奇跡を起こす「ありがとう」

ただしい人から、たのしい人へ 第3章


数回に渡りお伝えさせていただいてる、小林正観さんの著作「ただしい人から、たのしい人へ――そして『ありがとうの人』になる 」より、今回は第3章「奇跡を起こす「ありがとう」」からピックアップした項目をご紹介いたします。

「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版


今回ご紹介する項目は、実は、前回の内容とも重複する部分があるのですが、正観さんも繰り返し伝えたいほどの大切な事柄なのだろうと捉えています。
私もしっかり心に留めておきたいと思います。

「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「大好き」「愛してる」「ありがとう」
と言っていると、
「そんなに楽しくて幸せなら、もっと長生きをしましょう」

と体が反応するようです。

たとえば「生きているのがつらい、悲しい、つまらない」と言い続けている人は、「生きているのがそんなに大変なのだったら、早く死んでしまいましょう」と、体が反応して病気を呼び込むということです。
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句、「つらい」「悲しい」「つまらない」「嫌い」「イヤだ」「疲れた」というような恨み言葉、呪い言葉を、自分や他人、あるいは天井や壁に向かって発している人たちは、人間関係を悪くしているだけでなく、自分の体も悪くしているのかもしれません。
体の中に病気を抱えている人は、自らの言葉や想念による部分もあるのかもしれません。
それを修復する魔法の言葉が「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「大好き」「愛してる」「ありがとう」という言葉であるらしいのです。


正観さんは、たくさんの方々から人生相談を受けてきて「体の不調には性格上の共通項目があるようだ」と思うようになったのだそうです。
要するに、それはその人自身の「こころ」の問題であることが多いと。

「こうじゃなきゃいけない」とか「それはダメだ」とかいうこだわりや執着がある時ほど、自分も人も責めてしまう気持ちだったり、マイナスな思考に陥りがちです。
そういった思いは手放して、いつもあたたかい言葉や喜びの言葉を掛け合うこと、生きていることを肯定し、楽しむこと。
そうやって、体を喜ばせて、日々を過ごしていきたいと思います。


関連記事
ただしい人から、たのしい人へ/怒りや悲しみの原因は、「正義感」と「使命感」
受け入れることがすべて/ただしい人から、たのしい人へ 第1章
楽しい人は、周りを幸せに変えていく/ただしい人から、たのしい人へ 第2章
流れに任せて生きる/ただしい人から、たのしい人へ 第4章


あなたは
生きること
肯定できていますか?

 

「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版
「ただしい人から、たのしい人へ」小林正観(著)廣済堂出版

Tavola2さんの濃厚もっちり生パスタ

仙台二日町の隠れ家的♪創作料理店


ここ数ヶ月、気になっていた料理店に、ようやく行ってきました。
そこは、創作生パスタが美味しいお店「Tavola2」さんです。

昨年(2019年)12月に仙台二日町にオープンした、まだ新しいお店です。
昨年の12月・・・なんて切ないタイミング・・・

ここ二日町は、最寄駅が地下鉄四番丁駅です。
仙台というと、どうしても、仙台駅前か国分町付近にしか人が集まりません。
二日町は、実は素敵なお店が結構あるのですが、国分町よりも少し北に位置するため、なかなか人がいらっしゃらない・・・
ただでさえ、そんな難しいところにお店を出したのに、オープンさせた矢先、コロナ渦に・・・

店主 高橋さんは石巻ご出身で、山形にいらしたこともあり、食材豊富な山形を題材に創作料理を提供されているのだそう。

言わずもがな、ご苦労なさっているこちらのお店。
ようやく再開となったところで、私も昨日、ランチタイムに初めてお訪ねしました。

注文したのは、「元祖!山形ダシの和風クリーム

山形ダシとクリームが意外と合う!そして焼いた長芋が添えられていて、ホッコリ食感も良い♪
「山形ダシ」というのは、いわゆる「出汁」ではありません。山形県村山地方の郷土料理で、夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などで和えたもので、よくご飯や豆腐にかけて食べられます。
友人は、夏場、食欲がなくなると、この「山形ダシ」で生きられる!と言います(笑)

連れ立った友人達のパスタはこちら。

左「濃厚カルボナーラ 自家製トマトソース添え」トマトソースで味変が楽しめます♪
右「山形ダシを使ったペペロンチーノ」山形ダシでさわかな和風ペペロンチーノに♪

ランチタイムには、サラダスープがつきます。
これで税込1,000円♪とってもお得感があります。

シャキシャキ大根とカラフルな人参のサラダときのこのスープ

ちなみに、お水はセルフで。

レモンとミントのとっても美味しい飲料水です♪

食材がなんでも季節関係なく手に入り「旬」というものがわからない人が増えている現代、店主の高橋さんは、多くの人に「旬」を味わってほしいという想いで、その季節ごとにメニューを考えていらっしゃるのだそうです。

8月まで、特別メニューとして「生うにのクリームキャビアのせ」と「生うにのカルボナーラ」が!

