楽しい人は、周りを幸せに変えていく

ただしい人から、たのしい人へ 第2章


先日も投稿しました、小林正観さんの著作「ただしい人から、たのしい人へ――そして『ありがとうの人』になる」より、今回は第2章「楽しい人は、周りを幸せに変えていく」からピックアップした項目をご紹介させていただきたいと思います。

「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版


投げかかけたものが返ってくる。投げかけないものは返らない。
愛すれば愛される。
愛さなければ愛されない。

自分自身が、「光」になる。
それは、簡単なことではないように思いますが、なるべく暗い言葉は発さないということであれば、努力次第でできることだと思います。
「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「愛してる」「大好き」「ありがとう」
そういったプラスの言葉を発することに意識を置いて、日々を過ごしたいと思います。

目の前のことを問題だと思うから問題になります
「で、何が問題なんですか?」そう思えたら、問題はなくなるのです。


何かあったとき、「気にしない」でいればいいことは、なんとなくわかっていても、それがなかなか難しいというのが実際かと思いますが、そもそも、問題を問題として認識しないという生き方をするというのは、「気にしない」と意識さえしないということですよね。
「なんとかしなければ」とも、「気にしない」とも、考えないこと。
そんな穏やかさの境地で過ごす、楽しい人で、ありたいものです。

関連記事
ただしい人から、たのしい人へ/怒りや悲しみの原因は、「正義感」と「使命感」
受け入れることがすべて/ただしい人から、たのしい人へ 第1章
奇跡を起こす「ありがとう」/ただしい人から、たのしい人へ 第3章


あなたのそばには
楽しい人がいますか?


「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版
「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版

岩手・宮城内陸地震から12年

東北人としてできることを考える


今日は、2020年6月14日。
12年前の今日、死者17人、行方不明者6人を出すこととなった、岩手県内陸南部を震源とした内陸地震が発生しました。

12年も過ぎてみればあっという間ですが、復興の道というものは厳しいものですし、一度負った痛みや苦しみというものを完全に消し去るというのは、そうできることではないと思います。

しかも、観光再生に奮闘するも、今年は新型コロナの影響で、売り上げの落ち込みにより、さらに苦境に立たされているとのこと。

それで、同じ、東北人として、何かできることがないかと考えているのですが、大したこともできないので、せめて近々、昨年オープンした「栗駒山麓ジオパーク」見学とその近辺散策へ行ってみようと考えています。

栗駒山麓ジオパーク
栗原市公式ウェブサイト

行くことができましたら、記事をアップしまして、少しでも、観光再生に寄与できればと思っています。


ちなみに、日本ジオパークネットワーク(JGN)によると、ジオパークとは、
「『地球・大地(ジオ:Geo)』と『公園(パーク:Park)』とを組み合わせた言葉で、『大地の公園』を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。」
とのこと。
私も大好きなコンセプトです♪

また、この機会に、栗原市のふるさと納税してみましたので、後日返礼品が届きましたらアップしたいと思います。


あなたも
大地の公園
楽しんでみませんか?

岩手の世界遺産 平泉

心洗われる日本の美しい理想郷


平泉の文化遺産「平泉 ─ 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 ─」は、2011(平成23)年に、世界遺産登録されました。

平泉は、藤原清衡が浄土思想に基づき築いた理想郷です。
長い戦乱のなかで妻子を含む一族の多くを失った清衡は、11世紀末に奥州を支配したあと、戦乱で亡くなった全ての霊を、敵や味方の区別なく慰めるための仏国土(浄土)を現世につくりあげることを決意しました。

「はじめて学ぶ世界遺産50 世界遺産検定4級公式テキスト」より

昨日、いわてデジタルエンジニア育成センター訪問のため北上市に一泊し、本日その帰り道に、東北を誇る世界遺産の地・平泉にて途中下車し、美しい建築物や美術品、そして自然を堪能して参りましたので、写真にてご紹介させていただきます。

