生姜を炒めた鍋に、切って塩胡椒した牛肉の赤身を並べて焼き色をつけ、ビール・ローリエ・スープの素を加えて20分ほど煮込むだけの、簡単料理です。
保存する時は、煮汁ごと浸けて冷蔵庫で保存します。
アレンジが効くので、お肉が安い時を狙って、多めに作っておくと良いかと思います。

ちなみに、牛肉の栄養については、この本によると、
「牛肉の栄養分で特筆すべきは、鉄分の多さです。肉に含まれる鉄は、タンパク質と結びついて赤血球のヘモグロビンの成分として利用されます。鉄が不足すると、鉄欠乏性貧血やそれによる疲労感を引き起こします。動物性たんぱく質と結びついた鉄分はヘム鉄と呼ばれ、野菜などの植物性の非ヘム鉄より5〜10倍吸収率が高いのが特徴。ですから、牛肉で取るのは効率のいい食べ方なのです。」
とのこと。

お次は、昨日の牛肉のビール煮の残りを、「きのこたっぷりハッシュドビーフ」にアレンジ。

豊富に含まれるナイアシンの働きで血行促進。食物繊維たっぷりのきのこをプラス。

薄切りにした玉ねぎをバターで炒め、しんなりしたらしめじを加えて炒めた中に、細切りにした牛肉のビール煮を加え、野菜ジュース(私はトマトジュースにしました)・トマトケチャップ・しょうゆ・ローリエを入れて10分ほど煮込み、塩胡椒で味付けするだけ。
パセリを混ぜたご飯にスライスアーモンドを散らして、一緒に器に盛れば、おしゃれな一品に。

食べるものによって私たちの体はつくられます。
たとえ、そのときの血液の状態が悪くても、いい食生活を送ると、1か月で血液は変わりはじめるのだそうです。

牛肉、お安くはないですが、贅沢じゃないかな、無駄遣いじゃないかな、なんて、変なストレスを抱えず、自分の体への投資と思って、楽しく買い物したいと思います♪


あなたは
血になる栄養素
取り込めていますか?

魅惑のエレクトーン音楽

エレクトーン奏者、安藤ヨシヒロ氏


先日、ピアノについて書きましたが、私は、同じ鍵盤楽器でも、エレクトーンについては、弾ける人はすごいなー、自分で弾けたら楽しいだろうなーと思いつつも、バリバリの電子音があまり得意ではないので、これまで、自分から興味を持つことはあまりありませんでした。

でしたが、つい最近、エレクトーン趣味の友達から、安藤ヨシヒロさんについて、話を聞きまして。

無知な私は、その名を聞いてもピンとこなかったのですが、エレクトーンをされるかたであれば、安藤ヨシヒロさんの名は、皆さん知っているものなのでしょうか?


安藤ヨシヒロ
オフィシャルホームページによると、
愛知県出身で国立音楽大学卒の、美しいメロディーと、固定枠にとらわれない独自の表現力に定評のある、作曲家、キーボーディスト、Producer
とのこと。

この安藤さんについて、友達が熱く語るものですから、オススメの曲を教えてもらったんです。

まずは、誰もが知る名曲、「翼をください」のアレンジ

次は、安藤さんオリジナル、「天上の光

エレクトーンの電子音については、時々、スーパーマーケットに流れている音楽を連想するくらいだった私にとって(エレクトーンファンの方々、失礼を言ってごめんなさい)、こんな癒やしの音楽感は、私の知らないエレクトーンの世界で、感動しました。

また、安藤さんは、壮大でドラマティックな、素晴らしいオーケストラ音楽も作られています。


心を豊かにする音楽、友達からのオススメによって、また私の興味の範囲が広がりました♪

ありがとう、ユッコちゃん☆

あなたも
エレクトーン音楽に
魅了されてみませんか?

できたてポテトチップ

菊水堂社の愛、そして友の愛


我が国のポテトチップス業界は、おいしいものがたくさん開発されてて、幸せですよね。
その中でも、「マツコの知らない世界」で取り上げられたことで有名になった「できたてポテトチップ」、あなたはもう召し上がりましたでしょうか?

1953年創業の小さなポテトチップメーカー菊水堂さんが製造しているポテトチップです。

このポテトチップを、先日うさぎさんの写真をくれた美香さんが、今日、突然、プレゼントしてくれたんです!