いつも通るたび気になっていたこちらのお店、ようやく昨日、濃厚で美味しいと話題通りの生パスタを食べることができ、その味に幸せな気分になったのですが、このお店間違いないと判断した私は、期間限定の「生うにパスタ」絶対食べたい!と思い、今日もお邪魔してしまいました(笑)

本日注文したのは、「生うにのクリームキャビアのせ」!

黄金に輝くうにと黒い宝石キャビアのコントラストが美しい・・・
クリームにもうにが香って、素晴らしいハーモニー。キャビアのプチプチ感も絶妙!

場合によっては変わることもあるそうですが、本日のウニは石巻産とのこと。
新鮮で甘みがあって、クリームとすごくマッチした柔らかな濃厚さが美味しくて、昨日にも増してとても幸せな気分に浸りました♪
これで、サラダ、スープがついて2,000円は全然高くないです!
今度は「生うにのカルボナーラ」絶対食べます。

「たくさんの人に美味しい料理を食べてほしいし、二日町を地域の人たちと共に盛り上げたい!」
そんな愛を持って、真摯に料理の創作に励む高橋さんのお店「Tavola2」には、今後たくさんの人が訪れることでしょう♪

 

Tavola2
隠れ家キッチンターボラ2二日町店
住所:仙台市青葉区二日町10−15
電話:022-796-0802
営業:
 ランチ 11:30〜14:30
 ディナー 17:30〜23:30
Webサイト:インスタグラム


あなたは
絶品創作生パスタ
もう召し上がりましたか?

臨床美術それは誰でもできるアナログアート

お友達を呼んでプチワークショップ♪


本日、友達にお越しいただいて、臨床美術のまったりワークショップ(体験型講座)を行いました♪

実施したプログラムは、「りんごの量感画」です。

まず自分のモデルに選んだりんごをよく見て、次はなでなでしたり、りんごを触ってその肌を感じ、今度は、ヘタを摘んで持ってみて、その重さを感じ、そして、りんごを切った時の切り口の形や中の色味をじっくり見て、匂いも感じて、さらには食べて味わう・・・

普段は馴染み深くて、あるのが当たり前すぎるりんご。
それを普段、ここまで、改まって感じるということはなかなかありませんよね。

十分に、りんごを五感で感じたら、いよいよ描き始めます。

使う画材はオイルパステル 。
臨床美術オリジナルのオイルパステル は、クレヨンのようでパステルのような、タッチがとても心地よい画材で、色が美しく、描きやすい、体にもやさしい素材でできたものです。
色は16色のみですが、混色が容易で、扱いになれると、これだけで様々な表現ができるようになります。


臨床美術における造形は、平面に描くものから立体を作るものまで様々で、かつそのアプローチも独特で色々なパターンがあるのですが、この「りんごの量感画」も描き方に特徴があります。

まず、果肉の色・匂いに近いと感じる色のオイルパステル を選んで、紙の中心からグリグリと描いていきます。

りんごの量感画
中心にポツリ、りんごの実が生まれました
りんごの量感画
グリグリ、大きく育てていきます
りんごの量感画
感じた重みを思い出して、中身を詰めていく感じ

こうして量感が出来上がったら、皮の色をかぶせていきます。
りんごをよく見ると、単純な赤だけではないことが分かりますので、たくさんの色を使って、オイルパステル を立てたり、寝かせたり、時には色をのせた部分を指でこすったりして、表情を出していきます。

りんごの量感画
ダイナミックに描いちゃって全然OK!

