映画「ザ・フォール 落下の王国」に見る世界遺産

舞台になった世界遺産は13カ所!


今年は世界遺産検定2級の合格を目標にしています。
2級は、我が国の世界遺産全て(23件)を含む、世界各国の世界遺産から300件が出題範囲です。
試験は、60分間で、問題数は60問。
当然のことながら、300件の世界遺産のうち、どれが出題されるかわからないわけで、この分量はなかなか厳しいものがあります。
参考書や問題集と向かい合っているだけでは飽きてしまうのが正直なところ・・・

そんな時にふと思い出した映画「ザ・フォール 落下の王国(原題:THE FALL)」 。
2006年に公開された冒険ファンタジーです。

この映画は、世界20カ国以上が舞台となっていて、世界遺産も10件以上出てくるので、世界遺産好きにはもってこい。
壮大さも芸術的表現も圧巻な名作です。

公開前、私は映画館でこの予告編を見て、これ面白そう!公開されたら観よう!!と思ったのに、映画館へ行きそびれてしまったもの。よって、残念ながらパンフレットは無し。
現在ではDVDも高価になってしまって手を出すには躊躇するくらいの、すごく価値ある映画なので、悔やまれます。

現状、ネットでの公開もされていないようなので、見たい方はTSUTAYAでレンタルを。
特に、DVDには映像特典が付いていて、監督たちのインタビューやロケーションについての説明など、撮影秘話や世界遺産情報がとても興味深いです。
いい刺激になると思うので、映画の後は、特典も見ることをお勧めします。
(内容は一緒ですが、ブルーレイならなお良いです♪)

さて、この映画に出てくる世界遺産は以下の通り。Let’s study♪



1.イタリア:ティヴォリのハドリアヌス別荘(Repubblica Italiana:Villa Adriana (Tivoli))
  [文化遺産として1999年に登録]

イタリアの首都ローマの東方約30kmのラツィオ州ティボリは古代からのローマ人の別荘地でした。
紀元2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスは、帝国を巡検中見聞したエジプト、ギリシア、ローマなどの優れた建造物を再現して、「理想の都市」を築こうと、ヴィッラ・アドリアーナを建設しました。
後年、ゲルマン人により破壊されましたが、イタリア統一後、本格的に発掘されたのです。
この1.2k㎡にも及ぶハドリアヌス帝の理想郷は、古代地中海世界の文化を表現した傑作です。

引用元:Wikipedia(by Marie-Lan Nguyen)

この場所、映画「ザ・フォール 落下の王国」では、青年が少女に空想の物語を語り始めた序盤、アレキサンダー王が迷い込んだ場所として登場します。
ほんの数秒ですが、芸術的な理想郷の跡地を垣間見ることができます。



2.ナミビア:トゥウェイフルフォンテーン(Republic of Namibia:Twyfelfontein
  [自然遺産として2007年に登録]

アフリカ大陸南部にあるナミビア共和国の北西部のトゥウェイフルフォンテーンは、2000年以上前の岩刻画が、アフリカで最も集まった場所の一つ。現在までで、2075もの岩刻画が発見されています。
岩場からの湧水でできる泉が、満水であったり、時に枯れてしまったりと不安定だったことから「不確かな泉」という意味でTwyfelfontein(トゥウェイフルフォンテーン)と名付けられました。

引用元:Wikipedia(by Mike )

映画では、この砂漠の地でアレキサンダー王が家来たちと彷徨っているところに、一人の使者が最後の水を持ってくるのですが、アレキサンダーがその水を捨ててしまうというシーンが描かれています。



3.チェコ:プラハの歴史地区(Czech Republic:Historic Centre of Prague)
  [文化遺産として1992年に登録/2012年に範囲変更]

11世紀から18世紀の間にヴルタヴァ川(モルダウ川/ブルタバ川)沿いに建造された旧市街、城下町、新市街は、中世以来この街にもたらされた大きな建築的・文化的影響を伝えています。
プラハ城聖ヴィート大聖堂、城の前のフラッチャニ広場、左岸にあるヴァルトシュテイン宮殿、ゴシック様式のカレル橋、ロマネスク様式の聖十字架教会のロトゥンダ、スタレー・ムニェスト(旧市街)にあるゴシック最盛期の聖ヤコブ教会といった多くの壮大な建造物は、この中世都市における豊かな建築の歴史とその進化を語っているのです。

以下の写真は、ヴルタヴァ川沿いに建つプラハ城とその城下町。

引用元:Wikipedia(by Stefan Bauer)

ヴルタヴァ川はチェコ国内最長の川で、チェコ語でVltava 、ドイツ語でMoldauです。日本では「モルダウ川」として広く知られていますね。
私がこの川の名称を覚えたのは中学校の時。
音楽の授業で、音楽の巨匠スメタナの代表的な管弦楽曲「我が祖国」より第2曲「モルダウ」を聴いて、すごく感動して、CDを買いました。
今でもそのCDは愛聴しています。
クラシックCDを自分で買ったのは、この時が初めてじゃなかったかな・・・
そしてそんな人、私以外にも結構いるんじゃないかしら・・・?