平泉駅
平泉文化遺産の構成資産の一つ「無量光院跡」
三代秀衡公が、平等院鳳凰堂を模して建立した寺院の跡地
中尊寺の手前にある「武蔵坊弁慶墓碑」
中尊寺本堂
中尊寺讃衡蔵(さんこうぞう;中尊寺と山内寺院の文化財を収蔵・展示する施設)と、金色堂・讃衡蔵共通の参拝チケットを販売する窓口
能舞台入口
能舞台
白山神社「茅の輪」;中央にある茅の輪(ちのわ)をくぐってお参りをすると願いが叶うと言われている
旅の同伴・ユッコちゃんが購入した可愛くてきっと効くであろう価値あるお守り
中尊寺月見坂下の駐車場周辺にある「衣関屋」のそば・もちセット。お餅は、左から生姜・ずんだ・じゅうねん(エゴマ)で、どれも美味しい♪
右手は、 The BREWERS HIRAIZUMIのソフトクリーム。お口直しに♪
平泉文化遺産の構成資産の一つ「観自在王院跡」
現在は史跡公園として、町民の憩いの場となっている
毛越寺(もうつうじ)
毛越寺伽藍復元図
毛越寺本堂
この「大泉が池」を中心にして浄土庭園が広がっている
池に反射する樹木が美しい
毛越寺庭園内のユニークな形をした木
2020年6月13日現在、三分咲のあやめ
(平泉駅前ロータリー)毛越寺では、6月20日~7月10日に「あやめまつり」が開かれる

長い戦乱により命を落とした多くの生類の御霊を鎮め、平和の楽土を出現させようと祈念した藤原清衡氏の想いを感じることができる、平泉。
ここを訪れると、現世に生きる私たちの心も浄化されるようです。
多くの方々に、この浄土への願いを共有し、心が洗われる感覚に浸っていただけたらと思います。

☆平泉の世界遺産について;平泉観光協会WEBサイト「ひらいずみナビ」

「ユネスコ世界遺産」について投稿した記事はこちら
世界遺産検定/心に築く「平和のとりで」


あなたにとっての
理想郷はどんなですか?

はじめて学ぶ世界遺産50 世界遺産検定4級公式テキスト<第2版>

いわてデジタルエンジニア育成センター訪問記

小原照記さん主導の3D技術推進活動


昨日、CAD・NCオペレーションコース受講のために通っていた訓練校を修了しました。
そして、本日は、さらに学びを深めたいと思い、3D技術に興味を持つユッコちゃんと共に、小原照記さんがセンター長を務める、いわてデジタルエンジニア育成センターを訪問してきました。
小原さんについては、5月22日の記事「できることをコツコツと」でも、取り上げさせていただいています。

いわてデジタルエンジニア育成センターは、3次元ものづくりにこだわった人材育成、企業支援をおこなっている施設で、岩手県北上市にあります。

北上駅
北上オフィスプラザ
北上オフィスプラザの1階にいわてデジタルエンジニア育成センターがある
いわてデジタルエンジニア育成センター
オフィス内に、切削機や3Dプリンター、3Dスキャナーなど、数種類の設備が備えられている
3Dプリンターやワークステーション
感触が面白いクレイモデラー(右手)と3Dマウス(左手)
別室には、超ハイテクなマルチマテリアル・フルカラー3Dプリンタ「Stratasys J750」なども
超高速でフルカラーでの3Dデータ取得が可能な3Dスキャナ「GO!SCAN50」
「Stratasys J750」で出力された造形物と、使用料金表
センターのご紹介資料
子供や親子を対象とした教育を行われていることも興味深い
新型コロナウィルス支援のために小原さんが自身の3Dプリンターで制作されたマスクをいただいた!
小原さんは、このマスクを寄付という形で無償提供されている


小原さん、この度も、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。

「北上市地域おこし協力隊」の小澤さんのご紹介もしていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。

☆小澤さんが発信されている「きたかみ仕事人図鑑」

ご親切に色々とても参考になるお話をたくさん聞かせていただき、本当にありがとうございました!

私たちは、この時間を絶対に無駄にしません!!
ね、ユッコちゃん!!


あなたには
3D技術による様々な可能性
どう映りますか?

