できたてポテトチップ

菊水堂社の愛、そして友の愛


我が国のポテトチップス業界は、おいしいものがたくさん開発されてて、幸せですよね。
その中でも、「マツコの知らない世界」で取り上げられたことで有名になった「できたてポテトチップ」、あなたはもう召し上がりましたでしょうか?

1953年創業の小さなポテトチップメーカー菊水堂さんが製造しているポテトチップです。

このポテトチップを、先日うさぎさんの写真をくれた美香さんが、今日、突然、プレゼントしてくれたんです!

たかがポテトチップ、されど高級ポテトチップ。
超感動です。

こちらのポテト、仙台の場合だと、仙台駅のお土産やさんなどでたまに見かけることができますが、基本的には通販のみの取り扱いとなっています。

菊水堂さんの「素材」と「できたてを届ける」ことへのこだわりのつまった、究極にシンプルでとってもおいしいポテトチップ。

その賞味期限は、たったの2週間です!!
菊水堂さんは、1週間のうちに食べることをおススメしています。
ですので、早速、いただきます♪


単なる自己満足ではなく、食べる人への想いという愛がなす業のおかげで、私たちは至福の時を味わうことができるのですね☆

菊水堂さんのHPはこちら↓
「菊水堂社長岩井菊之のポテトチップ魂」

それなりの品質だから普通のお値段で買えないのも納得です。
それを、今日は友達が、箱買いしたからみんなに(そもそもネットでの購入可能最小単位が箱)、と一袋ずつくれたんです。

素晴らしい愛を、ありがとう。

ITmedia ビジネスオンラインにも詳しい記事が掲載されていますので、ご興味のあるかたは、こちらもお楽しみください。
「マツコが絶賛した予約殺到の『できたてポテトチップ』! “神がかったうまさ”の舞台裏に迫る」


あなたも
素材の味
楽しんでみませんか?

子どもたちの幸せを願って

NPO法人アスイクさんの取り組み


子どもの日といえば、日本は5月5日ですが、本日6月1日は、「国際子供の日」なのだそうです。
1925年8月に、スイスのジュネーヴで開かれた、子供の福祉世界会議において、制定されたとのこと。

そこで、本日は、NPO法人である、アスイクさんについて、ご紹介させていただきたいと思います。

アスイクさんは「困難を抱えた子どもたちが、多様な関係の中ではぐくまれ、見守られる社会」をつくるために、様々な事業を行なっているNPO法人です。


ところで、私がアスイクさんについて知ったのは、昨年、仕事を辞めてハローワーク(職安)の求人情報をネット検索していた時に、たまたまアスイクさんの求人記事に目が留まったのがきっかけです。

当時、私が考えていた仕事は技術職だった為、その求人に応募したかったわけではないのですが、日頃から、子どもの教育や、ボランティア活動に興味があったために、すぐにアスイクさんのHPをチェックしたんです。

それで、掲げられている、ミッション、ビジョン、ウェイ、バリューにとても共感しまして。

特に、バリューに掲げる、

「受容/自分自身も相手のことも、あるがままに受けとめる。」
「楽しむ/相手に楽しんでもらうために、自分たちが楽しいと感じることを大事にする。」

といった点に惹かれました。


その後、説明会にも参加させていただき、代表の大橋さんから、現状の子どもを取り巻く環境や、具体的な取り組み、それまでの経緯など様々なお話を伺うことができました。

子どもたちの幸せを心から願っている方々であることがよくわかりましたし、何らかの形で、私もお役に立つことができないだろうかと考えていましたので、少額でも寄付させていただくことから始めようと思いました。
(応援なさりたいかたはこちらをご覧くださいませ)

子どももそれを取り巻く大人も、一人でも多くが、生きる幸せを感じる世界につながりますように。

また、当HPリンクのページにも、アスイクさんのHPへのリンクバナーを設置させていただくことをご了承いただきました。
皆さまにも、覚えておいていただけましたら幸いです。

関連記事
子どもたちを守りたい!アスイクさんのクラウドファンディング/仙台のNPO法人アスイクさんの「食糧支援×見守りプロジェクト」


あなたには
子どもを取り巻く現代社会
どのように映ってますか?