「ザ・フォール 落下の王国」では、ヴルタヴァ川にかかるカレル橋を主人公たちが馬で渡るシーンとして登場します。

引用元:Wikipedia(by Chosovi)

プラハへは日本からの直行便はないけれど、後に記載するイスタンブールからおよそ2時間半。
是非周遊したいですね。



4.インド:ファテープル・シークリー(Republic of India:Fatehpur Sikri)
  [文化遺産として1986年に登録]

インド北部ウッタル・プラデシュ州のアーグラから南西約40kmに位置する、ムガル帝国第3代皇帝アクバルが16世紀後半に建造した城跡で、「ファテープル・シークリー」とは勝利の都シークリーという意味。勝利の都と名づけられたのは、当時、アクバル帝がグジャラート地方での戦いに勝利したため。
台地の上に建設され、直行するグリッドに則した幾何学的な都市計画が実施されており、中心部は宮廷地区とモスク地区とに分けられた、イスラムとインド建築の伝統技術の融合がなされた都市遺跡です。

引用元:Wikipedia(by Marcin Białek)

「ザ・フォール 落下の王国」ではこの場所が、青年が語る物語の悪人である総督オウディアスの領地の入り口として描かれています。



5.トルコ:イスタンブル歴史地区(Republic of Turkey:Historic Areas of Istanbul)
  [文化遺産として1985年に登録]

コンスタンティノープルとして知られたイスタンブルは、アジアとヨーロッパの境界に位置する歴史的都市。
元々はキリスト教の大聖堂だったThe Hagia Sofiaハギヤ・ソフィア/アヤ・ソフィア)は、15世紀にオスマン帝国によってイスラム教のモスクへと改修されました。

下の写真が、ビザンツ建築の最高傑作と言われるアヤ・ソフィア
年間約300万人が訪れるイスタンブルを代表する観光名所です。

引用元:Wikipedia(by Stanisloav Kozlovskiy)

「ザ・フォール 落下の王国」では、アヤ・ソフィアの内部も、総督オウディアスの所有する建物内として描かれています。

イスタンブールまでは成田から直行便が出ていて、およそ12時間で行ける所。
この美しく壮大な歴史的建造物、是非とも自分の足で訪れたいですね。



6.エジプト:メンフィスのピラミッド地帯(Arab Republic of Egypt:Memphis and its Necropolis – the Pyramid Fields from Giza to Dahshur)
  [文化遺産として1979年に登録]

エジプト古王国時代の首都メンフィスには、岩のお墓や装飾されたマスタバ(日干しれんがなどで作られた角形の墳墓)、寺院やピラミッドを含む、途方もない葬儀用モニュメントがあります。
このピラミッドとそれを取り巻く周囲の複合体は、建築家イムホテプにより設計され、飾り立てられた廟(びょう/ 死者を祀る宗教施設)として世界で最も古い建造物だとされています。
ピラミッド群は紀元前2650年から紀元前2120年にかけて、その栄光を誇示するために第3王朝の歴代のファラオの墓地として建設されました。
ギザにあるクフ王のピラミッドはエジプトのピラミッド中最大のもので、どのようにして石を積み上げたのかはわかっておらず、世界の七不思議のうち現存するただひとつのものなのです。

引用元:Wikipedia(by icardo Liberato)

日本からエジプトの首都カイロまでは直行便が出ていて、およそ13時間。カイロから1時間程度でピラビッド周辺へいけるのだそうです。
三大ピラミッド(クフ王、カフラー王、メンカウラー王の3人のピラミッド)も、死ぬ前には訪れて、ちょっと怖い気もするけれども入ってみたい所。

「ザ・フォール 落下の王国」では、このエジプトから以下に続くアメリカまで、登場人物達が一気に駆け巡る場所の背景として描かれています。
壮大さを表現するには十分すぎる・・・



7.中国:万里の長城(People’s Republic of China:The Great Wall)
  [文化遺産として1987年に登録]

日本人にとっては、お隣中国の世界遺産、知らない人はほとんどいないであろう万里の長城は、春秋時代の紀元前8~前5世紀頃に秦の始皇帝によっ原型が作られました。
土や日干しレンガなどを使って砦をつなぎ合わせ、長城を完成させました。
その後、さまざまな王朝によって改修や増築が繰り返され、焼成(しょうせい)レンガを用いた現在の形になったのは16世紀の明王朝後期のことです。
中国東部から西部までの約3,000kmに渡る遺跡、北方民族との対立と、文化交流の歴史を伝える価値があるものとして認められた世界遺産です。

引用元:Wikipedia(by Hao Wei)


8.カンボジア:アンコールの遺跡群(Kingdom of Cambodia:Angkor)
  [文化遺産として1992年に登録]

カンボジア北西部の「アンコールの遺跡群」は、クメール人が興したアンコール朝の時代に築かれた都市遺跡で、歴代の王が築いた都城や寺院が残っています。
「アンコールの遺跡群」最大の寺院は、幅190mの外堀に囲まれた面積約2㎢のアンコール・ワットです。
クメール語で「アンコール」は「街」を、「ワット」は「寺院」を意味しています。アンコール・ワット本殿の回廊には、ヒンドゥー神話の「乳海撹拌(にゅうかいかくはん/不老不死の妙薬を取り出すため、神々とアスラ(阿修羅)が大蛇ナーガを綱引きして乳海をかき混ぜるというヒンドゥー教の天地創造神話)」の場面などが、精巧な浮き彫りで描かれています。
遺跡群には、他にもアンコール・トムの仏教寺院バイヨンバンテアイ・スレイなどの遺跡群が含まれています。