割り箸ペン(割り箸の先を鉛筆のように削ったもの)でスクラッチ(引っかき)を入れたり、なぞったり、白色のオイルパステル を加えて輝きをプラスして、描き上がったら、パウダーを馴染ませて、ハサミで切り抜き、色画用紙と構成して仕上げます。

りんごの量感画で使う道具と材料

出来上がるとこんな感じ。
製作開始から、1時間程度で出来上がります。

りんごの量感画


今日、初体験していただいた友達の作品はこちら。
そのままでも十分素敵ですが、持ち帰って是非お家で飾っていただきたいので、百円ショップのものですが、好きな色の額縁に入れてもらいました。

りんごの量感画
yukikoさんの作品
ツヤ感がよく表現され、構成も大胆で素敵です。
なんだか、水に流れているような、空に浮かんでるような、そんな情景のようにも見えてきて楽しいですね♪
(左下の白い線は光の反射で入ったものです)
りんごの量感画
海さんの作品
意外な色ですが、印象に残ったという香りと味を表現してくれました。
また、用紙の素材感を残したやさしいタッチ、全体的に淡くて爽やかな色味でまとめられていて素敵です♪

遠くから眺めて見ると、印象がまた変わるんです。

りんごの量感画
飾ってみると、そこは、もう、アートギャラリー♪

同じプロセスで制作したにも関わらず、個性があって、面白いですね。

「好きなように描いて」と丸投げされるわけではなく、一定のプロセスが案内されることで、誰にでも楽しんでいただけるのが、臨床美術のプログラムです。

また、プロセスの案内はしますが、それは絶対の決まりではありません。
「こういうやり方を試したい」というかたがいれば、その気持ちを尊重します。

アートに、決まりはない。
自由に楽しめるのが、本来のアートだろうと思います。

ところで、お二人とも、制作中は無言で、集中していました。
ひたすら無心になれたとのこと。
これが臨床美術で感じることのできる「ココロの解放」です♪


あなたは最近
無心になれたことありますか?

モダン・デザインの父 ウィリアム・モリス@宮城県美術館

「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」展


宮城県美術館で開催されている、英国デザインの巨匠「ウィリアム・モリス(1834〜1896)」の展覧会は、新型コロナの為、当初予定より遅れて開催され、終了は、6月28日(日)となっています。

展覧会のチラシ

行こうと思っていたのに、気がついたら、もうすぐ終了ではないですか!
慌てて行ってまいりました。

宮城県美術館前に設置されている看板
宮城県美術館正面入口
宮城県美術館内の特別展入口

この展覧会「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」は、そのタイトルの通り、モリスの幼少期にはじまり晩年に至るまで、デザイナーとしての生涯について展示されています。
モリスの制作活動と深いつながりを持つ「住まい」「学び」「働いた場所」など、その時々の環境に焦点を当てながら、風景写真とともに、モリスやその周辺作家による家具やテキスタイル、壁紙、書物などが紹介されています。

写真撮影OKコーナーは1箇所のみ。
暖炉に装飾された「ひなぎく」というタイトルのタイル・パネルと、デザインはモリス、刺繍は娘のメイが施したとされる暖炉の衝立(ついたて)「クランフィールド」
左手の椅子はモリス・マーシャル・フォークナー商会の一人、フォード・マドックス・ブラウンがデザインしたとされるもの

ウィリアム・モリスのデザインの美しさ、手仕事の素晴らしさ。
やはり写真では伝えられない・・・
芸術品は本物を見るに限りますね。

ちなみに、私は写真も趣味なので、数々の写真があわせて展示されているのは、見応えがあり、とてもよかったです。
なお、この展覧会のナビゲーターとなる写真家は織作峰子さん。織作さんの作品は大好きです(特にDIMENSIONS)。

購入した図録には、展示作品はもちろん、展示外の作品と、さらにたくさんの写真が挿入されていて、大満足でした♪

購入した展覧会チケット・図録・「ひなぎく」(1864年/デザイン:ウィリアム・モリス)のポストカード
個人的には、この写真右手の「リー」という作品にとても惹かれました。
実物は、124cm×98cmで、木綿にインディゴ抜染、色刷りの木版で製作されたもので、本物を見ないと、その素晴らしさはきっとわからないです・・・

ところで、今では言わずと知れていますが、宮城県美術館は、世界文化遺産である国立西洋美術館(東京都上野)の設計者ル・コルビュジエの、最初の日本人弟子であった前川國男が設計した建築物です。
今、移転・新築の問題がちょっと大きくなっていますが、どうなってしまうのでしょうね・・・

宮城県美術館のピロティの列柱に囲まれた中庭
正面入り口から伸びるピロティ回廊
前庭の野外彫刻ダニ・カラヴァン「マアヤン
個人的には、そこを縫って流れる細い小川が好き
やはりル・コルビジェを思わせる佇まい
以上、2020年、梅雨時の宮城県美術館でした♪

さて、次期(2020年7月14日(火)~9月6日(日))特別展は「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」とのこと。
こちらも、是非、拝見したいと思います。


あなたの好きな
手仕事は何でしょう?