癒しのうさぎさん

キュンとしてしまいます♪


本日は、私のお友達、美香さんからいただいた、とっても可愛いうさぎさんの写真をアップさせていただきます。

私が撮ったものではないので、恐縮ですが、さすがにプロのカメラマンさんが撮影されたもの、ということで、素敵です。
にわか写真趣味の私には、とても勉強になります。

紫苑(しおん)くん♂シリーズ

やはり、うさぎにはヒーリングパワーがありますね。
安らぎます・・・

うさかま(うさぎのかまくら)に入った浅葱(あさぎ)くん♂

ところで、広島県の大久野島は「うさぎの島」とも言われ、うさぎと触れ合える島として、有名なんだそうですね。
やはり、うさぎ好きなら、誰もが訪れるのでしょうか。

大久野島の詳細はこちら→ひろしま観光ナビ

私は特別うさぎ好きというわけではなかったのですが、可愛いうさぎさんをたくさん見ていたら、行きたくなってきました。
フェリーでしか行けない島ということで、海に囲まれた、美しい自然の中で、うさぎに癒されながら、素敵な写真もたくさん撮れそうです♪


あなたも
うさぎさんの癒し効果
感じましたか?

プチ DIY

ITライフのアップデート


今日は、新しいパソコンを設置しました。

これまで、
Windowsデスクトップ(弟の自作品)

Windowsラップトップ

MacBook Air
と使ってきて、ここしばらく相棒のMacは、写真などの画像を編集するために、標準よりスペック高めで購入したものの、このところ、容量がきつくなってきてしまい、再起動することが多発していました。

訓練校でCADの学習中なので、外出自粛期間中、練習したかったのですが、おそらくインストールできても、サクサク使えないだろうと思い、諦め、HPの作成に専念していました。

しかし、HP作るにも、文字だけなら平気なのですが、画像編集もするし、私はかなりマルチタスクで作業するので、どうしても時々フリーズしてしまいます。

※マルチタスク:複数のタスク(仕事)を同時並行して実行するコンピューターのシステム

これを機に、新しくパソコンを買うことにしました。

そこで、2D-CADも3D-CADもサクサク動く、訓練校のパソコンのスペックを参考にしました。
ただ、このスペック、ワークステーションレベルとなり、お高いのです・・・
しかし、これも自己投資と、意を決しました。

※ワークステーション:高いCPU性能や高性能なグラフィックスの機能を搭載した、一般的なパソコンより高性能なコンピューターのこと

でもちょうど、運よく、私の欲しいものが4割引きセールしてまして。
通常だと20万円以上するものが、10万円台で購入できました。
(OS:Windows 10 Pro、グラフィックスボード:NVIDIA Quadro P400)

今回購入したのはデスクトップ型なので、設置場所は、通常作業しているデスクではなく、テレビをモニター代わりにするべく、テレビのそばに決めました。

2000円で買ったミニテーブルの脚をノコギリでカットして、もともと備えていたテレビ台の棚の高さを変えて、その下に設置して、ブルーレイプレーヤーを載せ、肝心のパソコンも無事、収まりました。

ノコギリといい、設置雰囲気といい、女子感がないですが、こういうDIY的な作業は楽しいので、好きです♪

※DIY:「日曜大工」のこと。Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやる」の意。

パソコンが、問題なく起動することも確認。インターネット接続もOK。
モニター代わりのテレビの画面は、Macの美しい画面とは違いますが、大きいので、CADや画像の編集には重宝しそうです。

快適になったシステムで、また色々やれることが増えそうな気がしています。
というか、投資した分、やらねばです。
一人でも多くの皆さまのお役に立てるよう、精進してまいります☆

あなたは
DIY
お好きですか?

サイトロゴ(アイコン)を作りました☆

イメージぴったりの、お花のアレンジメント♪


このサイトのイメージに合う、ロゴ(アイコン)的なマークを作りたいな〜・・・
自分で撮った写真を使いたいけど、何を撮ろう・・・?

そう考えていたある日、お花のインターネットショップを眺めていましたら、スマイリーの花器を発見しました。

かわいい♪
モコモコした素材があたたかみを感じさせるし、白色っていうのがシンプルで花の美しさが際立ちそう♫
これを使ってロゴを作ろう!!