引用元:Wikipedia(by Javier Gil)


9.イタリア:ローマ歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂(Repubblica Italiana:Historic Centre of Rome, the Properties of the Holy See in that City Enjoying Extraterritorial Rights and San Paolo Fuori le Mura)
  [文化遺産として1980年に登録/1990年に範囲拡大および2015年に範囲変更]

イタリアの都市ローマは、紀元前1〜後5世紀にかけて地中海全域を支配した古代ローマの歴史を物語る都市。
ローマには、オオカミに育てられた双子の兄弟にまつわる建国神話があります。オオカミの乳で育った兄弟ロムルスとレムスのうち、兄のロムルスが紀元前754年にローマを築いたとされ、「ローマ」の名は、そのロムロスに由来しています。

引用元:Wikipedia(by Diliff)


10.フランス:パリのセーヌ河岸(French Republic:Paris, Banks of the Sein)
  [文化遺産として1991年に登録]

フランスの首都パリを流れるセーヌ川の川岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までのおよそ8kmほどが「パリのセーヌ河岸」として世界遺産登録されています。
セーヌ河畔に広がる2,000年の歴史都市には、パリのシンボルとも言えるエッフェル塔や、2019年の火災で屋根を焼失したノートル・ダム大聖堂なども含まれています。

パリのセーヌ河岸」のほぼ中心にあり、13世紀に頃に築かれた要塞を起源とし、フランス国王の居城として改築が繰り返されたルーブル宮は、現在、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」などが展示されているルーヴル美術館となり、構成資産に含まれています。
また、駅舎として建造され、1986年に美術館に転用されたオルセー美術館も構成資産の一つとなっています。

引用元:Wikipedia(by Savani1987)


11.アメリカ:自由の女神(United States of America:Statue of Liberty)
  [文化遺産として1984年に登録]

アメリカニューヨーク港入口のリバティ島に立つ自由の女神像(正式名称「世界を照らす自由」)は、アメリカの自由と民衆主義のシンボルです。
像は合衆国の独立100周年を祝ってフランス人民から贈られました。
左手に1776年7月4日と記された独立宣言書を抱え、希望を意味するたいまつを右手に掲げ、奴隷制を象徴する鎖を踏みつけています。

映画「ザ・フォール 落下の王国」での登場は、先ほどのカイロのピラミッドから、このニューヨークの自由の女神像まで、それぞれほんの一瞬なので、目を凝らして楽しんでくださいね。



12.インド:アーグラ城(Republic of India:Agra Fort)
  [文化遺産として1983年に登録]

インドの首都ニューデリーに近いウッタル・プラデシュ州アーグラ市に、1565年、ムガル帝国の第3代皇帝アクバル(ジャラール・アッディーン・ムハンマド)によって建設が始められた赤い城「アーグラ城」があります。
このムガル帝国の栄華を伝える赤い城は、ヒンドゥー建築とイスラム建築が融合した古代インド・ムガル帝国の代表的建物であることが評価され、世界遺産に登録されました。

引用元:Wikipedia(by A.Savin )

この城塞には見学ができる遺跡とできない遺跡がありますが、映画では、見学ができる建築物である、Diwan-i-Aam(ディワーニ・アーム/一般謁見の間)とDiwan-i-Khas(ディワーニ・カース/貴賓謁見の間)が、旅の舞台として使われています。

Diwan-i-Aam(ディワーニ・アーム)
Diwan-i-Khas(ディワーニ・カース)


13.インド:タージ・マハル(Republic of India:Taj Mahal
  [文化遺産として1983年に登録]

上記のアーグラ城から見える場所に、美しい白大理石の霊廟タージ・マハルがあります。
愛妃のムムターズ・マハルを偲んだムガル帝国皇帝シャー・ジャハーンによって建造されました。
タージ・マハルの平面図は構成において完璧な均整を示しており、インドのイスラム建築の最も偉大な達成だとみなされています。

「ザ・フォール 落下の王国」では、この美しい建築物の前で、青年が語る物語の中の主人公が、愛した女性を復讐のために銃殺しようとする場面が描かれています。



以上が、映画「ザ・フォール 落下の王国」に登場した世界遺産の数々です。

私は、これらのうち、実際にこの目で見たことがあるのは、ニューヨークの自由の女神のみ。

しかも、自由の女神像の立つリバティー島まで行ったわけではなく、マンハッタンのバッテリーパークから見ただけなので、かなり遠目。

本当は昨年、ウィーン経由でチェコに行きたいと思って、旅行本も購入し計画を練っていたのですが、生憎のコロナ禍・・・
ああ、旅がしたい!
いつか必ず行くのだという想いを胸に抱いて、世界遺産検定勉強に臨みます。


あなたは
どの世界遺産が
気になりますか?

