心も体も癒されるマインドフルライフ
先週、遅まきながら初体験し、入会したFEELCYCLE、2回目(入会してからは初めて)のレッスンに行ってまいりました。
※前回の記事はこちら↓
「バイクエクササイズ FEELCYCLE 体験/身も心もリフレッシュ☆モチベーションもアップする」
前回、運動不足の状態でハードな運動をしたので、かなり体がバキバキになったのですが、入会したからには今月中にもう一度は行きたいと思い、半ば意地で予約を入れました。
が、案外、当日には体もだいぶ回復してまして、無事、最後までやりきることができました。
しかも、体験時のプログラムが「BB1 Comp 3」だった私には、今回の「BB1 Comp 1」はだいぶラクに感じ、息切れもそれほどしませんでした。
初めての場合は、初心者向けの「BB1 ●●●●」プログラムから選択するのですが、「BB1 Comp 3」は立ち漕ぎも多く、BB1の中では最もハードなレベルとされているのです。
たまたま時間的な都合でそうなっただけなのですが、これが逆になっていたら、今日はラクだと感じることはできなかったと思います。
そして、今回のプログラムで面白いのが、ダンベルを持って、ビヨンセの「あの曲」にのせて「あの芸人さん」を彷彿とさせる動きをやるところ(笑)
FEELCYCLEでは、足ではペダルを漕ぎながら、手にはダンベルを持ってエクササイズするパートもあるのですが、これも結構キツイ。
でも、今回のは馴染みがあって楽しめたので、ほとんど苦なくやりこなせました。
音楽の効果って、すごいですね♪
また、曲調が変化すると、インストラクターさんが「Close your eyes. 目を閉じて〜」と言って、エアロバイク漕ぎながらの瞑想タイムがあったりするのも心地よかったです。
ところで、「エアロバイク」という単語から「瞑想」なんて、なかなか連想できないですよね。
ですが、FEELCYCLEには、マインドフルネスの効果もあると言われています。
レッスン中、インストラクターさんは「Don’t think anything. 何も考えないで」ともよく言います。
とにかく、エクササイズすることだけに集中して、余計なことは考えない。
雑音に振り回されることも多くなった現代では、「いま・ここに集中する」時間を意識して持つこと、とても大事な気がします。
「マインドフルネス」近年ではだいぶ聞かれる言葉となりましたが、単に「瞑想」と捉えられていることが多いかと思います。
ですが、実は、そうとも限らないということなんです。
木蔵シャフェ君子氏著作「シリコンバレー式 頭と心を整えるレッスン 人生が豊かになるマインドフルライフ」によると、
マインドフルネスとは、瞑想することだと捉える人も多いのですが、瞑想は、あくまでマインドフルネスを促すためのトレーニングです。効果は絶大ですが、瞑想だけがマインドフルネスではありません。
マインドフルネスを取り入れるようになったシリコンバレーのビジネスパーソンは、立ち止まることの大切さに気づきます。
「シリコンバレー」そこは次々と技術革新とスタートアップを起こす聖地とも言われるほど、時の流れが激しいところ。
そういったスピードの早いところでは、人は何か大切なことを忘れがちです。
その地にあって、新たな発想や創造性、仲間との協調性、そしてストレスを管理できる能力を身につけるが何より大切なことであり、「マインドフルネス」=いま・ここを大切に、心を強くも柔らかに育てることを意識するという思想が広がりました。
そして日本でも「マインドフルネス」について重要視されるようになり、例として、2017年秋に発刊された「PRESIDENT WOMAN」でも、特集が組まれました。
PRESIDENT WOMANの記事はこちら
「瞑想は「坐禅」だけとは限らない なぜジムで運動していると集中できるのか」
こちらの記事でも言われているように、FEELCYCLEのようなワークアウトを行うことで「いま、目の前のことに集中する」ことが実践できるということなんですね。
移ろいやすい世の中で周りに流されて自分を見失いがちな現代、頭も体も心も整えて、しなやかに生きる術を身につけておくのが、大切ではないかと思います。
ちなみに、今回は、前回よりラクに感じたものの、足の付け根が痛くなったので、やり方が悪いのだろうかと思ってインストラクターさんに話してみたところ、足の太ももの付け根(鼠経部)が痛いということは、足がしっかり上がっている証拠!とのことでした。
よって、慣れてくれば、痛みもなくなるそうで、ますます頑張ろうと励みになりました。
いつもインストラクターさんからは親切に色々教えてもらえるので、ありがたいです☆
あなたは
マインドフルライフ
送れていますか?
シリコンバレー式 頭と心を整えるレッスン 人生が豊かになるマインドフルライフ
PRESIDENT WOMAN(プレジデントウーマン) 2017年11月号
PRESIDENT WOMAN Premier(プレジデントウーマンプレミア) 2020年夏号