早速オアシスなどと共に購入しました。


花材通販はなどんやアソシエさんにて購入。
丁寧な包装、かつ迅速に対応してくださり、感謝です☆

それで、当初は、自分でアレンジすることも考えたのですが、それだとちょっと不安だし、やっぱり最初だし、プロのお花屋さんにお任せしよう、と思いました。

そこで、ご相談したのは、近所のお花屋、レヴェルベールさんです。

外出するとよく通る道沿いにあるので、店先に並ぶ美しい花々に、いつも心を癒されていました。
是非とも、ここ、レヴェルベールさんにお願いしたい♪
花器が届く前に、もう、そう決めていました。
そして、いよいよ昨日、届いたふわふわスマイルポットと共に、相談しに行きました。

私のホームページ名称とイメージ、この花器を使ってアイコンを作りたいとお伝えし、あとはほとんどお任せ。

そして、本日、出来上がってきたのは、こちらです☆

わーい、すごーい、イメージ通り!可愛すぎる〜♡
気持ちが和んで、思わず微笑んでしまうアレンジメント♫

早速、アイコンにも設定しました♪


イメージを伝えただけで、お任せしますーって無理を言ったにもかかわらず、とっても素敵にアレンジしてくださって、レヴェルベールさん、本当にありがとうございました。

ちなみに、レヴェルベールさんについてですが、いただきましたご案内カードによると、

「『レヴェルベール』とは『街路灯』のこと。ほのかでやわらかい灯りのようにただ、そこにあるだけで心をやさしくしてくれる、そんなお花たちを、みなさまに。」

とのこと。
どうりで、いつも、そこを通るたびに和まされるわけでした。

レヴェルベール 仙台のお花屋さん
営業:10:00〜18:30(日曜定休・臨時営業あり)
住所:仙台市青葉区木町通1丁目6−21パークサイド木町1F
TEL:022−722−3875
FAX:022−722−3876


あなたはどんなお花に
心がやさしくなりますか?

今日は、母の日

料理本 親に作って届けたい、つくりおき


今日は、2020年5月10日、第2日曜日、母の日ですね。

私は、「はじめに」と「臨床美術を初体験した時の感動 その1」でも触れましたが、父が亡くなった後、母は出ていきましたので、母とは、10年以上、まともに会っていません。まともに、というのは、身内のお葬式の場とか震災追悼式の会場で顔を見ることや、突然押しかけられたりで、これまで3度くらい軽く出くわすようなことはあったということです。

母について書くとなると、おそらく本ができてしまうほどだと思うので、ここでは書きませんが、色々あって、母は、母自身の実家も含め身内とは一切の縁を切るという形で出ていきました。

私の義妹(弟の奥さん)は、一番そのことでは苦労しているので、恐らく母のことは一生許さないと思います。
私の父の妹である叔母も、自分の母親(私の祖母)を見捨てられたことになるので、一生許さないと思います。
また、私の母にも、許されないことをしたんだという自覚はあると思います。
私も、一生許されることではないと思っていました。

ですが、私の中ではもうとっくに許してるんです。
私の、母なので。
なんで私なんか産んだのと恨んだこともあります。
喧嘩した時には、母から「あんたが勝手に生まれてきた」と言われたこともありましたし。
でも、やっぱり今は、産んでくれたことに感謝してます。
血を分けた、たった一人の母なので。
世の中には、母親の顔を知らない人もいます。
だから、やっぱり私は恵まれてます。

そんなわけで、私の場合は母には会いませんが、日本国民にとって、母の日は、やっぱり大事な日かなあと思います。

そこで、今日は一冊の本をご紹介したいと思います。

介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおきという料理本です。
著者は、料理研究家である林幸子氏です。

なぜ、現状、親がいないに等しい私がこの本を持っているかというと、もともと料理本が好きということと、この本のレシピがシンプルなものばかりで、各ページのデザインも綺麗でわかりやすくまとめれているので、親に作ってあげるわけじゃなくても、役に立ちそうと単純に思ったからです。

この本で、モットーにされているのは

「作る人は無理なく! 食べる人は気兼ねなく!」

で、林さんが考案された「『親つく』を笑顔で続けるためのコツ」というのが、とても良いんです♪

そしてこの本、2018年に発刊されて、2019年には7刷となっているくらい、人気です。
林さんの親御さんに対する愛情が、自然に、結果として、全ての人の日々の生活にやさしい形になっていったんだろうなと思います。