世界遺産の運河都市アムステルダム回顧

400年の歴史を持つオランダの環状運河都市


TVを普段ほとんど見ない私でも愛好している番組、毎週日曜の午後6時から放映されるTBSの「世界遺産」、本日(2021年5月9日)の内容は『アムステルダムの環状運河地区 〜 400年前に誕生!人工の水上都市』ですね。

オランダの首都アムステルダムは、水路が街の中にはりめぐらされた運河の街。
この運河地区は「アムステルダムの中心部:ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区」(Seventeenth-century canal ring area of Amsterdam inside the Singelgracht)という名称で2010年に世界遺産として登録されました。

世界遺産として認められるには、「世界遺産条約履行のための作業指針」で定められた10項目登録基準の一つ以上に当てはまる必要があります。
このアムステルダム環状運河地区登録基準(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)

(i):人類の創造的資質を示す傑作。
(ii):建築や技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展において、ある期間または世界の文化圏内での重要な価値観の交流を示すもの。
(iv):人類の歴史上において代表的な段階を示す、建築様式、建築技術または科学技術の総合体、もしくは景観の顕著な見本。

この世界遺産についての説明を、「世界遺産検定2級公式テキスト くわしく学ぶ世界遺産300」より参照して、以下に記載します。

アムステルダム旧市街から一番外側の運河「ジンフェルグラハト」まで扇状に広がっている環状運河は、16世紀末から17世紀初頭にかけて、新しい港湾都市プロジェクトとして整備された。
運河間の泥沢地から排水して干拓した土地に市街地を広げ、運河沿いには切り妻屋根を持つ均質的な建物が立ち並び、港から入った物資は運河を通って街の隅々にまで運ばれた。
アムステルダムの急速な拡大は、大規模な都市計画の見本として、19世紀まで世界の都市計画に影響を与えた。

さて、「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」が発令されている、この2021年のコロナ禍中のゴールデンウィークも、何処にも行けずあっけなく終わってしまいましたので、またいつか旅行できる日を夢見て、今日は、過去に訪れたアムステルダムを、写真で回顧してみようと思います。

私が訪れたのは2019年のちょうど今頃の時期、アムステルダム運河地区散策の当日はあいにくの空模様でした。

東京駅とよく似ていると言われるアムステルダム中央駅を中心に運河が広がっています。
駅前には運河クルーズ運行会社がたくさんあり、世界遺産運河のクルージングを楽しむことができます。

歴史を感じる美しい運河。様々な橋の形状も面白い。

ところどころに跳ね橋があります。

アムステルダムの家並みといえば、これ。
カラフルで楽しげなものもあれば、モノトーンでシックなところも。

市庁舎として建設されたアムステルダム王宮
屋根に立つギリシャ神話の巨人アトラスの像は、アムステルダムのシンボルの一つ。

今は博物館となっているアンネフランクの家
かなり人気のスポットで数週間前には予約する必要があり、私は残念ながら、入館できませんでした。

絶対に訪れたかったレンブラントの家
偉大な画家レンブラント・ファン・レインが1639年から20年間住んでいた家を利用した美術館もアムステルダムの街中にあります。

2019年はちょうどレンブラントの没後350周年だったので、レンブラント出生のオランダに是非行きたい!と思って訪れたのでした。
アムステルダム旧市街から一番外側の運河「ジンフェルグラハトSingelgrachtシンゲル運河)」沿いに、美術ファンなら必ず訪れたい「アムステルダム国立美術館Rijksmuseum)」があります。
ここでも、レンブラントの特別展が開催されていました。

アムステルダム国立美術館は、ゴッホの「自画像」や、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」などの所蔵品はさることながら、その建物自体も素晴らしく、とても広くて数時間では見切れないけれど、ここはレンブラントの名作「夜警」が収蔵されていることでも有名です。
レンブラントの没後350周年ということもあって訪れたオランダ、この作品を見ないわけにはいかないのですが、ご覧の通り、すごい人でした。

大勢の人に圧倒されましたが、挫けずにいいポジション陣取って、しっかり堪能しました。

400年の歴史を持つアムステルダムの運河都市、素晴らしい世界遺産と芸術を味わえる旅でした。
またそんな旅に行ける日はいつだろう・・・


あなたの
旅の思い出の地は
どこですか?


2020年 去りゆく1年に感謝

豊かな気持ちで生きれたことに、ありがとう


思い起こせば、一昨年(2018年)の今日、私は韓国で年越しを迎えました。

2018年12月31日のソウル広場

それまでは、日本の習わしを大切にする祖母を筆頭にして年末年始を過ごしていましたが、大好きだった祖母がその年に亡くなっていたので、なんとなく、一人で静かに海外で年を越したいと思ったのです。

韓国の世界遺産 昌徳宮(チャンドックン)/2019年1月1日

その時に訪れた「南山コル韓屋村(ナムサンコルハノンマウル)」。

南山コル韓屋村の伝統家屋/2019年1月1日

そこは、各地に散らばっていたソウルの貴族の伝統家屋を移築して集め、再現したもので、ソウル市の現代の街中にあるのでちょっと不思議な空間なのですが、伝統建築・文化を再現した屋外博物館といったところで、ポピュラーな観光スポットとなっています。