たかがポテトチップ、されど高級ポテトチップ。
超感動です。

こちらのポテト、仙台の場合だと、仙台駅のお土産やさんなどでたまに見かけることができますが、基本的には通販のみの取り扱いとなっています。

菊水堂さんの「素材」と「できたてを届ける」ことへのこだわりのつまった、究極にシンプルでとってもおいしいポテトチップ。

その賞味期限は、たったの2週間です!!
菊水堂さんは、1週間のうちに食べることをおススメしています。
ですので、早速、いただきます♪


単なる自己満足ではなく、食べる人への想いという愛がなす業のおかげで、私たちは至福の時を味わうことができるのですね☆

菊水堂さんのHPはこちら↓
「菊水堂社長岩井菊之のポテトチップ魂」

それなりの品質だから普通のお値段で買えないのも納得です。
それを、今日は友達が、箱買いしたからみんなに(そもそもネットでの購入可能最小単位が箱)、と一袋ずつくれたんです。

素晴らしい愛を、ありがとう。

ITmedia ビジネスオンラインにも詳しい記事が掲載されていますので、ご興味のあるかたは、こちらもお楽しみください。
「マツコが絶賛した予約殺到の『できたてポテトチップ』! “神がかったうまさ”の舞台裏に迫る」


あなたも
素材の味
楽しんでみませんか?

ただしい人から、たのしい人へ

怒りや悲しみの原因は、「正義感」と「使命感」


昨日、困難を抱えた子どもたちの幸せを願って活動をされている、NPO法人アスイクさんについて、ご紹介しました。

そして、アスイクさんが掲げる方針の一つに、「相手に楽しんでもらうために、自分たちが楽しいと感じることを大事にする」という点があり、私もそういった点に共感する旨を書かせていただきました。

今回は、そこにもつながる、一冊の素晴らしい本を、ご紹介させていただきたいと思います。

ただしい人から、たのしい人へ――そして『ありがとうの人』になる 


心学研究家で著作家の小林正観(こばやしせいかん/1948~2011年)氏の本です。

ギスギスした職場が辛かった頃、気持ちの落ち着く本はないかと、本屋さんで、あてもなく、並んだタイトルを目で追っていた時に、ふと目に入り、手に取った本です。

正観さんは、この本のあとがきで、このように述べています。

この本はもしかすると多くの人に誤解されるかもしれません。

「正しく生きなくていいのか」「人間は正しく生きるべきではないのか」と考えている人にとっては、「正しく生きるよりも、楽しさを優先して考えたらどうですか」という本は我慢のならないものかもしれません。

そのように誤解されても構いませんが、この本を書いた理由というのは、精神世界や人格上の勉強とかをかなりしている人が、最後の最後まで乗り越えられない「怒り」と「憎しみ」が、「正義感」と「使命感」から生まれ出てくるものである、ということに私が気がついたからでした。


確かに、私も、この本のタイトルには、「正しくあることを否定しているの?!楽しけりゃいいの?!」と、一瞬ドキッとしました。
また、私が初めてこの本を目にした時というのは、ものごとを楽しむという意識がほとんどなく、怒りや苛立ちも含む精神の中で、必死に日々を乗り越えるような状況でしたので、「正しい人になろうとせず楽しい人になりなさい」と私自身が言われているような気がして、胸に刺さったのでした。

また、正観さんは「はじめに」ではこのようにも述べていらっしゃいます。

正義と使命を自分の中に背負うのはいい。
しかし、「正義感」と「使命感」というものになると、たちまち相手を糾弾(きゅうだん)し、憎むことになってしまうようです。

基本的には「自分がどう生きるか」ということに尽きるのではないでしょうか。
周りの人が自分の思いどおりに生きているかどうかということではなく、自分がいかに自分の価値観に正直に生きていくか、ということで十分なのではないかと思います。