今回はこのレシピの中から、一品だけご紹介しますね。
「豚肉とごぼうのポン酢煮」です。

ご飯も、同じ本に掲載されているレシピ、小松菜と油揚げの「菜めし」です

先日、そら豆の記事でも、食材に取り上げましたが、今はちょうど新ごぼうの季節です。
このレシピページに載っている林さんの「知っ得メモ」によると、

「ごぼうは皮をむく必要も水にさらす必要もなし。香りとうま味は表皮の下にあるので皮をピーラーでむいたり、こそげたりしないこと。泥つきならたわしでこすり洗いを、洗いごぼうならざっと水で洗えばよい。ごぼうから出る色はアクではなくポリフェノールだから、白く仕上げたい場合以外はざっと洗えば栄養的にもOK。」

まさに、目からウロコでした♪

調理法としては、ポン酢しょうゆをからめたしゃぶしゃぶ用豚肉をレンジ加熱し、そこにささがきにして軽く洗って水気を切ったごぼうを散らして、出汁を加え、再びチンするだけという手軽さ。

このほかのレシピもこんな感じで、2〜4ステップでまとめられており、保存期間や保存の仕方、食べ方など、また付録として防災についての豆知識も記載されていたりして、私たちの暮らしに寄り添った、とても素敵な本だと思います。


あなたは
お母さんへ、感謝の気持ち
お伝えしましたか?

介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき

今が旬です そら豆

さやも食べよう そら豆

スーパーに食料買い出しに行きましたら、ぷっくり緑色に輝くそら豆が目にとまりました。

ああ、そうだ、そら豆が旬の季節だったんだ。美味しそう♪
迷わず、買って帰りました。

NHK みんなの趣味の園芸によると、
ソラマメは初夏の味覚の代表でもあり、ゆでたてのおいしさは格別。
空に向かって伸びる豆の姿から「空豆」、形が繭(まゆ)に似ていることから「蚕豆」とも書きます。
「ソラマメがうまいのは3日だけ」といわれるほど、鮮度が落ちやすい野菜ですが、たんぱく質ビタミンB群ビタミンC鉄分が豊富です。
とのこと。

というわけで、早めに調理します。
分厚いさやから取り出し、薄皮をむきむきしてお目見えした、大きくふっくら、美味しそうなお豆さん。

同じく旬の新ごぼうも一緒に購入しておきましたので、桜エビとともに、炊き込みご飯にしました。

ところで、そら豆は、大きくて、むいたさや(外側の皮)がもったいなく感じませんか?
皆さんは、どうしてるんでしょう。
私は今回、ネットで見つけたレシピを参考に、パスタを作ってみました。

オリーブオイルを熱し、ニンニクアンチョビを炒め、胡椒で味付けし、そこに茹でたそら豆のさやパスタを和えて、粉チーズをふっただけの、超シンプル料理です。

ご飯も、パスタも、しっかりお豆を味わえて、季節を感じることができます。

ところで、宮城県は、そら豆の名産地といえば村田町であること、ご存知でしょうか?

村田町薄木地区そら豆の歴史が長く、日本で一番最後に出荷される「おわり初もの」の産地として評判なのだそうです。
厳しい冬を越すことで、実が引き締まり、みずみずしく香り豊かなそら豆となることが、人気の所以とのこと。

毎年、村田町では「そら豆まつり」というイベントが行われています。

今年は、6月12日(金)~14日(日)に、道の駅「村田」物産交流センターでの開催が予定されています。
その頃にはコロナも落ち着いて、多くの方々が美味しいそら豆を楽しめると良いですね。

村田町の「そら豆まつり」詳細はこちら
宮城まるごと探訪/宮城県観光連盟 HP
道の駅「村田」/村田物産交流センター HP

※2020年6月12日追記
残念ながら、今年(2020年)のそら豆まつりは中止なのだそうです。
「今年のそらまめの生育状況が異常なほどの暖冬で生育が1週間ほど進み又、5月から6月にかけて雨量不足により生育の停滞・しなび等が出て品質不良が発生しております。
この様な状況により、そらまめ販売会を行うまでの数量が見込めない状況となり、やむなく中止とさせていただきます。」
とのことで・・・
来年に期待しましょう!
道の駅「村田」HP/ドレミファそらまめ販売会の開催中止について


今回の料理で使った食材、桜えびとアンチョビを使う関連記事もよろしければご参照くださいませ。
「ギリギリ旬です アスパラ アスパラは4〜6月が出回り時期」


あなたにとって、
5月の味覚といえば、
なんですか?