そこで、たまたま、誰でも無料で願掛けができるコーナーがありまして。
ソウルの正月伝統行事の火祭りで燃やす事で叶うと言われるもので、用意されている半紙に願い事を書いて、ちょうど日本の神社でおみくじを引いた時と同じように、その場に備えれている縄に結んでおけば、あとで(韓国は陰暦で正月を祝うので2月に)燃やしてくれるから願いが叶うよと。
それで、無料だしせっかくだからと、ペンを手に取り、私が思わず書いた願い事は、

「心のあたたかくて優しい人たちに囲まれて笑って過ごせますように」

でした・・・

その頃は、安定し悪くない収入を得られる仕事についてはいたものの、精神的には全くよろしくない状況で、その収入を手放していいのか、でも、心身がダメになってはどうにもならないという悩みのはざまにあったので、そんな願い事が出てきたのでした。

そして2019年が始まってから間も無く、同じ職場で働く最も信頼していた唯一の心優しい人が退職したことにより、私の迷いは断ち切られ、仕事を辞める事を決意しました。

仕事を辞めてから思ったことは、辞めて良かった。それしかありませんでした。
失業給付や訓練校に通えるというありがたい制度があり、それほどお金の心配をすることもなく、心が穏やかになり心身が回復していくのを感じ、幸せなだけでした。

特に金銭面に関して認識でき、自分にとって大きな収穫だと感じているは、「自身の捉え方によるところが大きい」のだろうということ。
ないと思えばないし、あると思えばある。そういうことなんだなと。

お金にかかわらずモノ・コトなんでも、ないないと嘆き、欲して必死になると、もし得ることができたとしても、それを失わないようにもしくはその上を目指すので、代償として不安も増します。
でも、今あるものでいいじゃん、生きれるじゃん、と思うことができれば、必要以上に求めることもなくなるし、等身大の自分を心地よく感じることができるようになるので、不安もなくなります。

もちろん目標を持って進むことは必要だけれど、見失ってはならないものがあることに気をつけておかなければならないということです。
自分にとって何が本当に大事か
なんのために生きているのか
今あるものに感謝して、そういったことに意識を向けることが大切なのかなと思います。

コロナ禍にあって、仕事を失ってしまった人や、職を探しても見つからない人が大勢いる中で、私は運よく、尊敬するかたから声をかけられ、思いがけない形ではありましたが、今、働くことができています。
そこは、元気でかわいい、未来を担う子どもたちの声が、毎日、響き渡る場所。
そんな子どもたちと親御さんを支えるために、愛に満ちた保育士の先生たちが懸命に働く所。
やさしさ、あたたかさがないと成り立たない環境です。
そこで役に立つことが、今、私に与えられている使命なのだと思えますし、それは本当に幸せなことだと心から感謝しています。

以前の収入に比べたらだいぶ低いのが現状ではありますが、安定はしてるし、自分のために使える時間も増え、お蔭で、やっぱりお金が全てじゃないよねと、これまでなんとなく感じていたそれよりも、本当の意味で認知することができました。
それに、今は副業も認められ、パラレルワークも当たり前となりつつある世の中。
私のようないろいろやりたい人間にはむしろありがたいのがこれからの社会。
今の職場に貢献しつつ、あたたかくて安らげ、笑顔になれる人が増える環境、そんな裾野を広げていきたい、そう思っています。

さて、2020年も本日が最後となりました。
この2020年は、コロナに始まりコロナに終ったとして歴史上刻まれるでしょう。
世界中がこれまで陥った事のない、本当に大変な1年でした。

ちまたでは、このコロナを逆手に取り、「不安な時代を生き抜くために」と言いながら、返って不安な気持ちを助長するかのような報道やビジネスもありますが、こんな時だからこそ、周りに流されずに豊かな心を携えた自分を持つということがとても大切だと感じています。

冬らしさを感じる雪の仙台

2020年も生かしていただいたことに感謝。ありがとうございました。
明日から始まる2021年も心身豊かに過ごすことができますように。。。


2021年に向けて
あなたが願うことは
なんですか?

日本が誇る23の世界遺産

島国だからこそ育まれた多様で素晴らしい自然と文化


これまでも世界遺産について取り上げ、併せて、毎週日曜午後6時から放映されるTBS番組「世界遺産」のご紹介もさせていただいております。
先週は見逃してしまったのですが、先週・今週と、「空から見る!日本の世界遺産すべて」というタイトルで2週連続のスペシャル企画として組まれていますので、本日は、見逃しません。

前編は、火山が生んだ絶景と、長崎の島々にあるいくつもの世界遺産、そして黄金にまつわるお話だったようですが、後半となる今回は、四季の絶景と、聖なる山や大都会にある世界遺産を紹介してくれるとのこと。

日本では、2020年7月現在、23件がユネスコ世界遺産として登録されています。


新型コロナによって海外へ出ることも難しくなり、ナショナリズムを改めて考え直すこととなった今、島国だからこその日本にしかない魅力と個性に溢れる自然と文化を愛(まな)で、ウィルスや度重なって起きる災害からの回復を願って、またやがて来たるグローバリゼーションに備えていたいと思います。


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岩手の世界遺産 平泉/心洗われる日本の美しい理想郷


あなたは
日本の世界遺産
どこがお気に入りですか?