「正しさ」という価値基準ではなく、それをやることが「楽しい」のかどうか、ということを物差しに置いてみてください。


正しくあることを置いておいて、楽しく生きてさえいればいい、なんて、それまで考えたことがなかった私には、目からうろこが落ちる思いがしました。

それから私は、楽しくあることを意識するようにしました。
そうしたら、気持ちが軽くなっていくことを感じましたし、一緒に気持ちを共有してくれる人が増えました。
そしてまた、もし自分が置かれている場所が、楽しくいることに幸せをを見いだすのが難しい環境なのであれば、その場で必死になって頑張ろうとせず、自分がそこから去ってしまえばいいのだろうと思えるようにもなりました。
そして、生きるこことがラクになっただけでなく、できるだけ長く生きたい、自分の価値ある人生を生きて行きたいと考えられるようになったのでした。

正観さんのお話には、まだまだ他にも救われたメッセージがあります。
もしまだご存命だったら、是非、講演を聞きたかったです。
これらのお話ついては、また改めて、ご紹介させていただきたいと思います。


関連記事
受け入れることがすべて/ただしい人から、たのしい人へ 第1章
楽しい人は、周りを幸せに変えていく/ただしい人から、たのしい人へ 第2章
奇跡を起こす「ありがとう」/ただしい人から、たのしい人へ 第3章
流れに任せて生きる/ただしい人から、たのしい人へ 第4章
楽しい生き方は、喜ばれる生き方/ただしい人から、たのしい人へ 第5章


あなたは
正しいことを選びますか?
それとも
楽しいことを選びますか?


「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版
「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版


子どもたちの幸せを願って

NPO法人アスイクさんの取り組み


子どもの日といえば、日本は5月5日ですが、本日6月1日は、「国際子供の日」なのだそうです。
1925年8月に、スイスのジュネーヴで開かれた、子供の福祉世界会議において、制定されたとのこと。

そこで、本日は、NPO法人である、アスイクさんについて、ご紹介させていただきたいと思います。

アスイクさんは「困難を抱えた子どもたちが、多様な関係の中ではぐくまれ、見守られる社会」をつくるために、様々な事業を行なっているNPO法人です。


ところで、私がアスイクさんについて知ったのは、昨年、仕事を辞めてハローワーク(職安)の求人情報をネット検索していた時に、たまたまアスイクさんの求人記事に目が留まったのがきっかけです。

当時、私が考えていた仕事は技術職だった為、その求人に応募したかったわけではないのですが、日頃から、子どもの教育や、ボランティア活動に興味があったために、すぐにアスイクさんのHPをチェックしたんです。

それで、掲げられている、ミッション、ビジョン、ウェイ、バリューにとても共感しまして。

特に、バリューに掲げる、

「受容/自分自身も相手のことも、あるがままに受けとめる。」
「楽しむ/相手に楽しんでもらうために、自分たちが楽しいと感じることを大事にする。」

といった点に惹かれました。


その後、説明会にも参加させていただき、代表の大橋さんから、現状の子どもを取り巻く環境や、具体的な取り組み、それまでの経緯など様々なお話を伺うことができました。

子どもたちの幸せを心から願っている方々であることがよくわかりましたし、何らかの形で、私もお役に立つことができないだろうかと考えていましたので、少額でも寄付させていただくことから始めようと思いました。
(応援なさりたいかたはこちらをご覧くださいませ)

子どももそれを取り巻く大人も、一人でも多くが、生きる幸せを感じる世界につながりますように。

また、当HPリンクのページにも、アスイクさんのHPへのリンクバナーを設置させていただくことをご了承いただきました。
皆さまにも、覚えておいていただけましたら幸いです。

関連記事
子どもたちを守りたい!アスイクさんのクラウドファンディング/仙台のNPO法人アスイクさんの「食糧支援×見守りプロジェクト」


あなたには
子どもを取り巻く現代社会
どのように映ってますか?

世界三大瀑布 ナイアガラの滝

世界遺産ではないけれど・・・


今晩(2020年5月31日)のTBS番組「世界遺産」で放映されるのは、「ヴィクトリアの滝 〜 幅1700m!アフリカ最大の滝」です。(世界遺産についての先日の紹介記事はこちら→「世界遺産検定」)

ヴィクトリアの滝は、ザンビアとジンバブエの国境地帯、ザンベジ川中流域にあり、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)ナイアガラの滝(アメリカ合衆国/カナダ)と並ぶ世界三大瀑布(ばくふ)のひとつです。

アフリカのザンビアとジンバブエの二つの国にまたがる自然遺産として、ユネスコ世界遺産に登録されています。


また、アルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝も、世界遺産として登録されている「イグアス国立公園」の構成資産です。

再生ボタンをした後、画面右下に現れる設定マークをクリックし、日本語字幕を設定して楽しんでいただけます


一方、今回の記事タイトル「ナイアガラの滝」は、アメリカとカナダの国境にある巨大な滝ですが、おそらく、世界三大瀑布のうち、他は知らなくても、花火を楽しむ日本人にとっては、これが一番馴染みのある名称で、これなら知ってる!という人が多いのではないでしょうか?

