小5のカホン奏者と歯科医兼シンガーソングライター:キャプテンミッドナイト

マスダトモヒロ(父)とマスダユウト(長男)のユニット


1週間前のことではありますが、2023年の年明け初に訪れたライブハウスは北仙台ペニーレーンにて、カホンとギターのユニット「キャプテンミッドナイト」のライブを楽しんできました♪

カホンとギターと言っても、なんとカホン奏者は小学5年生!
ギターとボーカルを担当するマスダトモヒロ氏のご長男。


マスダトモヒロ増田知弘)氏。
仙台一番町にある歯科医院「トモデンタルクリニック」の院長を務める傍ら、シンガーソングライターとしてギターを奏でながら歌うほか、ラジオのパーソナリティーや楽曲提供など、音楽活動にも精力的に取り組んでいます。

そんな増田くん通称マストモは、私の高校時代の同級生で、学科は別だったけど、彼はバスケットボール部員、私はバスケ部マネージャーだったので、仲良しの友達でもありましたが、高校卒業後徐々に疎遠になり、昨年、20年以上ぶりで再会し、そして今年、初めて彼のライブに行くことができました。

しかもそれは、マストモと彼の小学5年生の息子ユウトくんとのユニット「キャプテンミッドナイト」のライブ。
小5にして、昨年カホン奏者としてデビューしたユウトくんは、以前はドラムを叩いていたのだけど、コロナを機に、スタジオに行かなくてもできるということで、カホンに転身、今はドラムよりもずっと面白いとカホンを演奏するのを心から楽しんでいるそうで、将来がとっても楽しみです。


上のフライヤーは、ユウトくんデビュー時のもの。
ギターを持っているのがマストモ、カホンに座っているのがユウトくん。
かわいくて、たくましくって、大ファンになっちゃいました♪

それにしても増田くん、歯科医と音楽活動を両立し、家族との時間も大切にし、心根あたたかく、尊敬します。
高校当時、彼はギターや彼女との時間などなどにも忙しくて、バスケ部マネージャーとしては部活をサボらないでほしかったものだけど、今思えば、当時から、部活に、勉強に、ギターに、彼女に(笑)、人一倍活動的だった増田くんだから、今もこうしてやりこなせているのでしょうね。
こんな友達がいるとすごく励みになります。仲良くしてくれて、本当にありがとう。

さて、キャプテンミッドナイトとしてのライブは、今月20日に代々木でも開催されるとのこと。
新年早々にすごいですね。
私は今月は東京へは行けそうにないので、仙台での予定を確認したところ、4月15日(土)に、仙台NEO BROTHERZ(本町1丁目9−23)でのライブがあるそうです。


実は、キャプテンミッドナイトは、ギター、カホンに、ピアノが加わってフルメンバーとのことで、4月にはそのトリオでプレイしてくれたら嬉しいですね。楽しみです。

*1月28日追記:上記のライブは、諸事情により中止となったそうです。残念でした。
でも他にも予定たくさん抱えてるそうですので、こちらご参照ください♪
https://twitter.com/masutomo5104

最後に、ありがたくいただきましたマスダトモヒロのCDをご紹介。

ミニアルバム「ファーランド」(5曲入)のジャケットを飾るのは増田くんの次男ヒロトくん。
この堂々たる変顔。彼もきっと大物になるに違いない。
たったひとつ」(3曲入)のかわいい絵は、ユウトくんがもっと小さな頃に描いたものだそうで。
色の選択も良いし、上手。

キャプテンミッドナイトのロゴマークもユウトくんのデザインによるものなのだそうです。
アートセンス抜群ですね。


これからがますます楽しみ。応援してます♪♪


あなたは
どんな楽器に
興味がありますか?

贅沢なライブ♪ カホンの祭典 in 仙台

複数人によるカホン演奏も、ギター&ピアノとのセッションも最高!


先週の日曜日(2022年9月11日)のことですが、仙台のライブハウス PENNY LANE で開催された「カホンの祭典 HAKO FES」に行ってきました。

Cajón

ペルー発祥の打楽器カホン(Cajón)。
私は10年以上前に、ピアノとカホンのユニットである「→Pia-no-jaC←ピアノジャック)」による演奏でカホンという楽器を知り、→Pia-no-jaC← のライブに是非行ってみたいと思ったものの、その機会には恵まれずそのまま月日が立ち、いつの間にか私の頭の中でのその存在は消えてしまっていたのですが(申し訳ない…)、昨年の10月24日に仙台の西公園で開催された「東北 HAPPY HOLIDAY 2021」で、複数人のカホン奏者によるカホンの祭典を生で観て、聴くことができて、その迫力のパフォーマンスに感動し、→Pia-no-jaC←による曲も再び聴くようになるとともに、カホンの祭典もまた機会があったらいいなと思っていたのでした。