岩手の世界遺産 平泉

心洗われる日本の美しい理想郷


平泉の文化遺産「平泉 ─ 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 ─」は、2011(平成23)年に、世界遺産登録されました。

平泉は、藤原清衡が浄土思想に基づき築いた理想郷です。
長い戦乱のなかで妻子を含む一族の多くを失った清衡は、11世紀末に奥州を支配したあと、戦乱で亡くなった全ての霊を、敵や味方の区別なく慰めるための仏国土(浄土)を現世につくりあげることを決意しました。

「はじめて学ぶ世界遺産50 世界遺産検定4級公式テキスト」より

昨日、いわてデジタルエンジニア育成センター訪問のため北上市に一泊し、本日その帰り道に、東北を誇る世界遺産の地・平泉にて途中下車し、美しい建築物や美術品、そして自然を堪能して参りましたので、写真にてご紹介させていただきます。

平泉駅
平泉文化遺産の構成資産の一つ「無量光院跡」
三代秀衡公が、平等院鳳凰堂を模して建立した寺院の跡地
中尊寺の手前にある「武蔵坊弁慶墓碑」
中尊寺本堂
中尊寺讃衡蔵(さんこうぞう;中尊寺と山内寺院の文化財を収蔵・展示する施設)と、金色堂・讃衡蔵共通の参拝チケットを販売する窓口
能舞台入口
能舞台
白山神社「茅の輪」;中央にある茅の輪(ちのわ)をくぐってお参りをすると願いが叶うと言われている
旅の同伴・ユッコちゃんが購入した可愛くてきっと効くであろう価値あるお守り
中尊寺月見坂下の駐車場周辺にある「衣関屋」のそば・もちセット。お餅は、左から生姜・ずんだ・じゅうねん(エゴマ)で、どれも美味しい♪
右手は、 The BREWERS HIRAIZUMIのソフトクリーム。お口直しに♪
平泉文化遺産の構成資産の一つ「観自在王院跡」
現在は史跡公園として、町民の憩いの場となっている
毛越寺(もうつうじ)
毛越寺伽藍復元図
毛越寺本堂
この「大泉が池」を中心にして浄土庭園が広がっている
池に反射する樹木が美しい
毛越寺庭園内のユニークな形をした木
2020年6月13日現在、三分咲のあやめ
(平泉駅前ロータリー)毛越寺では、6月20日~7月10日に「あやめまつり」が開かれる

長い戦乱により命を落とした多くの生類の御霊を鎮め、平和の楽土を出現させようと祈念した藤原清衡氏の想いを感じることができる、平泉。
ここを訪れると、現世に生きる私たちの心も浄化されるようです。
多くの方々に、この浄土への願いを共有し、心が洗われる感覚に浸っていただけたらと思います。

☆平泉の世界遺産について;平泉観光協会WEBサイト「ひらいずみナビ」

「ユネスコ世界遺産」について投稿した記事はこちら
世界遺産検定/心に築く「平和のとりで」


あなたにとっての
理想郷はどんなですか?

はじめて学ぶ世界遺産50 世界遺産検定4級公式テキスト<第2版>

日本の世界遺産 屋久島

美しい自然景観と独特な自然現象


先週の日曜、TBS番組「世界遺産」に関連した記事を書いたのですが、同番組の今日の放映予定が、我らが日本の世界遺産についてなので、今回も、取り上げさせていただきたいと思います。

今晩(2020年6月7日)のTBS番組「世界遺産」で放映されるのは、「屋久島 〜 屋久島 1万ミリの雨が生んだ絶景」です。

屋久島(やくしま)は鹿児島県、九州本土の南約70kmに浮かぶ、花こう岩が隆起して誕生した島です。


樹齢1,000年以上の屋久杉などが生み出す景観美の価値が認められ、1993年に、自然遺産としてユネスコ世界遺産に登録されました。

ところで、あなたは、「植物の垂直分布」覚えていらっしゃいますか?
中学の地理や、高校の生物で習いましたね。

垂直分布
高度が100m上がると、気温は約0.6℃低下する。このため、低地から高地にかけては、緯度によって変化する水平分布にほぼ対応する植物分布がみられる。亜高山帯より上部は高木はまばらにしか生えず、このような地帯を森林限界という。

日本列島の北から南までの気候を合わせもつ屋久島は、海岸線から山頂にかけて標高が上がるごとに亜熱帯から亜寒帯までの異なる植物が見られるのです。

屋久島に自生する樹齢1,000年以上のスギ「屋久杉」は、特別天然記念物に指定され、1966年に発見された島最大のスギは縄文杉と名付けられました。

本来スギの樹齢は数百年ですが、屋久島のスギは栄養分が少ない花こう岩の土壌に育つため生長が遅く、幹の目が詰まって樹脂の量が増え、その防腐剤効果によって腐らずに樹齢が長くなったのだそうです。

鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」より


また、屋久島は、20世紀初頭より保護活動が行われ、1980年にはユネスコの生物圏保存地域にも指定されました。

生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)
ユネスコが1971年に立ち上げた「人間と生物圏計画」において、生態系の保全と持続可能な環境資源の利用の両立を目的として設定される地域。日本では、2020年6月現在、10ヶ所が指定されています。
ご興味のある方は、こちらもご参照ください→文部科学省「生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)」のページ

日本は、近年、自然が最も素晴らしい国として、世界から注目を集めています。
自然ツーリズム(自然環境の保全を強く意識した観光行動)、自然の中で行う体験型観光の整備を進めれば、海外からもさらなる観光客が見込めるとも言われています。(デービッド・アトキンソン「世界一訪れたい日本のつくりかた」より)

日本人として、我が国の自然を誇り、大切にしていきたいと思います。


あなたのお気に入りの
日本の自然はどこですか?