先日、たまたま「フェイク・クライム」という映画を(自宅で)観まして。
この映画にちょうどナイアガラの滝が出てくるシーンがありましたので、こちらもあわせてご紹介しますね。


この予告編にもちらっと出てくるのですが、おそらく、ナイアガラの滝が、映画の舞台であるバッファローを象徴するのに適した場所だからだろうと思います。
ニューヨーク州のバッファローは、アメリカ側からナイアガラの滝に行く時に、最寄りの地なんですね。

ですが、このナイアガラの滝、世界遺産には登録されていないんです。
その理由として、
・水の量が、水力発電によって、人為的にコントロールされている
・周辺に、カジノなどの娯楽施設がある
・複数の国にまたがる資産の場合、全ての国が世界遺産にしたいと申請しなければならないが、アメリカが申請していない
といったことがあるのだそうです。

世界三大瀑布、できることなら、三カ所全部行きたいですけど、せめて、ひとつだけでも、生きているうちに行きたいですね。


あなたは
どの滝に
興味を持ちましたか?


フェイク・クライム
キアヌ・リーヴス主演の、2011年に公開された映画です。
予告編では、「クライム・サスペンス!」とうたわれていますが、サスペンスというよりも、ヒューマンストーリーまたはラブコメという感じでした。
賛否両論あるようですが、予告編のイメージが強いからじゃないかな?と思います。
私も、キアヌ・リーヴスだし、アクション系なのかなと思って観たら、全然違いましたが、これはこれで、好きです。

おうちでアートレク

気軽にできるアートレクリエーション


新型コロナウィルスによる緊急事態宣言、全国で、ようやく解除となりましたね。
とは言え、地球規模の未曾有のこの危機は、ようやく「収束」に近づいたのであって、決して「終息」ではないということで、引き続き、新型コロナウイルスと向き合いながら生活していかなければなりません。

外出自粛は緩和されましたが、注意を払わなければならないことには変わりませんので、ウィルス発生前に比べ、家で過ごす時間が多くなることと思います。

また、今日(5月30日)は、アメリカでは「National Creativity Day(ナショナル・クリエイティビティ・デー)」と言われ、創造性を育み、想像力を働かせるとともに、他者の創造性を支援する日なのだとか。
芸術を実践して、魂を成長させよう」とうたわれているそうです。


そこで、今回は、お子様から高齢者まで誰もが、ご自宅にいながら楽しんでいただける、アートレクについてご紹介したいと思います。

これは、私の趣味の活動「臨床美術のプログラム開発など、『アート』を通した心豊かな社会作りを目指している「芸術造形研究所」にて、ネット配信型アートレクとして考えられたもので、臨床美術のアートプログラムではありませんが、紙と鉛筆、色鉛筆があれば、20分程度で気軽にできるアートレクリエーションです。

動画を見るだけで、簡単にアート体験ができます。
子供も大人も、一人でも家族とでも、どんな描き方でも、人と違った作品になっても、大丈夫。それがアートの魅力です。
動画を参考に、楽しく自由に♪

私も、「リズム絵」やってみました。
時々バランスも考えますが、ほとんど、インスピレーション、無心で描きます。
何か意味を持たせたい人はそこにこだわっても良いですし、逆に意味なんてなくても全然OK。
ただ、その行為を楽しめば良いんです♪
鉛筆や色鉛筆で描くサラサラした感触も、気持ち良かったりします。

終わってみると、「なんか面白いのができたな・・・」
自分で想像していなかったものが勝手に出来上がるのが不思議です。

もしかしたら、描き始めて最初の時点では、「うーんよくわからないなー」なんて思うかたもいらっしゃるかもしれませんが(私も毎回そうです)、描き続けていくうちに、自然に、「今度はここに線を入れてみよう」「次はこっちに色をつけようかな」と、手がどんどん進むようになります。