バイクエクササイズ FEELCYCLE 体験

身も心もリフレッシュ☆モチベーションもアップする


先日、スポーツ的要素もある音楽映画「ドラムライン 」についてご紹介しました。
そこで、最後に、アシックスWEBサイトの記事を引用して、運動と音楽の関係について触れました。

(音楽によって)報酬系・快楽系の神経が活動することで、本来であれば辛いランニングや腕立て伏せを楽に行うことができるのです。
負担の軽減という意味でも、運動における音楽は有効に作用し、長続きさせる効果をもたらしてくれます。

アシックスWEBサイトより

この記事の続きに、音楽は運動に効果的?『話題のFEELCYCLEに学ぶ、音楽とひとつになるということ』」という内容のものがありまして。

それで気になってはいたのですが、なかなか一歩を踏み出せないでいたところ、通っているという友達に後押しされまして。
本日、私も、その「FEELCYCLE」を初体験してきました。

FEELCYCLE(フィールサイクル)とは、暗闇フィットネスとも言われ、ライトダウンされた大音響の響く室内で、エアロバイクでエクササイズをするというものです。
ニューヨークが発祥で、ハリウッドスターやニューヨーカーの間でブームとなり、日本では2013年にフィールサイクルの運営会社であるFEEL CONNECTION(フィールコネクション)により導入され、今では北海道から九州まで、41のスタジオが展開されています。

ショートバージョンのご案内動画

2020年6月24日現在での、トライアルレッスンにおける時間や持ち物は下記の通りです。
●事前の説明があるので、開始の30分前までに入館する
●フェイスタオル・バスタオル・ウェア上下(サイズS・M・L)は無料貸し出し
●水500ml 1ボトルは無料
●靴は備えれらている専用のものを使用(無料)
●必ずソックス着用
●替えの下着およびソックスなど

メンバー登録と予約は、WEBサイトから行い、メールでそれらの連絡がくるので、安心です。

FEELCYCLEのWEBサイト「トライアル」の案内ページから、登録と予約ができます。

スタジオへ到着すると、受付からインストラクターのお姉さんに優しく親切に案内されます。
まず、靴を脱いで、備えられている専用バックに入れ、体験者である事がわかるリストバンドがつけられ、更衣室へ。
ご案内カードとともに、ロッカーやシャワールームの設備について説明されます。

さて、私が初回トライアル(体験)に選んだのは、「BB1 Comp 3」というレッスン。
単純に、日時的な点から選んだのですが、「BB1 Comp 3」は初心者向けの中でも、立ち漕ぎも多く、ハードな部類ということで、ほんのちょっと不安も・・・

でも、レッスン担当していただいたインストラクターのAyumiさん、とってもキュートでお話もしやすく、不安も和らぎました。

いよいよ始まった暗闇でのフィットネスは、音楽もガンガン、Ayumi先生は、めちゃくちゃパワフル!

運動不足気味だった私にとって、45分間のハードなエクササイズは、かなり長くてキツかったですが、参加者の皆さんも、ここ仙台は老若男女いらして、みんなの頑張ってる姿を横目に、自分の力も湧いてきて、最後までギブアップすることなく、終えることができました。

汗だくになって、シャワー後も、しばらく汗は引きませんけど、それだけ運動したということ。爽快です♪

LET YOUR LIFE BE MORE BRILLIANT.
FEELCYCLEのある生活で、あなたの人生はもっと輝く。

LET THE MUSIC TAKE YOU AWAY.
あなたはFEELCYCLEで音楽と一つになる

体験当日のうちの入会がお得ということは予め聞いていましたし、やってみて、楽しくて、体力的にもいけそうと思ったら入ろうと考えていた私は、ほとんど迷いなく入会。

入会すると、プレミア感漂うケースにカードが入れられて渡されました。

受付から対応してくださったRioさんによるあたたかなメッセージも添えられていました。

お友達へという事で、トライアルチケットもいただきました。
私は、今回3,000円(税別)で受けたから、これを使えると嬉しいですね。

音楽好きの私にとって、音楽にあわせノリノリで運動ができるのは、とても楽しいです♪
きつめのエクササイズではあるけれど、これで運動不足解消、気分も良くなるなら、継続あるのみ。
様々なプログラムを制覇して、FEELCYCLE LIVE『LUSTER』にも参加したい!と思ってます。

日本最大級の暗闇バイクフェスFEELCYCLE LIVE『LUSTER』の様子

あなたは
音楽と運動の関係性
どう思われますか?