今回も、「世界遺産検定」の記事でご紹介した、検定テキストを参考にしました。
なお、デービッド・アトキンソン氏の「世界一訪れたい日本のつくりかた」はまたの機会に改めてご紹介いたします。

はじめて学ぶ世界遺産50 世界遺産検定4級公式テキスト<第2版>

きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト<第2版>

世界一訪れたい日本のつくりかた

世界三大瀑布 ナイアガラの滝

世界遺産ではないけれど・・・


今晩(2020年5月31日)のTBS番組「世界遺産」で放映されるのは、「ヴィクトリアの滝 〜 幅1700m!アフリカ最大の滝」です。(世界遺産についての先日の紹介記事はこちら→「世界遺産検定」)

ヴィクトリアの滝は、ザンビアとジンバブエの国境地帯、ザンベジ川中流域にあり、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)ナイアガラの滝(アメリカ合衆国/カナダ)と並ぶ世界三大瀑布(ばくふ)のひとつです。

アフリカのザンビアとジンバブエの二つの国にまたがる自然遺産として、ユネスコ世界遺産に登録されています。


また、アルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝も、世界遺産として登録されている「イグアス国立公園」の構成資産です。

再生ボタンをした後、画面右下に現れる設定マークをクリックし、日本語字幕を設定して楽しんでいただけます


一方、今回の記事タイトル「ナイアガラの滝」は、アメリカとカナダの国境にある巨大な滝ですが、おそらく、世界三大瀑布のうち、他は知らなくても、花火を楽しむ日本人にとっては、これが一番馴染みのある名称で、これなら知ってる!という人が多いのではないでしょうか?

先日、たまたま「フェイク・クライム」という映画を(自宅で)観まして。
この映画にちょうどナイアガラの滝が出てくるシーンがありましたので、こちらもあわせてご紹介しますね。


この予告編にもちらっと出てくるのですが、おそらく、ナイアガラの滝が、映画の舞台であるバッファローを象徴するのに適した場所だからだろうと思います。
ニューヨーク州のバッファローは、アメリカ側からナイアガラの滝に行く時に、最寄りの地なんですね。

ですが、このナイアガラの滝、世界遺産には登録されていないんです。
その理由として、
・水の量が、水力発電によって、人為的にコントロールされている
・周辺に、カジノなどの娯楽施設がある
・複数の国にまたがる資産の場合、全ての国が世界遺産にしたいと申請しなければならないが、アメリカが申請していない
といったことがあるのだそうです。


世界三大瀑布、できることなら、三カ所全部行きたいですけど、せめて、ひとつだけでも、生きているうちに行きたいですね。


あなたは
どの滝に
興味を持ちましたか?


フェイク・クライム
キアヌ・リーヴス主演の、2011年に公開された映画です。
予告編では、「クライム・サスペンス!」とうたわれていますが、サスペンスというよりも、ヒューマンストーリーまたはラブコメという感じでした。
賛否両論あるようですが、予告編のイメージが強いからじゃないかな?と思います。
私も、キアヌ・リーヴスだし、アクション系なのかなと思って観たら、全然違いましたが、これはこれで、好きです。

世界遺産検定

心に築く「平和のとりで」

先日、「写真」のカテゴリーで、花と美術と世界遺産の国オランダについて触れ、そこでちょっと書きましたが、私は主に「美術と世界遺産などの芸術に触れること」をテーマに、旅行します。

とは言え、これも震災後に言い始めたことですので、自分にとっては、これからが本番だと思っています。
一度きりの人生、死ぬまで、できるだけ多く、心が震える場所を訪れたい。

デンマークの世界遺産 シェークスピア「ハムレット」の舞台でもあるクロンボー城屋上からの眺め

そこで、どうせなら、なんとなくではなくて、それなりに知識をつけて、出かけた方が楽しいだろうなと思い、世界遺産検定を受けてみようと思い立ったのがおととしの冬でした。
一番基礎となる4級試験に、12月締め切り直前に申し込みをして、翌年2月に受検し合格、そして今年、昨年と同様2月に3級を受け、合格しました。

世界遺産検定は、子供から大人まで毎年大勢の人が受ける、とてもメジャーな試験で、年に4回も開催されます。
(マイスターと1級はそのうち2回)

世界遺産検定のホームページによると、
「世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。」
とされています。

そこまでの志を持ったわけでもなく、単純なきっかけで世界遺産検定合格に向けての勉強を始めた私ですが、学び始めてすぐ、心があたたかくなり、世界遺産をますます勉強したい!と思えるようになったポイントがあります。

『戦争は人の心の中に生まれるものだから、人の心の中にこそ、平和のとりでを築かねばならない』

これは、ユネスコ憲章の前文にある言葉です。
検定の公式テキストで一番初めに学習する部分です。

この解説として、
「世界中の人々が互いに不信感や敵意を抱かぬよう、またそれを心の外に出さぬよう、お互いに理解し合うことが平和な世界を築く上で重要であるという、ユネスコの理念をよく表したもの」
と、テキストには記されています。