そしてその数ヶ月後、積極的に利用していないTwitterだったけど、たまたまカホンの祭典によるツイートを目にして、「カホンの祭典 HAKO FES」が今年仙台にも来るということを知り、すかさずフォロー&リツイートし、予定もキープ。
(私もフォローしていただけ、とても嬉しく、ライブ絶対行くって思いました!ありがとうございました^ ^)

しかも、チケットを予約してくれた、私の古き良き友、歯科医でミュージシャンの増田(マスダトモヒロ)くんに言われるまで知らなかったのだけど、仙台でのHAKO FESでは、東北 HAPPY HOLIDAYの主催者である@なおポップさんも出演されるということで、私の中で楽しみな気持ちが倍増。
(ありがとね、増田くん!・・・ちなみに増田くんの小学生の息子くんも将来が楽しみなカホン奏者!)

@なおポップさんは、数回このブログでも取り上げさせていただいてる画家の中川和寿さんとセッションされることも多く、故に私もイベントはよくチェックしていたのですが、なかなか都合がつけられないでいて(元映画館をリノベーションしてオープンされた「誰も知らない劇場」での公演は特に行きたかった…)。
それに東北 HAPPY HOLIDAYの時は、出店のお手伝いでの参加だった為、ゆっくり演奏を聴くことはできなかったこともあったので、ようやく今回、@なおポップさんのトークも演奏も、心から楽しませていただくことができる機会となり、本当に嬉しかったです。

@なおポップさんのインスタグラム投稿より、ライブ当日の写真をこちらにもシェアさせていただきますね。

なおさんのおっしゃるとおり、本当に音楽は熱く、でもトークや企画がゆるーく温かで、来場者全員を巻き込んでのとっても素敵なライブでした。

カホンという楽器、箱型の打楽器を人の手で叩いて演奏するというシンプルなものだけにその奥は深く、一人が演奏するだけでも迫力がありますが、複数人によるカホン奏者による演奏は、それはもう圧巻なもので。かっこよすぎて鳥肌立つほど。

この仙台での公演は、村岡広司さん、りょーちんさん、nanamiさん、キラキラみさこさん、由利裕行さん、かずきーんぐさん、KAZUさんの、7人のカホン奏者に、ゲストとして、@なおポップさん(ギター)、NANAKISARAさん(ピアノ)で、アーティストさんが全員で9名!

NANAKISARAさんのことはこの日はじめて知ることができましたが、ピアノ経験者でピアノ音楽好きな私としては、本当にラッキーでした。
素敵なピアノ伴奏に、とても優しいけれど力強い、引き込まれてしまう魅力ある歌声。
しかも、絵も描かれるということで、私好みの感性をお持ちの方。ご縁に心から感謝です。

複数人のカホンだけでもすごいのに、ギターとカホンのセッション、ピアノとカホンのセッション、最後には7人のカホン奏者と、ギター、ピアノ、全員でのパフォーマンス、観客も共に盛り上がり、本当に素晴らしかったです。

途中には、愉快なカホン座談会だったり、同じ音源に合わせて、カホン奏者一人一人が自分なりの演奏をする企画もあり。特にこの企画、BGMは同じ音源なのに、奏者が違うだけで、印象の異なる音色が表現されるというのが、とっても興味深く、面白かったです。

とにかく、盛りだくさんで、贅沢なライブでした。
これで当日チケットでも3,500円て、お得すぎる。なんか申し訳ないくらい・・・これは是非とも応援したい!

そう感じましたので、後日、投げ銭させていただきました^ ^
カホンの祭典 HAKO FES 配信チャージ購入サイト

仙台の人をはじめ全国の、もっともっとたくさんの方々にこの楽しさを共有してもらえたら良いなって、心から思います。

素敵なライブ体験させていただき、本当にありがとうございました。

さて。
そして、今年もまもなく@なおポップさん主催の東北 HAPPY HOLIDAYが、ここ仙台で開催されます。
10月23日(日)、西公園にて。
入場無料で、こちらもめっちゃ贅沢なイベントです。

今年は記念すべき10年目なんですね!おめでとうございます!!
いつも赤字覚悟で続けてこられて、、、すごいですね。ありがたいですね。

というわけで、ハピホリが挑戦中のクラウドファンディング 、私も応援させていただきました。
1,000円から応援できるので、一人でも多くの方がお気持ちを寄せてくださったらなって思います。

「東北 HAPPY HOLIDAY 2022」クラウドファンディング (CAMPFIRE)

「生きた音楽」それは確実に人生に彩りを与え、豊かさが拡がります。
人は生まれながらにして、感性を持ち、古来からの人間的あるいは野生的感覚で、音楽をはじめとしたアート(想いを表現する活動・作品)によって、幸せを体で、ハート(心臓。ココロ。頭ではなく)で、感じることができるもの。
そういったことを気づかせてくれるアーティストの皆さまに、心からの敬意と感謝を捧げます。




あなたは
カホンの生演奏を
聴いたことがありますか?