ハンドレタリング

私もできた♪ちょっと可愛い手書き文字


「レタリング」、中学の美術で習いましたが、覚えていますか?
手で「文字を書く」という意味で、定規を使って、美しく読みやすい字をデザインする作業、やりましたよね。


「ハンドレタリング」は、その名のとおり「手で文字を書く」という意味です。

一般的には、アルファベットの書道となるカリグラフィーの一種を指すそうですが、現在では、デザインされた文字や、さまざまな書体で描かれたアートを含め、広範囲の意味で使われているのだそうです。


当サイトの本の一覧と索引のページを、もっと見やすくしなければと思い、今回、自分のハンドレタリングした文字を取り入れるべく、トライしてみました。

それで、参考にしたのはこちらの本です。
初めてでもグリッドでキレイに描ける!ねこねこさんのハンドレタリング


こちらを参考に、iPad proとApple Pencilを使って、描いてみました。


基本一筆書きですので、集中力を要しました・・・
ねこねこさんは、やはりすごいです・・・


ねこねこさんが素晴らしいのは、ひらがなにも対応していて、漢字についても解説をしてくださっているところ!他にはなかなかないです。

今回は、とりあえず、ひらがな一種類のみで、一旦終了です。
数字やローマ字はまたの機会に。

私が描いたもの。ねこねこさんのものとはだいぶ違いますが、それが自分らしさ、世界にひとつということで・・・


そして、本一覧のページに挿入し、本の表紙画像も加え、アップデートしました。

当サイト本の一覧のページ

ちょっと大変だったけど、多少、可愛く、見やすくなったかな・・・?

現代はパソコンで文字を打つことばかりなので、アナログに立ち返っての手書き文字は、懐かしくも新鮮な感じがします♪

あなたは最近
文字書いてますか?


「はじめてでもグリッドでキレイに描ける! ねこねこさんのハンドレタリング」ねこねこ (著) エムディエヌコーポレーション
「はじめてでもグリッドでキレイに描ける! ねこねこさんのハンドレタリング」ねこねこ (著) エムディエヌコーポレーション

いてくれてありがとう

いつも忘れずにいたい素敵な言葉


先日投稿した「臨床美術におけるナラティブ(語り)」で、「いてくれてありがとう」を提唱された関根一夫先生について、少し触れました。

関根一夫(せきねかずお)先生、いつも笑顔を絶やさず、とても心があたたかく、誰もが癒される、もう神様みたいなかた!
今回は、その関根先生と「いてくれてありがとう」について、ご紹介させていただきたいと思います。

関根先生は、牧師でありカウンセラーで、「臨床美術」の創設者の一人として、人々の心のケアに携わっていらっしゃいます。

臨床美術士となる際の一番初めの学び、5級講座では、関根先生によるビデオ講義があります。
これが、私にとって、関根先生との初めての出会いでした。
まず、第一印象としては、ニコニコした優しそうなおじさま。

そして、講義には、ご自身が大学卒業後にオーストラリアに留学されたお話がありました。
それは、留学先の学校において、オリエンテーションのIQテストで、英語がほとんど分からなかった関根青年は、自身の名前以外何も書けず0点をとってしまったと、今では笑い話というお話で、私たち聴講者の心を掴むのですが、それが、実にいいお話で。

0点をとった関根青年は、学長室に呼ばれ、叱責を受けるのだろうと恐怖の気持ちでその場に臨んだそうです。
しかし、学長先生は、関根青年をにこやかに迎え入れ、「テストは誰かと比較するためにあるのではない。私はあなたがここに一緒にいてくれるということで満足しているのだ。」という話をされ、できる・できないという評価はのけて、だめでも精一杯生きればよい、誠実に生きればよいのだと、大きな安心感を与えられ、「あなたがいてくれることでうれしい」ということの気づきを得たということでした。

