私の命 〜東日本大震災から14年目の日に〜

2025年も年が明け、あっという間に3ヶ月目に入り、そして迎えた2025年3月11日(火)。
東日本大震災から14年目の本日、今年になって初のブログ投稿です。

実は昨年、仕事のストレスによる適応障害との診断を受け、2024年末をもって仕事を辞めました。
その職場では、私の担っていた仕事は私にしかできず、後任もいない状況だったので、有休をはさみつつも年末の終業日まで勤務し、年明けも少しお手伝いせざるを得なかったので、心身が落ち着くまで少し時間がかかってしまいました。

昨年の今日は仕事に奮闘しきっていたので、それまで毎年出席していた東日本大震災の追悼式は初めて参列しませんでした。

今年の今日は仕事をしていない身分なので、追悼式に参列しようと思えば行けましたが、まだ人の集まるところに積極的に行く気にはなれないので、昨日のうちに私自身の生まれ育った町であり被災地でもある閖上に行ってきました。



太平洋に面した潟湖の広浦へと流れる増田川にかかる広浦橋の上。
その向こう岸に見える建物は名取市サイクルスポーツセンター/名取ゆりあげ温泉「輪りんの宿」


東北唯一のサイクリング専用施設として親しまれてきた「名取市サイクルスポーツセンター」は、私の実家があった場所から徒歩で15分程度の場所にあり、津波による甚大な被害を受けました。

それから約9年半後、その施設は震災前よりもパワフルな設備と宿泊機能を備え運営を再開されました。


4階建の宿泊施設「輪りんの宿」の屋上からは、雄大な景色を望むことができます。


建物から南側の眺めをぐるりと動画にて。
ちなみに、こちら側は仙台空港がある方向です。


次は、北側でぐるりした眺め。
こちら側が、我が家があった方向。


閖上3丁目に震災後に建立された慰霊碑と、その奥に見える小高い山は、閖上4丁目に生まれ住んだ私も慣れ親しみ震災前から残る日和山(いずれも現名取市震災メモリアル公園)。


日和山は残っているとはいえ、震災前とは全く異なる、日和山前付近からぐるり見た現在の風景動画をアップします。


令和3(2021)年に備えられた東日本大震災津波教訓碑
この画像の右奥あたりに我が家はありました。


現在では、私の生まれ育った家があった場所は”水産加工団地”となっていて、私がそこで過ごした当時の跡形は全くありません。


でも、(土手自体の風貌は震災以降もちろん変わっていますが)実家だった場所から歩いてすぐの土手から見える遠くの風景はあまり変わりないので、正直なところ、複雑な心境ながらも、ホッとします。


それに、団地とは言わずとも、水産加工する施設は閖上には当時からあるので、現在のネーミングも嫌というわけではないですし。



このWEBサイトを立ち上げた際の『はじめに』で述べたとおり、その時、私は生きる喜びを感じていました。
しかし、再就職し数年が経って再び、このWEBサイトを立ち上げるずっと前の私に戻りつつあるような状況に陥りつつありました。

震災以降も、仕事でもプライベートでも辛いことは何かとあろうとも、ある意味では皮肉なことではありますが、震災のこともあってこそ、自分は生かされているから命を無駄にしてはいけないという思いで過ごしてきたので、消えてしまいたいということだけは一度も思ったことがなかったのに、昨年のある時、消えてしまえたらどんなにラクか、という考えを抱いてしまったのです。
そこで自分自身でハタと、なんか最近の私おかしくない…?と気づいたのでした。

冒頭で、私の担っていた仕事は私にしかできず、後任もいない状況だった、と述べましたが、私は本来であれば上司達が担うべき仕事もこなしており、更なる問題は、上司自身がそれをこなせないどころか、理解もしていないという点でした。

この問題が解決できるまでは仕事を辞めるわけにはいかないとずっと思っていましたが、心身に異常をきたして、避けたかった精神科を受診し、初診で医師から受けた言葉は「明らかに仕事のストレスによる適応障害、職場の状況が変わるなり、辞めない限りは解決は難しい」ということでした。

とはいえ、現状の人材では職場の環境改善は簡単にいかないし、休職さえする余裕はないし、今辞めれば職場を見捨てるようなことになるから仕事は続けるほかないと考えたのですが、医師からは「誰か一人に極端な負担をかけている職場というのは、負担をかけてしまっている本人達に自覚はなくとも、責任を背負い仕事をこなしてしまっているあなたのような人の心につけ入る。一時的に休職するという選択もあるが、そのような問題を抱えた職場の場合、復帰すればまたその一人に負担が戻るだけ」という話もあり…

実際に、上司達に体調の不調を訴え、病院へ通い始めたことも伝えましたが、上司達からは「心配している」との言葉はあっても、態度からは誠意を感じられず、残念だけど、これは医者の言う通りだなと思わざるを得ませんでした。