単に、世界遺産のなにがどこにあってを知るだけではなく、世界遺産の理念の誕生の背景や、世界遺産はなんのためにあるのかなど、学んでみると興味深いところがたくさんあって、面白いです。

ところで、“資格・検定”というものは、役に立つか立たないかをよく議論されますが、個人的にはこういったものは、人に評価してもらう手段ではなく、自分を成長させるための学びの機会だと思っています。
自分の人生を豊かにするためのもの。

だから、取得・合格に向けての勉強は、全くといったら嘘になりますが、そんなに、苦痛になりません。
充実し楽しく感じていることがほとんどです。

特に、世界遺産検定の試験当日の会場は、様々な年代の人の姿がありますので、みんな自分の人生のために励んでるんだなーと、なんだか力になりますよ。

左から、兵庫県姫路市 姫路城、岩手県平泉町 毛越寺、岐阜県白川村 白川郷

ちなみに、毎週日曜の午後6時からわずか30分、TBSテレビで「世界遺産」という番組もやっていますから、ご興味ありましたらご覧になってみてください。
TV番組が取り上げる場所なので、僻地とかよっぽどの旅好きじゃないとトライできなそうなハードルの高い遺産が紹介されることも多いですが、TVじゃないと見られないような美しい断崖絶壁の山々や広大な青い海とか、うわーっと思わず言ってしまうような場面が結構あると思います。
もしかしたら、何かあなたの琴線に触れるようなこともあるかもしれません♪

あなたの心が震える場所は
どこですか?

世界遺産検定(3・4級)の公式テキストと過去問集です。
テキストはオールカラーで、様々な世界遺産を、視覚的にも楽しむことができます。

はじめて学ぶ世界遺産50 世界遺産検定4級公式テキスト<第2版>

きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト<第2版>

世界遺産検定3・4級公式過去問題集<2020年度版>

トップの写真について

心が温まるチューリップの季節♪

当サイトのトップに掲載中の写真について、紹介させていただきます。
チューリップを背景にした鴨のいる風景、こちらは、オランダに行った時の写真です。
オランダと言えば、風車や歴史地区の世界遺産、ゴッホやフェルメールらによる名画、そして最も人気なのが、チューリップ。
特に4〜5月はチューリップの季節で、オランダで花のテーマパークとして有名なキューケンホフ公園では、国のシンボルであるチューリップを中心に、色とりどりの花々が咲きほこります。

開園を待つ大勢の人
園内にある風車の展望台

さて、私もお花は大好きですが、私の旅行のテーマは、主に「美術と世界遺産などの芸術に触れること」と決めています。そんな私にとって、優先順位を決めた時、限られた旅行時間の中で「花のテーマパーク」は上位に来ません。
なのですが、ちょうどこの時は、オランダ旅行へ行く予定にした時期が5月だったので、せっかくだからキューケンホフへも行ってみようと思ったのでした。

実際のところ、とても美しい広大な花の公園に、私は夢中になってしまいました。
写真が趣味の人間にはたまらない快晴のお天気に恵まれたこともあり、絶え間なくシャッターを切り、瞬く間に時間が過ぎてしまいました。
トップに記載の写真は、その時、輝くチューリップと気持ち良さそうに池に浮かぶ鴨が可愛らしくて撮影したものです。この写真もそうですが、敷地内にはたくさんの水辺があって、そこに草花が反射するのがまた素敵なんです。

園内中央の大ききな池の周辺
トップ写真の別バージョン

オランダの花のテーマパーク「キューケンホフ公園」、お花好きにはもちろん、そうでない人にもとってもお勧めの場所です!
とは言っても、新型コロナで当分海外になんて行けませんね・・・
けど、チューリップが美しい季節は日本も同じです。

外出が自粛されているので、不必要には出歩いていませんが、体がなまってしまうので、私は朝早起きして、時たま付近をちょっとだけ散歩しています。もちろん、人との距離を保つことに注意を払って。
今朝も6時頃、近くの公園へ行きました。その公園は、先日までは桜が美しかったですし、花壇も、いつも温かい方々の手によって整備されていて、とっても綺麗なんです。
まさに今はチューリップが咲いてきたところで、可愛らしく美しい景色に心が和まされます。
それに、チューリップに限らずとも、至る所で春の草花が見られます。必要最低限の買い物に出かけるような短時間でも、自然の美しさに感動することはできますよね。

開くのが楽しみなチューリップのツボミたち
小さなパンジーの目線

ちなみに、チューリップの花言葉は、恋の告白、片思い、博愛、思いやり。

花は、季節を感じるとともに、花言葉を知るのも、楽しいですよね。

なお、本記事には、いつも花を知るポケットブックとして利用している『花屋さんの「花」図鑑』を参考にしました(絶版のため現在は古本か電子書籍のみのようです)。お花屋さんにある最低限知っておくと良いお花について、花言葉付きでコンパクトにまとめられているので、重宝してます。

あなたは草花に心があたたまる
という感覚忘れていませんか?

知っておきたい221種 最新版 花屋さんの「花」図鑑 『花時間』特別編集

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