関根先生のこの講義が終わる頃には、受講者みんなが、涙していました。
牧師でもある関根先生の語りは、優しい説教を聞いているようで、私はクリスチャンではないですが、まさに赦(ゆる)しを得たという感じになるのです。
当時、臨床美術士5級講座の講師を担当してくれた、私の師匠・古瀬先生まで泣いていました。何度聞いても泣けてくると。
(古瀬先生については「仙台元気塾『オウチ』バージョン」で触れています)

ちなみに、留学された時のエピソードは、関根先生がこの春出版された本「いてくれてありがとう 介護家族の話をひたすら聴き続けた牧師が伝えたいこと (いのちのことば社)」の56-60ページ(「それでも、お前が大好きだ−私自身の気づき」)にも記載されていますので、ご興味のあるかたはこちらも参考にされてみてください。

さて、この本では、「いてくれてありがとう 」の心を実践する上で大切な哲学、「機能論的人間観」「存在論的人間観」についても述べられています。

機能論的人間観」と「存在論的人間観
臨床美術士になる上でも大切なことで、関根先生の講義とともに学びます。

ちょっと難しい言葉にも感じるかもしれませんが、それぞれについて、簡単に表にまとめると次ような感じです。

機能(成果)的に評価しなければならないことは社会において当然必要な場面もあるが、その「機能論的人間観」だけが前に出て、人の価値をすべて決めてしまう現代の風潮は危うい、「存在論的人間観」をもって、褒めること、認めること、「いてくれてありがとう 」と伝えることは、その人に希望を与える、という考え方です。

この哲学がある臨床美術では、様々な創作活動を行いますが、それは、美術のテクニックを教えるものではなく、人の命を支援するというものなのです。

生きることに悩む多くの人々の声を聴き、寄り添ってきた関根先生は訴えます。

一人で重荷を負い続けないように心がけてください。

人間は誰でも悩んでよいのです。泣いてよいのです。愚痴をこぼしてよいのです。
問題は、そういう声を聴き、涙を一緒に流す場所と人が少なすぎるという現実です。

私も、この関根先生のお気持ちに深く共感し、臨床美術への理解を深めるとともに、自分自身のためにも、そして誰かのためにも、生きる意欲を育て、心豊かになれる営みができればと思っています。

ところで、この「臨床美術」については、私の体験記は投稿しましたが、「それで臨床美術とは一体なんのか?」が、初めてお聞きするかたにはまだわかりやすく伝わっていないかと思いますので、近々、改めて書かせていただきますね。


あなたは一人で
重荷を背負っていませんか?

いてくれてありがとう 介護家族の話をひたすら聴き続けた牧師が伝えたいこと (いのちのことば社)

父の日にもオススメの映画

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~


今日は、2020年6月21日、第3日曜日、父の日ですね。
とういうわけで、本日は、父の日におすすめする映画、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」を、ご紹介したいと思います。

「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」は2013年のイギリス映画で、日本では2014年に公開されたSF恋愛映画です。

“SF(サイエンス・フィクション;科学的な空想にもとづいたフィクション)”とされる所以は、主人公である青年ティムがタイムトラベル能力を有していることによります。

私は、映画のジャンルでは、VFX(ビジュアル・エフェクツ;視覚効果、特撮)の効いた近未来モノやファンタジー、冒険モノといった類が好きなので、この映画も、初めは、そういう面白さがあるのかと勝手に思って観たんです。

しかし、その期待には反し、VFXの部分にお金はかかっていない映画でした。

ですが、この映画は、これで良いんです☆

「時間」について考えさせるための材料として「タイムトラベラー」の家系に生まれた主人公という設定を取られたのだと思うのです。なので、そこに特殊効果とかいった映像の面白さは必要ないんですね。

また、時空を超える映画の設定にありがちな、ちょっと無理がある部分も感じますが、そこは映画、ファンタジーならではですから、ご愛嬌。

人生の宝物は
生きてきた日々そのもの!
なにげない一日が、
かけがえのない時間だったと気づく

(DVDのジャケット裏のキャッチコピー)

そして、この映画は「恋愛映画」の部類に入りますが、家族愛についても素敵に描かれています。

主人公ティムの家族がとっても仲良しで、ほのぼのとしていて、羨ましい。
コメディータッチな部分もあり、観ていて笑顔になれるシーンがたくさんあります。
一方、意外とシリアスなシーンもあったりして、ちょっとドキドキしたり、悲しくなっちゃう部分もあるのですが、感情の緩急が心地よい映画です。

