山の恩恵に感謝して、田舎の自然を楽しむ

栗駒山のふもと栗原の三元豚 & 北上のみちのく民俗村


本日、2020年8月10日は、国民の祝日「山の日」。
暑くはありましたが、良いお天気でしたので、お出かけになったかたも多かったでしょうか?

山の日」は、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するために制定されたのだそうです。
本来は8月11日ですが、今年はオリンピックが予定されていたため、日程が変更されました。
新型コロナによって、オリンピックが延期となった上、祝日だといってもまだまだ気軽に外出できない状況は続いていますが、せっかくですからこの「山の日」にちなんで、山の恩恵に感謝する時間を持ちたいと思います。

参考:内閣府HP 「国民の祝日」について

ここ宮城県の山といえば、栗駒山が有名な山の一つです。
「栗駒山麓ジオパークビジターセンター」では夏休みのイベントもあるようですので、宮城県付近でお子さんとのお出かけ先を考えているかたに、いかがでしょう。

「栗駒山麓ジオパークビジターセンター」は、2013年に閉校した地域の小学校をリニューアルし、ビジターセンターとして再利用されもので、入館は無料です。
2019年の4月にオープンしたばかりで、まだまだ認知度も低いので、穴場スポットではないかと思います。

栗駒山麓ジオパークビジターセンターのWEBサイト

ところで、私、以前の記事「岩手・宮城内陸地震から12年/東北人としてできることを考える」で、栗駒山のふもと栗原市の、ふるさと納税の返礼品について後日投稿するとしておいて、まだ未投稿でした。ごめんなさい。
大変遅くなりましたが、報告させていただきますね。

栗原市にふるさと納税したのは、6月半ばでしたが、その2週間後くらいには返礼品としての「漢方三元豚 モモ厚切りタレ漬け」が到着しました。

納税したのはこちら↓
【ふるさと納税】【地元ブランド】漢方三元豚モモ厚切りタレ漬け 100g×10パック | 肉 お肉 豚肉 お取り寄せグルメ 宮城県 栗原市 宮城県栗原市 お土産 宮城 宮城県産 東北 おすすめ 三元豚 おかず

実際届いたのはこちらです↓

美味しい米味噌のタレで味付けされていて、焼くだけですぐ食べられ、簡単・便利でした♪

個包装で10パック入り。

恵まれた自然の中で、漢方飼料によって育まれた上質のお肉。
とても柔らかくてお肉本来の美味しさを感じられ、幸せな気分になり、素晴らしい自然の恵みをいただけることに、心から感謝したくなります。
関村牧場の豚さんとスタッフさん達、本当にありがとうございます。

直売所関村牧場のある「おかってマルシェ」(栗原市築館)

さて、栗駒山から北東へ向かうこと数十キロのところ、宮城県のお隣、岩手県の北上市に、今回もう一つ、私がオススメしたいと思う、みちのく民俗村があります。

新幹線も発着する北上駅から車で15分程のところに「みちのく民俗村」があります。

みちのく民俗村は、岩手北上川流域とその周辺の茅葺民家を移築復元した東北有数の野外博物館です。

敷地の入口。無料で、開園中は自由に出入りできます。
この一本道の向こうに広い村が広がります。
先ほどの一本道の先にある民俗資料館。ここも無料。
竪穴式住居など、興味深い復元建造物もあって面白いです。
ヤギさんもいます。
昔の住宅の様子が再現されています。
豊かな自然に囲まれていて、ゆったりとした時間を過ごせます。
天然の湧き水も。
民俗村の入口の外の通りにも水車小屋などがあり、山を抜けるまで面白い。

みちのく民俗村のHP

今現在、遠出の旅行は気軽にできませんが、東北地区にお住いのかたには、近場で山麓の自然を堪能できるスポットとして、万人には知られていない隠れた名所ですので、密を避けつつ、訪れてみるのはどうかと思います。
平日なら、ガラガラで、ひろーい敷地の独り占めが可能になる時もありますよ♪

みちのく民俗村

住所:岩手県北上市立花14-62-3
電話:0197-72-5067
開園時間:9時〜17時

入園は無料ですが、敷地内にある建物を利用するには使用料がかかります。
(創作活動、体験学習などに活用することができるのだそうです)

日本の自然を楽しめるスポット、見直してみると、身近なところにも、まだまだ素敵なところがたくさんありそうです。
生きているうちにできるだけ訪れて、美味しい空気を吸って、自然と親しんで、心身の栄養にしたいと思います。


あなたの
オススメの山は
どこですか?

できることをコツコツと

東北のパイオニア “テルえもん”こと小原照記氏


今、この不安定なご時世で、焦りがちになったり、目先の利益に目がくらむ人や、何か大事なことを見失いかけている人がいるような気がしています。

コロナのせい、誰かのせいと、自分の正当性ばかり主張するようなことをしていたら、得があるどころか、信頼を得られない人になってしまいます。

しかも、そういった発言をする人は不安な情報にばかり目が行きやすくなり、嫉妬や批判的な気持ち、怒りなど、ネガティブな感情に支配され、その人自身の精神衛生上も全くよくありませんし、周りの空気も悪くなるばかりで、人も離れていってしまいます。

しんどい思いをしているのは、みんな一緒。
こういう状況の中で、現状を少しでもよい方向、明るい方向にもっていくには、自分には何ができるかを考えるのが賢明だと思います。
人を責めたり、嘆いたりするようなことに時間を割くのではなくて。
被害者意識も手放して、人を変えることより、自分自身が変わること。

そこで今回は、この世情にあって、決してぶれることなく、自分が今できること、これからできることを真摯に考え、行動にあたっている、小原照記(おばらてるき)さんをご紹介したいと思います。

小原さんは、いわてデジタルエンジニア育成センターのセンター長でいらっしゃいます。
地元・岩手を元気にしようと、ご自身の得意な分野で、ご活躍されています。

小原さんの得意な、というか多分、愛してやまない分野、それは、ここ数年、私も注目している、3次元技術です。
3次元CADを中核として、デジタルものづくりエンジニアの人材育成、企業のサポート・導入の支援に尽力されていて、私が考える3D技術分野における活動の理想形を実現されている、まさに、師匠的存在です。

私は、昨年、前職を辞める直前に、小原さんに私の職場までお越しいただき、また、辞めた後は、私が、小原さんが所長を務めるいわてデジタルエンジニア育成センターを訪問させていただきました。

小原さんは、単に3D技術の分野でその能力を活かしているというだけではなく、その心意気が素敵なんです。
常に、どうしたら人の役に立てるか、を考えていて、とっても心があたたかいかたです。

下記の「きたかみ仕事人図鑑」というウェブサイトの記事に、小原さんがコロナに挑んだ活動の様子が記載されていますので、是非、ご覧になってみてください。

また、当HPのリンクのページにも、小原さんのHPへのリンクを置かせていただくことをご許可いただきました。
小原さんは、HPも数種類お持ちなんですが、その全てが美しく、わかりやすくまとめれらていて、本当に尊敬します。

私も、自分の好きなCADや3D技術の分野で手に職を付け、社会の役に立つこと、一生働き続けることと、あわせて、ボランティアも含め、自分の好きな世界を回らせるための資金源にすることが目標です。
コロナだとか、経験不足な点とか、色々壁はありますが、一度きりの人生ですので、諦めずにやっていこうと思います。

あなたの今できることは
なんでしょう?


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