Fusion 360 マスターズガイド ベーシック編 改訂第2版

小原さん著作の、フリーの3D CADソフト「Fusion 360」の解説本です。
初心者にも大変優しく、応用力、そして、3Dプリンターの基礎知識まで得ることができるという、秀作です。
この本の活用実体験は、また改めてアップさせていただきます。

名取の美味しい牛タンのお店

密かな名店「牛たんの店 一休」さんの定食


私の出身地、宮城県名取市は、仙台市の隣に位置しています。
「住みよさランキング(東洋経済新報社)」で上位にランクインしたことでも知られています。

尾木ママも応援してくれています☆
文春オンライン/連載 尾木のママで「『住みよさランキング』8年連続1位の宮城県名取市 復興への道のり」

この地元の隠れた名店、「牛たんの店 一休」さんへ、かなり久々に行ってまいりましたので、ご紹介したいと思います。
(比較的、目立つ所にあるのですが、スルーしてしまう人が多いのです・・・)

場所は、名取のバイパス道路沿い、名取駅から南東へ徒歩で15分くらいの所です。


メニューはこちらの通りです。

創業から牛たん一筋、ひとつひとつ丁寧に仕込まれた牛たんは、とってもジューシー。

「塩たん」です

特に、一般的には、牛タンと言えば、塩タンが好まれますが、こちらの味噌タンは、他にはない絶品です。

「みそたん」です


一休さんの塩たん、みそたんは、見た目にはあまり変りなく見えるのですが、味の違いに感動します!

私は子供の頃行った限りだったので、当時の記憶がないのですが、今回、味噌味を味わって、一休さんのみそたん、大ファンになりました。
是非、皆さんにも味わっていただきたいです。

お肉がゴロッと入ったテールスープも、お漬物も、麦ご飯も、とっても美味しいです♪

牛たんの店 一休
住所:名取市増田字柳田529-1
TEL:022-384-5433
営業時間:11:30~14:00、17:30~20:00
※牛たんがなくなり次第、閉店


あなたは
牛タンと言えば
塩派ですか、味噌派ですか?


臨床美術におけるナラティブ(語り)

そして、「いてくれてありがとう」という語り


これまで2回「ナラティブ=物語・対話・語り」に関連する事柄を取り上げさせていただきました。

—–これまでのナラティブに関連する記事はこちら—–
ナラティブ 〜物語〜 について考える エビデンス(科学的根拠)とナラティブ(物語と対話)
ナラティブ・アート Narrative Art 「物語」を描く表現技法

今回は、私の趣味の活動でもある臨床美術におけるナラティブについて、改めてご紹介させていただきたいと思います。

富山福祉短期大学教授で、臨床美術士の養成にもあたられている北澤晃先生によると、


ナラティブ(語り)は言葉の連なりであり、それが私たちの意味世界をつくることになる。
そこには、今-ここを生き、未来につなげていく力があり、また、逆にある限定した未来に向かわせ、自己の生を統制する力にもなる。
いずれにせよ、ナラティブ(語り)には、自己の<生>を生み出す根源的な力がある。


そもそも私たちがひらいていく現実は、言葉でつくられた「意識」の世界です。
その意識の持ち方しだいで、現実は大きく変わっていきます。


臨床美術士マインドとして存在論的人間観を私たちは学びました。
「いてくれてありがとう」という語りを私たちが共有していることは、極めて重要なことです。
この言葉があることが、人々の存在の仕方の現実を問う力になるからです。
そして私たちは語りによってそこに開いた世界に対して、臨床美術士として語り、そしてアートの力による非言語的な語り(表現)の力も用いて、「いてくれてありがとう」を現実にするために、ともに生きられる場をつくり出し更新していかなければならないと思うのです。

(臨床美術士向けのセミナーにおける北澤先生からのメッセージを一部抜粋し、構成させていただきました)

深いですね・・・
哲学的で、少々難しい感じもしますでしょうか?

私なりにかみ砕いて表現すると、
人と人とが「語り」合い、その絆のなかでより深めていく「ものがたり」を大切にするのが臨床美術
という感じなのですが、ご理解いただけますでしょうか・・・?

また、「いてくれてありがとう」という一語は、臨床美術における合言葉のようなもので、臨床美術考案者の一人である、牧師でカウンセラーの関根一夫先生が、熱心に説いてくださっているとても大切な言葉です。

臨床美術は「いてくれてありがとう」の気持ちで人と接することを大切にします。
少し難しい言葉になりますが、これは『存在論的人間観』の実践とも表現されています。
それは、「出来るか、出来ないか」で人を見る『機能論的人間観』に対し、「あなたがそこに生きているという”存在”そのものが尊く、”存在”そのものを喜び、愛おしむ」という考え方です。

「いてくれてありがとう」

素敵な言葉ですよね。

関根先生によって説かれているこの一語については、また次回、改めてご紹介させていただきたいと思います。


あなたの大切な人へ
「いてくれてありがとう」
の気持ち、伝えてみませんか?