せっかく自分という命を与えられ、生かされているのに。
職場のために良い人でいなければ、という思考に囚われている。
こんな状況、良いはずがない。
心身のためにも、少しでも苦痛を長引かせるべきではない。
自分を大切に生きたい。

そう感じることができたのも、震災で自分が生まれ育った家を失い孤独でも生きてこられたという現実があってこそ。
この歳でまたやり直さなければならないのかと思うと怖い気持ちもあるけれど、それ以上に、一度きりの生涯をこれ以上後悔して過ごすようなことにしたくない。
思い切って2024年中に辞めよう。
と、決断をしました。
そして、新しくやり直そうと始まった2025年も、3月11日という今日を迎えてしまいました。

このサイトの冒頭の『ご挨拶』に述べたことも、昨年の状態では嘘になりつつありました。
実は、そんな気持ちもあって、サイトを閉じた方が良いのか、いや、せっかくだから続けよう、でも新しい年を迎えたんだから大幅リニューアルすべきか、とか考えあぐねていまして、なかなか再開できずにいました。

しかし、ここでリスタート。
このサイトを立ち上げた時の気持ちを大切にしたいから、とりあえずは大幅リニューアルせずこのまま続けることとしました。
アップしていない下書き途中の記事もいくつかあるし・・・

そう、こんな私が思い行き着くのは、結局ここ。

この現世に
生まれたことも
生きていることも
奇跡的なこと
そして
自分の人生は一度きり

だから、与えていただいた自分の命を、自分のために大切に生き、平穏無事に穏やかで静かな幸せを過ごせる日々を、これからも綴っていこうと思います。


あなたの命
一度きりの人生で
大切なのは何ですか?

新年度を前に想う〜 真に豊かな社会創出へ向けて

ワーク(仕事)もライフ(私生活)も人生を充実させるための大切な要素だから


今日は3月27日(日)。早いですね・・・
2022年も4分の1年が終わろうとしていて、4月までのカウントダウン、新年度が目前です。
いつにも増して忙しい毎日を送られている方が多いことでしょう。

さて、私の職場である保育園(所)という所は、両親が共働きだったり片親だとかなんらかの理由で、自宅での保育が困難と認めれらた児童を預かる所なので、年末年始以外は年中通してずっと切れ目なく保育業務をする必要があります。
故に3月上旬に終えた卒園式後も卒園対象の児童も通ってくるわけで、3月31日に終了式、翌4月1日には始業式、そして新しい園児も迎えることになります。

私は幼稚園で育ちましたし、保育士資格を持つものの長年違う業界で働いてきたので、現在の職に就いて1年を通して保育園で務めるまでは、こういった保育園(所)事情を知らずにいました。
想像していた以上にここでの仕事は大変だけど、その社会への貢献度って本当に大きいし、恩師によるご縁があってこの職場へと導かれたからには、私も与えられた使命を果たしたい、そういつも思っています。

とはいえ、この時期は1年で最も慌ただしい時。
私の事務業務は通常でも月初が忙しい上に、4月は新年度に関わる業務、更に私自身責任も増える役職となるので、来月上旬は息を切らす程の業務量になることは目に見えています。
年度末の今もたくさんの仕事を抱えていますが、やってくる怒涛の4月に備え、あえて明日月曜は有給休暇を取得して今週も3連休にさせていただきました ♪

ところで、先に述べたように、今の仕事にやりがいを感じてますし、そのオンタイムは充実していますが、個人的な想いを正直に言うと、この数年ここ日本では「働き方改革」とか「多様性」といったキーワードが上がっているものの、相変わらず日本人は働きすぎだと感じていて、1日の勤務時間をもっと短くするか、もしくは週休3日くらいでもいいのではないかと思っています。

日本の社会問題の上位には、うつ病や過労死といったものがある現状。
それは、日本人が時におおらかさを失うほどに真面目で働きすぎであることが原因の一つですよね。
「加速化」というキーワードも言われるようになって久しいですが、科学の発展や資本主義的な生産性を加速させることよりも、本当の意味での人間の豊かさ、一人ひとりが心身を正常に保てる社会を創ることを加速させるべきだと思います。

私は現在の職場でマネジメントを担う立場として、社会に貢献している全職員のワークライフバランス、更にはワークライフインテグレーションを実現させていきたいと考えています。
しかしそれは日本社会全体が変わらない限り、できることも限られていて、理想の状態に近づけるにはなかなか難しいのが実情です。

ワークライフバランス(work-life balance:働くすべての人々が、「仕事(ワーク)」と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった「仕事以外の生活(ライフ)」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のことで、内閣府によって「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」と「仕事と生活の調和のための行動指針」が定められており、本国の取り組みの一つでもある。提唱されてから既に10年以上経過している。