通常は20分程度でできるものですが、人によっては、凝り始めて、なかなか終わらなくなることもあります。
右脳が活性化している証拠ですのですので、思う存分やってみてくださいね♪


実際やってみないとわからないことって、生きているとたくさんありますよね。
この動画についても、見ただけではピンと来ないかたや、抽象画なんて、と思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、まずはやってみる気持ち、大切にしていただけましたら、嬉しいです。


あなたも、色鉛筆
久しぶりに
握ってみませんか?


なお、右脳の活性化にご興味のあるかたには、下記の投稿も併せてご参照いただけましたら幸いです。
臨床美術を初体験した時の感動 その2(臨床美術との出会い 〜左脳と右脳〜)
驚異と感動の実話 奇跡の脳 その1(〜脳科学者の脳が壊れたとき〜)

癒しのうさぎさん

キュンとしてしまいます♪


本日は、私のお友達、美香さんからいただいた、とっても可愛いうさぎさんの写真をアップさせていただきます。

私が撮ったものではないので、恐縮ですが、さすがにプロのカメラマンさんが撮影されたもの、ということで、素敵です。
にわか写真趣味の私には、とても勉強になります。

紫苑(しおん)くん♂シリーズ

やはり、うさぎにはヒーリングパワーがありますね。
安らぎます・・・

うさかま(うさぎのかまくら)に入った浅葱(あさぎ)くん♂

ところで、広島県の大久野島は「うさぎの島」とも言われ、うさぎと触れ合える島として、有名なんだそうですね。
やはり、うさぎ好きなら、誰もが訪れるのでしょうか。

大久野島の詳細はこちら→ひろしま観光ナビ

私は特別うさぎ好きというわけではなかったのですが、可愛いうさぎさんをたくさん見ていたら、行きたくなってきました。
フェリーでしか行けない島ということで、海に囲まれた、美しい自然の中で、うさぎに癒されながら、素敵な写真もたくさん撮れそうです♪


あなたも
うさぎさんの癒し効果
感じましたか?

ナラティブ・アート Narrative Art

「物語」を描く表現技法


先に、カテゴリー「心の健康」記事で、「ナラティブ」という言葉について取り上げました。

ナラティブNarrative)とは、日本語では「物語」や「対話」を指します。

前の記事では、人と接する時には、その人自身の生きた背景をストーリー(ナラティブ)にしてトータルで見ていくことが大切、ということを書かせていただいたのですが、今回は、同じナラティブでも、少し違った視点「ナラティブ・アート」に関して、ご紹介いたします。

ナラティブ・アートNarrative Art)」とは、物語アートとも言われる、美術用語です。

ウジェーヌ・ドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」

美術館・アート情報のWebマガジンartscapeアートスケープ)」の現代美術用語辞典によると、

ナラティブ・アート「過去の出来事の一場面やこれから起こりうるであろう事象を、具象的に描く表現方法」

とされています。

おそらく、美術の授業や、歴史の授業などで目にする絵画は、このタイプが結構あると思います。

ナラティブ(物語)は、当然いつの時代にもあるものです。
ですので、「ナラティブ・アート」は、聖書や神話をテーマとした宗教画や歴史上の出来事を描いた歴史画から、現代アートまで、幅広く網羅されていることになります。

そんな、ナラティブ・アートに関連して、現在とても気になる美術館の建設が進められています。
それは、

LUCAS MUSEUM OF NARRATIV ART

ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート


映画界の帝王、ジョージ・ルーカスの念願だった「ナラティブ・アート」を展示する美術館です。
米ロサンゼルスに建設中で、今年2020年開館予定でした。
こちらも新型コロナウィルス等の事由により、当初より開館予定が長引いているようですが、2021年には開館されると言われています。

ファッション・カルチャー雑誌「GQ JAPAN」web記事「ジョージ・ルーカスの逆襲──ルーカス美術館、LAに建設中」によると、ジョージ・ルーカスは「見る者の感情を動かし、何らかのストーリーを語りかけてくるタイプの作品を好む。眺めていてもストーリーが聴こえてこないから、抽象系のアートは苦手。」とのこと。