ティムの、恋人も家族もとても大切にする気持ちには、心が温まります。

ほんのちょとネタバレですが、最後、父と息子(ティム)が一緒にタイムトラベリングして、浜辺で時間を共にするシーンは、微笑ましくも感動します。
多分、息子さんを持つパパなんかは、泣けてきちゃうと思うな・・・

「Son(息子よ)」「My dad(父さん)」呼びかけるシーン、それだけで泣けてくる・・・

私は、時々この映画(DVD)を見て、かけがえのない時間について改めて考え、感謝するのですが、この短い予告編を見るだけでも、ちょっと泣けてきてしまいます。

about Time」直訳したら「時間について」ですが、邦題として「愛おしい時間について」とされたのは、とっても素敵だと思います♪


あなたとお父さんとの
時間について
想いを馳せてみませんか?

アバウト・タイム~愛おしい時間について~[AmazonDVDコレクション]

ファブラボ仙台で自由で楽しいものづくり!

きっと面白いコトに出会えるデジタル工房


今日、FabLab SENDAI-FLATにて、3Dプリンタの講習会を受講し、リフレッシュしてきました。

FabLab SENDAI-FLATは、

誰にでも自由に
思いつきを形にできる、

まちの工作室です

(いただいたリーフレットより)

FabLab SENDAI-FLAT(ファブラボ仙台 フラット)は、宮城県仙台市の一番町にあるファブ施設です。

利用可能な工具たちがおしゃれにディスプレイされています

ファブ施設とは、3Dプリンタレーザーカッターなどのデジタル工作機械を、誰もが利用でき、オリジナル製品を作ることができるメーカースペースのことです。

様々なマシンが備えられています

Fab Lab(ファブラボ)は、fabrication laboratory(ファブリケーションラボラトリー)「デジタル・ファブリケーション(デジタル製造)実験室」の略で、「Fabulous(すばらしい)」の意味も含まれているのだそうです。
米国マサチューセッツ工科大学のニール・ガーシェンフェルド教授が提唱し、2002年にスタートしたアメリカの市民工房が発祥とされ、ファブラボは2013年には世界50カ国、200カ所以上で立ち上げられたとされています。
ここ日本では、2011年頃から普及したもので、世界に比べ、かなりの遅れをとっています。

日本でのスタートが遅かったとはいえ、この様々な可能性を秘めた面白い施設が仙台にもあるというのは、ありがたいことです。
兼ねてからデジタル機器(特に3D技術)を活用したものづくりに興味を持っていた私は、仕事を辞め、精神的にも時間的にも余裕ができ、満を持して、仙台のファブ施設であるFabLab SENDAI-FLATを訪れたのでした。

ヒントを与えてくれそうなアイテムがたくさん並んでいます

FabLab SENDAI-FLATを利用するには、まず、1時間の見学会(500円)に参加します。
そこで、施設の設備全体のお話をお伺いするとともに、マシンの実演も見せていただけるので、楽しいですよ。

見学会でいただけるリーフレット

そして、利用したいマシンが決まったら、改めて機材講習会(一律2,500円)を受講します。
講習会受講によって会員となった暁には、ものづくりを楽しむことのできるこちらのスペースに、オープン中は自由に出入りすることが可能となります♪
※当然ものづくり以外での利用は不可ですよ。また、機材を利用する場合は、予約と使用料金が必要です。

本日、私が受けたのは3Dプリンタの講習
3Dプリンタ講習会でいただいた試作品。手作り感が可愛らしい☆

私は、2週間前に見学会に参加し大網さんによる説明、本日は小野寺さんによる3Dプリンタ講習を受け、晴れてFabLab SENDAI-FLATの会員になれました。
初心者にも大変わかりやすいご説明をしてくださるので、ハードルもちょっと下がった感覚になり、私でもここで面白いことできるかも?と期待感が膨らむことうけあいです。
また、既にデジタル機械による何らかの制作をご経験されているかたにとっても、新たな発見に出会える機会になるのではと思います。

講習会も含め、機器を利用するとメンバーズカードにスタンプが押されます。

聞くの忘れちゃったけど、きっとこれもオリジナルハンコですよね。
繊細かつ可愛い!