ワークライフインテグレーション(work-life Integration):仕事と生活を分けて考えるワークライフバランスを発展させた考え方で、仕事も生活も人生の一部として統合(インテグレーション)的に捉える概念。仕事も生活もどちらも人生を豊かにするために大切な要素なので、そこに境界線を設けずに、公私ともに高め合うことを目標とするもの(慶應義塾大学教授の高橋俊介氏や経済同友会が提唱)。

今後、我が国全体が変わっていくことに期待しつつ、現状の中でも私が職場で今できることへのパフォーマンスを最大限に発揮するためにこそ、私自身のオフタイムをどれだけ豊かに過ごせるかは、とても大切なことです。
自分のプライベートが充実すると、仕事時間も笑顔で楽しく過ごすことに繋がり、精神衛生が良いことで限られた時間の中でも効率よく業務に取り組むことができます。

・・・というわけで、もともと今日は、『それでこの休日はどんなことをして心身が豊かになったのか?』を綴ろうと思っていたのですが、前置きとするつもりでいた話が長くなってしまったので、また次回に・・・


あなたは
どんな4月を
迎えられそうですか?


2020年 去りゆく1年に感謝

豊かな気持ちで生きれたことに、ありがとう


思い起こせば、一昨年(2018年)の今日、私は韓国で年越しを迎えました。

2018年12月31日のソウル広場

それまでは、日本の習わしを大切にする祖母を筆頭にして年末年始を過ごしていましたが、大好きだった祖母がその年に亡くなっていたので、なんとなく、一人で静かに海外で年を越したいと思ったのです。

韓国の世界遺産 昌徳宮(チャンドックン)/2019年1月1日

その時に訪れた「南山コル韓屋村(ナムサンコルハノンマウル)」。

南山コル韓屋村の伝統家屋/2019年1月1日

そこは、各地に散らばっていたソウルの貴族の伝統家屋を移築して集め、再現したもので、ソウル市の現代の街中にあるのでちょっと不思議な空間なのですが、伝統建築・文化を再現した屋外博物館といったところで、ポピュラーな観光スポットとなっています。

そこで、たまたま、誰でも無料で願掛けができるコーナーがありまして。
ソウルの正月伝統行事の火祭りで燃やす事で叶うと言われるもので、用意されている半紙に願い事を書いて、ちょうど日本の神社でおみくじを引いた時と同じように、その場に備えれている縄に結んでおけば、あとで(韓国は陰暦で正月を祝うので2月に)燃やしてくれるから願いが叶うよと。
それで、無料だしせっかくだからと、ペンを手に取り、私が思わず書いた願い事は、

「心のあたたかくて優しい人たちに囲まれて笑って過ごせますように」

でした・・・


その頃は、安定し悪くない収入を得られる仕事についてはいたものの、精神的には全くよろしくない状況で、その収入を手放していいのか、でも、心身がダメになってはどうにもならないという悩みのはざまにあったので、そんな願い事が出てきたのでした。

そして2019年が始まってから間も無く、同じ職場で働く最も信頼していた唯一の心優しい人が退職したことにより、私の迷いは断ち切られ、仕事を辞める事を決意しました。

仕事を辞めてから思ったことは、辞めて良かった。それしかありませんでした。
失業給付や訓練校に通えるというありがたい制度があり、それほどお金の心配をすることもなく、心が穏やかになり心身が回復していくのを感じ、幸せなだけでした。


特に金銭面に関して認識でき、自分にとって大きな収穫だと感じているは、「自身の捉え方によるところが大きい」のだろうということ。
ないと思えばないし、あると思えばある。そういうことなんだなと。

お金にかかわらずモノ・コトなんでも、ないないと嘆き、欲して必死になると、もし得ることができたとしても、それを失わないようにもしくはその上を目指すので、代償として不安も増します。
でも、今あるものでいいじゃん、生きれるじゃん、と思うことができれば、必要以上に求めることもなくなるし、等身大の自分を心地よく感じることができるようになるので、不安もなくなります。

もちろん目標を持って進むことは必要だけれど、見失ってはならないものがあることに気をつけておかなければならないということです。
自分にとって何が本当に大事か
なんのために生きているのか
今あるものに感謝して、そういったことに意識を向けることが大切なのかなと思います。


コロナ禍にあって、仕事を失ってしまった人や、職を探しても見つからない人が大勢いる中で、私は運よく、尊敬するかたから声をかけられ、思いがけない形ではありましたが、今、働くことができています。
そこは、元気でかわいい、未来を担う子どもたちの声が、毎日、響き渡る場所。
そんな子どもたちと親御さんを支えるために、愛に満ちた保育士の先生たちが懸命に働く所。
やさしさ、あたたかさがないと成り立たない環境です。
そこで役に立つことが、今、私に与えられている使命なのだと思えますし、それは本当に幸せなことだと心から感謝しています。