NHKの趣味の講座、色々ありますが、意外と侮れません。

新型コロナの蔓延を防ぐための外出自粛が続いている中で、お庭のお手入れなり、
園芸に時間を費やす人が増えているようですね。
私は庭を持っていないので、羨ましいです。

叔母の愛とクロネコヤマトさん

私が生活できている理由


突然、宅急便が届きました。
あれ?私なんか注文してたっけ??

宅急便屋さんから受け取った小包の伝票には叔母の名前。
届いたのは叔母からの突然の贈りもの。
お米と、マスクでした。

なぜかいつも、叔母はちょうど私の米の在庫が少なくなってきた頃、「お米、そろそろ注文しなきゃ」と考えている時に、タイミングよく送ってくれるのです。
まるで私の気持ちが届いてしまっているかのようです。

マスクも、昨年風邪を引いた時に買っていたものが数枚あり、それを洗いながら使い回していたのですが、それもそろそろ限界かな、と思っていたところでした。
既成の使い捨てマスクに加えて、手作りのマスク。
叔母は、手作りの料理がなんでも美味しければ、裁縫の腕もさすがです。
マスクは、私にしっくりくるデザインで、まるで私が選んで買ったものみたいと、嬉しさ倍増です。

叔母は、「はじめに」と「臨床美術を初体験した時の感動 その1」で触れた、震災で心を病んで亡くなってしまった叔父の奥さんです。

叔父と叔母は小学校からの同級生同士で結婚した、誰からみても素敵なおしどり夫婦でした。
私の母の弟である叔父は、母とは少し年が離れていて、二人が結婚したのは私が7歳くらいの頃。
子供ながらに、おめかしして初めての結婚式参加、しかも花嫁のベールを持つ役割をもらえたので、自分も幸せなお嫁さんにでもなったような気分でドキドキワクワクした感覚を今でも覚えています。

叔母は私と血が繋がっていないにも関わらず、叔父がそうしてくれていたように、いつも私のことを気にかけてくれています。

叔父が亡くなった時、私が叔父の運び込まれた病院に駆けつけた時には、叔母は過呼吸状態となり、別室のベットの上でもがいていました。
叔母まで死んでしまうのではないかと、とても怖い情景でした。
なのに、私がそばに行くと、「ごめんね、ごめんね」と息も絶え絶え、なんども私に詫びるのです。
叔母が悪いのではないのに、誰よりも辛いのは叔母自身のはずなのに、姪の大事な叔父を死なせてしまったと自分を責める気持ちだったのだと思います。

そんな時まで、自分のことより、私のことを思ってくれるような、愛情深い人です。

届いた荷物を、軽やかな気分で定位置に片付けながら、
私、ひとりじゃないんだ・・・
と、生かされていることに、幸せでありがたい気分に浸る、ある日常。

そしてやっぱり私は思うのです。

おんちゃん、なんで死んじゃったの。
自分から命を絶つなんて、絶対ダメでしょ。
こんな素敵な奥さんがそばにいたのに。
私、今、幸せだけど、あなたが生きていたら、もっと、幸せだったのに。
涙を流すことは、今よりずっと、減っていたのに。
だから、私は、ちゃんと生きるよ。

それから、宅急便屋さん、こんな世の中が大変な時にも、配達を止めないで届けてくれて、本当にありがとうございます。
届けてくれたのは、クロネコヤマトさんでした。

ヤマトさんは、東日本大震災などでの被災地支援にも、尽力されていることで知られています。
いつも、私たちの生活に必要な、物の流れを止めないでいてくださることに、心から感謝です。


あなたの生活は、誰の愛で
支えられていますか? 



月刊事業構想
事業構想大学院が編集する、ビジネス雑誌。
企業活性や地方創生など、イノーベーションのヒントとなる情報誌です。
ヤマトさんの震災時の記事は2014年5月号に記載されました。

月刊事業構想 (2014年5月号 特集 強い“企業理念”)

月刊事業構想2020年6月号: 未来を変える働き方