今日は3Dプリンタの講習でしたが、やっぱり、ここに揃えられている機材、全部使えるようになれたら楽しさアップするでしょうから、是非とも全て使えるようになりたいと思いました。

メンバーズカードに押されるスタンプも機材毎のデザインで可愛いから集めたいし♪

伝統工芸とデジタルファブリケーションのコラボレーションにも取り組まれていて、東北地方ならではの可能性も感じます

FabLab SENDAI-FLAT、杜の都の素敵なアイディア創出空間☆
もっと早く来ていれば良かった!!
そう思える、とても価値ある体験でした♪♪

 

FabLab SENDAI – FLAT
(ファブラボ仙台 フラット)
住所:仙台市青葉区一番町2-2-8 IKIビル 4F-1
電話:022-797-5384
営業:水・金・土 10:00-20:00
Webサイト:fablabsendai-flat.com

なお、見学会をはじめとした予約は、こちらのページから申し込むことができます
ファブラボ仙台さんの各種予約のページ


あなたも
まちの工作室へ
出かけてみませんか?

スポーツ的♪音楽

スカッとする映画 ドラムライン


明後日(2020年6月21日)は、父の日ですね。
DVDを整理してましたら、ふと目にとまった、「ドラムライン」。
これには、ちょっとした父との思い出があります。

ドラムライン」は2002年のアメリカ映画で、大学のマーチング・バンドの天才ドラマーを主人公にした、青春ものです。

これは、私から、生前の父に勧めた最後の映画です。
若い頃バンドマンだった私の父は、ギターが趣味でしたが、時々お箸をドラムのスティック代わりにカチカチやっている時もあるような音楽好きな人でした。
このDVDを観た父から、「これ、すごく良かったよ。スカッとした。久々にいい青春映画観たよ」と笑顔で言われ、とても嬉しかったのを覚えています。

私も、久々に、スカッとしてみるか、と思い、数年ぶりでこの映画を観てみました。

この映画は、主人公のデヴォンが、高校の卒業式で、ドラムを先生の指揮に従わずに演奏するところから始まります。
型にはまった演奏ではなく、ノリノリな雰囲気は、映画の中の生徒たちだけではなく、映画を見ている私達をも楽しませてくれます。
でも、実はこれが、これからの大学生活において、自らを陥れることになるデヴォンの自意識過剰さを表す布石なんですね。

さて、この映画のキャッチコピーは、

五感を震わす興奮と感動!

予告編はこちらです。
Youtubeにアップされている、公開当時の日本版は、画像がよろしくないので、海外版にて。
ファンのかたが製作したもので、英語がわからなくても、しっかり雰囲気は感じられるように作られています。

この映画は、親子の愛情に始まり、友達や先輩との友情、人生を歩む上で大切なきっかけになる恋愛や、教師との師弟愛といった、様々な愛をテーマにしています。

人間にとって最も重要な愛を物語るための題材として、大学のマーチングバンドを取り上げられており、さらに、人間の原始的な五感を最も刺激するドラムというリズム音楽に視点をあてた、とても見応えのある映画となっています。

最後には、ライバル校とのドラムライン対決があるのですが、これぞクライマックス!
何度でも繰り返して見たくなるシーンです。

日本映画では「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」にコンセプトが近いものとして、人気を博しています。

スウィングガールズ」個人的には東北の地・山形を舞台とされているので、愛着があります。


ところで、これらの映画では、音楽を奏でる上では、センスある音感に加え、スポーツ選手並みの体力と運動神経を必要とされるようなことが描かれていますが、運動と音楽って何かしらの相互関係があるのかな?
そう思ってネットで記事を検索してみましたら、アシックスのwebサイトの記事が目にとまりました。

音楽は運動に効果的? 「脳科学からみる運動と音楽の関係」

https://www.asics.com/

こちらの記事の、ラジオ体操の例が分かりやすいと思いました。
音楽なしでいきなり3番目の動きは?と言われると難しいですが、ラジオ体操の音楽を聞くと、自然と動きを思い出しますよね。
脳研究者である東京大学薬学部教授・池谷裕二先生によると、
「音楽は動きを暗記したり、いつもと同じことを繰り返すためにはすごく良いツールになる」
のだそうですよ。

また、音楽によって、
「報酬系・快楽系の神経が活動することで、本来であれば辛いランニングや腕立て伏せを楽に行うことができる。負担の軽減という意味でも、運動における音楽は有効に作用し、長続きさせる効果をもたらしてくれる」
ということです。

五感を震わす音楽と体験、積極的に日常生活に取り入れていきたいと思います。


あなたは
五感を震わす体験
していますか?