以前の収入に比べたらだいぶ低いのが現状ではありますが、安定はしてるし、自分のために使える時間も増え、お蔭で、やっぱりお金が全てじゃないよねと、これまでなんとなく感じていたそれよりも、本当の意味で認知することができました。
それに、今は副業も認められ、パラレルワークも当たり前となりつつある世の中。
私のようないろいろやりたい人間にはむしろありがたいのがこれからの社会。
今の職場に貢献しつつ、あたたかくて安らげ、笑顔になれる人が増える環境、そんな裾野を広げていきたい、そう思っています。


さて、2020年も本日が最後となりました。
この2020年は、コロナに始まりコロナに終ったとして歴史上刻まれるでしょう。
世界中がこれまで陥った事のない、本当に大変な1年でした。

ちまたでは、このコロナを逆手に取り、「不安な時代を生き抜くために」と言いながら、返って不安な気持ちを助長するかのような報道やビジネスもありますが、こんな時だからこそ、周りに流されずに豊かな心を携えた自分を持つということがとても大切だと感じています。

冬らしさを感じる雪の仙台

2020年も生かしていただいたことに感謝。ありがとうございました。
明日から始まる2021年も心身豊かに過ごすことができますように。。。


2021年に向けて
あなたが願うことは
なんですか?

開設から1ヶ月☆

支えてくださる皆さまに感謝いたします


当ウェブサイトを開設してから1ヶ月が経ちました。
初めてイチから自分で作るホームページで、まごつきながらやって参りましたが、やっぱり、過ぎてみるとあっという間です。

1日、1投稿、私なんかの語りが何かになるのか、という思いもありつつではありますが、支えてくださる皆さまのお蔭で、毎日、苦になることなく続けることができました。
見守ってくださって、ありがとうございました。

実は、自分のウェブサイトを持つことについては、新型コロナウィルスが全く初めてのきっかけだったわけではなく、構想はしばらく前からあったことでした。
多分、臨床美術に出会った頃から既に考えていたと思います。

それまで、この世から消えて、みんなの記憶からも存在がなかったものとしていなくなることができたらどんなに良いか、と散々考えた自分だからこそ、できることがあるんじゃないか?と、ずっと考えていたんです。

せっかく命を与えられたにもかかわらず生きづらいと感じている人には、少しでもラクになってほしいし、私自身、いつも楽しく笑って、心が安らげる人で囲まれた環境で過ごしたい。そういう世界をつくっていきたいな・・・

そう思っていたのですが、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

今回コロナがその後押しをしてくれるようなことになりましたが、そこには、今なら頼れる人がいると思えたことや、共感してくれるであろう友人たちの存在に確信が持てていたからです。
本当に、ありがとうございます。

また、実際始めてみましたら、書きたいことが、結構あふれてくるんですね。
まだまだ見やすくするための修正が必要なところがあるにもかかわらず、1日24時間があっという間なので、なかなか追いつかずにいますし、投稿も、単なる自己満足でするつもりはないので、ちゃんとやろうと思うと、時間がかかってしまうのですが、正に、案ずるより産むが易しで。

もっと早く取り組んでおけば良かったと思うほどではありますが、でも、やらないで終わるようなことにならなくて、良かったと思っています。

せっかく与えられた、一度きりの人生ですから。
ぼーっとしてたら、あっという間なんで。
命に感謝し、心に素直に、悔いのないように、これかも歩んでいこうと思います。

今日は最後に、ここ最近読んだ本で、とても印象に残った言葉を紹介させていただきます。

「もちろん仕事は自分自身を生かす場でもありますが、もっとも大切にしているのは、『それで困っている人は本当に助かるのですか?』という問いかけです」

私が愛読している雑誌「暮らしの手帳」編集長を務められた松浦弥太郎氏の著作にあった一文です。
これは、単に綺麗事を言っているわけではなくて、人に必要とされ、ビジネス上の利益をあげるという点においても、ないがしろにできないないポイントでもあります。
仕事をする上でも、日常を過ごす上でも、心にとめておくと良い言葉だと思います。

私は、人生を豊かにするための知恵をたくさん与えてくれる松浦弥太郎さんの大ファンです。
松浦さんとこの本ついては、またの機会に改めて。

あなたにとって
24時間は長いですか?
短いですか?

“仕事でも、日常のちょっとしたことでも、スピードばかりに気をとられていると、根本的なことを見落としてしまいます。何のためにやっているのか、立ち止まって考えることも大切です。”

松浦弥太郎さんが、2005年から9年間、編集長を務めたこの「暮らしの手帳」は、大事なことを思い出させてくれる、素敵な雑誌です。