私も、臨床美術を知るまでは、歴史的な西洋絵画が好きで、抽象画に対しては苦手意識があったので、なんとなく、その気持ちはわかります・・
ルーカスさんほどの巨匠には言えませんが、個人的には、抽象画も好きになれたら、世界がもっと広がると今は思っています。

また、こちらの美術館では、
イラストや絵画、コミックアート、写真にくわえ、映画制作について細やかに展示する常設コレクションと企画展を展開。新しい緑地や最新鋭の映画館、オンサイト教育向けのスペース、レストラン、ショップ、イベントスペースなども提供する」とのことです。
デザイン雑誌「AXIS」web記事LAで『Lucas Museum of Narrative Art』の建設が進行中 MAD Architectsが手がける近未来的なデザイン」より)

私はルーカスさんの大ファンという訳ではないですが、映画好きなので、巨匠ジョージ・ルーカスの映画はチェックしますし、美術ファンなので、この美術館については、当然、気になります。
ロサンゼルス、これを機に是非とも行きたいです。

今後も、Lucas Museum of Narrative Art(ルーカス・ミュージアム・オヴ・ナラティヴ・アート)の行方をチェックして行きたいと思います。

あなたは
物語アートと言えば
どんな絵がお好きですか?


ベートーヴェン 生誕250周年

気軽に楽しみたい、ベートーヴェン♪


先日、葛飾北斎の生誕260周年について書きましたが、今年の生誕●●年記念には、もう一人、偉大なアーティストの存在として、ベートーヴェンがあげられます。

今年、2020年は、ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(Lutwig van Beethoven:1770年12月16日~1827年3月26日)、生誕250周年です。

ベートーヴェン生誕の地ドイツや、活躍の地ウィーンでは様々な催しが予定されています。
こちらもコロナの影響で予定通りとはいかないものの、会期が延長されたり、配慮がなされているようです。

ここ日本でも、クラシックファンはもちろん、そうでない人にも楽しんでもらおうと、記念サイトがオープンされたり、様々なイベントなどが企画されていています。


また、ちょうど今(2020年5月28日現在)発売中の雑誌「BRUTUS(ブルータス)」では、ベートーヴェン特集というわけではないのですが、「クラシック音楽をはじめよう」というタイトルで特集が組まれています。

見開き1ページのみですが、生誕250周年にちなんで「ベートーヴェンって、何がそんなにスゴイの?」という記事もあります。
そちらによると、

当時の音楽家は、教会や宮廷に雇われる社会的地位が低い立場だった。にも関わらず、苦労を重ねながら自立した媚びない芸術家として活躍したのがベートーヴェン。死後は“芸術家の理想”となった。

とのこと。

ちなみに、BRUTUSでクラシック音楽特集をするのは初めてなんだそうで、なかなか、面白いですよ♪

こちらの動画は、ザルツブルクの音楽大学の指揮科を首席で卒業した水野蒼生(みずのあおい)氏が、「もしベートーヴェンが今この曲を演奏したら、どうなるだろう?」というコンセプトのもとエレキやドラムなどバンド編成を率いてレコーディングした、日本では「運命」として知られる「交響曲第5番」です。

賛否両論ありそうですが、特に若い世代には人気のようです。

私もこちらが入ったアルバムを買いました。「交響曲第5番(運命)」のアレンジは現代的で面白いですけど、個人的には、他の曲の方が落ち着いてて、最近の精神状態には好ましい気がしています。

クラシック音楽は、現代的で親しみやすいアレンジがなされているものも多いので、普段クラシックなんて聴かないというかたにも楽しんでいただけるものは結構あると思います。

音楽は、クラシックに限らず、同じ曲でも、編曲によって、好みが分かれるところや、同じ楽譜、同じ楽器でも、演奏する人によって、雰囲気が変わったりするのも、面白いポイントですよね。
演奏する方も聴く方も、楽しみかたが自由で、人間の豊かさを育てる素敵な文化だと思います。

自立した媚びない芸術家、ベートーヴェンの音楽、これを機に、楽しまれてみるのはいかがでしょうか♪


あなたは
ベートーヴェンの「運命」
どのタイプがお好きですか?

水野蒼生 BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-