今回の記事に関連した本はこちらです。

北澤晃先生著作「未来をひらく自己物語―書くことによるナラティヴ・アプローチ

北澤晃先生著作「未来をひらく自己物語2 ナラティヴ・トレーニングのすすめ

関根一夫先生著作「いてくれてありがとう」と言えますか?
この本は、一般書店では取り扱いされておりません。
芸術造形研究所の通信販売ショップより購入することが可能です。

受け入れることがすべて

ただしい人から、たのしい人へ 第1章


先日、私が最も感銘を受けた本の一冊、小林正観さんの著作「ただしい人から、たのしい人へ――そして『ありがとうの人』になる 」について概要をご紹介しました。

今回は、この本の各章のタイトルと、その第1章より、私が特に印象を受けた部分をご紹介させていただきます。

「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版


まず、この本の各章タイトルについて。

第1章 受け入れることがすべて
第2章 楽しい人は、周りを幸せに変えていく
第3章 奇跡を起こす「ありがとう」
第4章 流れに任せて生きる
第5章 楽しい生き方は、喜ばれる生き方

これだけでも、心が救われる気がしませんか?
ご興味の湧いた方は、是非ご自身で読まれることをお勧めいたします。

さて、今回は、この第1章「受け入れることがすべて」より、私が特に感銘を受けたセクション(節)について、一部抜粋にて、ご紹介いたします。

罪を憎むのではなく、自分の心にある憎しみを取り去る。
それが神様の喜ぶことです。

すべての人がこれを「幸せだ」と言える現象・出来事が存在するのではなく、自分が「幸せだ」と思った瞬間に、その人に「幸せ」が生じるのだ。
「幸せ」は存在するものではなく、「感じるもの」である。

自分の中にある敵意や憎しみ、怒り、イライラというものの延長線上に、いろいろな社会上の犯罪や、一般的に悲惨で不幸だと言われる事件があるということを考えれば、まず「私自身」の怒りや憎しみをなくしてしまうこと、ということになるように思います。

罪を憎むのであれば、同じところに自分がいることを考え、自分の中で人や社会に対して敵意や憎しみを持つことをやめよう、ということです。


先日、タレントの自死について、だいぶ話題になりましたが、それもこの例ではないかと思います。

そして、実は、今日、私もちょっとイライラっとすることがありまして、こういう気持ちを引きずっていると、自分自身も嫌ですし、幸せが自分から離れていってしまいそうに感じます。

「自分の心にある憎しみを取り去る」というのは悟りの境地かもしれませんが、時々自分を省みて、心を穏やかにする訓練も必要かなと思います。

正しい経営は、仕事の本質が見えません。
楽しい経営は、喜びにあふれています。

「正しい経営」を志しているうちは、コストや売り上げ、伸び率、人件費率や償却比率、あるいは借金返済の計画などについてどうするかを考え、そして「正しい計画」を立てる、ということが大切だと思うかもしれません。
しかし、「正しい経営」を考えているうちは、本質的なものが見えてこない気がします。
本質的なものとは、「いかにお客さんに喜んでもらえるか」ということです。
そして、経営者はそのことを考えているときが、もっとも楽しい時間ではないでしょうか。

このいちばん楽しい部分を放棄するのは、もったいないの一語に尽きます。

「正しい経営」を考えているうちは、閉ざされた状況から抜け出すことはなかなかできないと思います。
どうしたら楽しい日々を送ることができるか。そこから物事が解決できるのではないでしょうか。


私は経営者ではありませんが、この正観さんのおっしゃることは、誰にでも言えることなのではないかと思いました。
(追記:2023年4月時点においては経営者的立場にあり、こういった考えの大切さを強く感じています)

「いかに相手に喜んでもらえるか」を考えて、自然にそういった行動が取れる人の周りには人が集まり、みんなが楽しい時間を共有することができるようになりますよね。

ものごとの「本質」。
現代の一見したところの当たり前の状況に流されずに、常にその「本質」が何かを、見失わない人でありたいものです。


関連記事
ただしい人から、たのしい人へ/怒りや悲しみの原因は、「正義感」と「使命感」
楽しい人は、周りを幸せに変えていく/ただしい人から、たのしい人へ 第2章
奇跡を起こす「ありがとう」/ただしい人から、たのしい人へ 第3章


あなたは
幸せを
「感じて」いますか?


「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版
「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版

ギリギリ旬です アスパラ

アスパラは4〜6月が出回り時期


アスパラガスは1年中手に入れることができる野菜ですが、旬は4~6月頃とされています。
ちなみに、私の地元・宮城県の場合だと、5月が最も出回り時期と言われています。

そこで今回は、私が持っている料理本の中でも、最も活躍頻度の高いまとめて一度に!作りおき節約レシピアスパラレシピより、2品をご紹介したいと思います。

この本によると、

「アスパラガスの旬は春から初夏にかけて。この時期に出回るアスパラガスは露地もので、穂先がやわらかく、そら豆のような香りもいつもより強く感じます。新陳代謝を促すアスパラギン酸やβ-カロテンも豊富。美味しい時期にまとめ買いして、作りおきしてみましょう。」

とのこと。

露地物:露地栽培(屋根や覆いなどがなく、日光や風雨、温度などの栽培条件において自然な状態)によって栽培された野菜。砕いて言うと、地元産。
アスパラギン酸:体作りや健康を支えるアミノ酸のひとつで、栄養剤などの成分として利用されることもある。
β-カロテン:植物に豊富に存在する赤橙色色素の一つ。体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を維持する。

まずは、アスパラガスのマリネ

アスパラとアンチョビ
アンチョビとにんにくの香りが食欲をそそるマリネ

かたい部分を切ったアスパラガスを固めにゆで3等分に切り、細かく叩いたアンチョビと、薄切りにしたにんにくを、オリーブオイル、塩、コショウと混ぜ合わせたマリネ液とあえたもの。

お次は、アスパラガスと桜えびのきんぴら炒め

アスパラと桜エビ
アスパラガスの緑に桜えびの赤が映える、彩りきれいな一品

かたい部分を切って、はかまを削いだアスパラガスをななめ切りし、ごま油を熱したフライパンで炒め、桜えびと、みりん、薄口しょうゆ、塩を混ぜた調味料を加え、炒め合わせて出来上がり。

まとめて一度に!作りおき節約レシピ抜粋
まとめて一度に!作りおき節約レシピアスパラレシピのページ


ところで、今回の脇役食材、アンチョビ桜えびは、先日ご紹介した、そら豆の料理でも使用しています。

こちらも調理すれば、アンチョビえびの使い切りが可能となりまですので、よかったら、あわせてお試しくださいませ☆

そら豆料理
アスパラ料理


村田町そら豆まつりもそろそろです♪

2020年 村田町の「そら豆まつり
■日時:6月12日(金)~14日(日)
■場所:道の駅「村田」物産交流センター

詳細
宮城まるごと探訪/宮城県観光連盟 HP
道の駅「村田」/村田物産交流センター HP

※2020年6月12日追記
残念ながら、今年(2020年)のそら豆まつりは中止なのだそうです。
「今年のそらまめの生育状況が異常なほどの暖冬で生育が1週間ほど進み又、5月から6月にかけて雨量不足により生育の停滞・しなび等が出て品質不良が発生しております。
この様な状況により、そらまめ販売会を行うまでの数量が見込めない状況となり、やむなく中止とさせていただきます。」
とのことで・・・
来年に期待しましょう!
道の駅「村田」HP/ドレミファそらまめ販売会の開催中止について


あなたは
旬の食材
取り入れていますか?

作りおき節約レシピ―まとめて一度に! (実用BEST BOOKS)

日本の世界遺産 屋久島

美しい自然景観と独特な自然現象


先週の日曜、TBS番組「世界遺産」に関連した記事を書いたのですが、同番組の今日の放映予定が、我らが日本の世界遺産についてなので、今回も、取り上げさせていただきたいと思います。

今晩(2020年6月7日)のTBS番組「世界遺産」で放映されるのは、「屋久島 〜 屋久島 1万ミリの雨が生んだ絶景」です。

屋久島(やくしま)は鹿児島県、九州本土の南約70kmに浮かぶ、花こう岩が隆起して誕生した島です。


樹齢1,000年以上の屋久杉などが生み出す景観美の価値が認められ、1993年に、自然遺産としてユネスコ世界遺産に登録されました。

ところで、あなたは、「植物の垂直分布」覚えていらっしゃいますか?
中学の地理や、高校の生物で習いましたね。

垂直分布
高度が100m上がると、気温は約0.6℃低下する。このため、低地から高地にかけては、緯度によって変化する水平分布にほぼ対応する植物分布がみられる。亜高山帯より上部は高木はまばらにしか生えず、このような地帯を森林限界という。

日本列島の北から南までの気候を合わせもつ屋久島は、海岸線から山頂にかけて標高が上がるごとに亜熱帯から亜寒帯までの異なる植物が見られるのです。

屋久島に自生する樹齢1,000年以上のスギ「屋久杉」は、特別天然記念物に指定され、1966年に発見された島最大のスギは縄文杉と名付けられました。

本来スギの樹齢は数百年ですが、屋久島のスギは栄養分が少ない花こう岩の土壌に育つため生長が遅く、幹の目が詰まって樹脂の量が増え、その防腐剤効果によって腐らずに樹齢が長くなったのだそうです。

鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」より


また、屋久島は、20世紀初頭より保護活動が行われ、1980年にはユネスコの生物圏保存地域にも指定されました。

生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)
ユネスコが1971年に立ち上げた「人間と生物圏計画」において、生態系の保全と持続可能な環境資源の利用の両立を目的として設定される地域。日本では、2020年6月現在、10ヶ所が指定されています。
ご興味のある方は、こちらもご参照ください→文部科学省「生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)」のページ

日本は、近年、自然が最も素晴らしい国として、世界から注目を集めています。
自然ツーリズム(自然環境の保全を強く意識した観光行動)、自然の中で行う体験型観光の整備を進めれば、海外からもさらなる観光客が見込めるとも言われています。(デービッド・アトキンソン「世界一訪れたい日本のつくりかた」より)

日本人として、我が国の自然を誇り、大切にしていきたいと思います。


あなたのお気に入りの
日本の自然はどこですか?



今回も、「世界遺産検定」の記事でご紹介した、検定テキストを参考にしました。
なお、デービッド・アトキンソン氏の「世界一訪れたい日本のつくりかた」はまたの機会に改めてご紹介いたします。

はじめて学ぶ世界遺産50 世界遺産検定4級公式テキスト<第2版>

きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト<第2版>

世界一訪れたい日本のつくりかた

親友の素敵な住まい@フランス

La Vieille Forge ラ・ヴィエイユ・フォルジュ


先日、およそ10年ぶりに友人からメールが届きました。
このHPを見てというわけではなく、私のことをふと思ってメールくれたとのこと。
はじめに」でも書きましたが、私はここ10年以上、塞ぎこんで、ほとんどの古い友人と連絡を取っていませんでした。
でも、このHP開設を機に、状況を変えていかなければと思っていたところでのタイミングだったので、まるで想いが通じたかのようでした。

彼女、久美子ちゃんとは、高校時代、3年間ずっとクラスが一緒でした。
名前順の出席番号によって、いつも私の後ろに久美子ちゃんがいた縁もあり、仲が良くなりました。

高校卒業後、ほどなくして海外に渡った久美子ちゃん。
10年程前、彼女が一時帰国していた時に会ったのを最後に、時々どうしてるかなと思いつつも、連絡せずにいました。
なので、先日メールが来た時は、泣けるほど嬉しかったです。
ほとんど使っていないメールアドレスだったけど、生かしてて、良かった。

そして今回、ご紹介するのは、彼女の現在の住まい、フランスB&Bについてです。
B&Bとは、Bed & Breakfast、朝食付の宿泊 というわけで、お宿を経営されてます。


お宿の名前は、

La Vieille Forge
ラ・ヴィエイユ・フォルジュ

フランスのモルヴァン地方自然公園に佇む、とっても素敵な石造りの民家。

Webサイトのフォトギャラリーには写真が趣味のご主人が撮られたという、素敵な写真がアップされています。
そちらから一部を、転載させていただきますね。


フランスの穏やかな田舎暮らしを堪能している彼女。
ずっと会っていなかった友達が、現代のネット社会のおかげで、急に近く感じられ、幸せです。
新型コロナによって、もうしばらく海外には出られませんが、次の行き先は、これで決まりです♪

是非、彼女のWebサイト → La Vieille Forge もご覧くださいませ。
なお、当HPリンクのページにもバナーを置かせていただきました。


あなたは
田舎暮らし
興味ありますか?