3時のおやつ展@ガラス工房尚

楽しくて美味しくなる♪3人のガラスと金属の素敵なコラボレーション


今日(2020年12月6日)が最終日ということで、事前に皆さんにお伝えできないのが残念だったのですが、ユニークで楽しい、心が和む素敵な展示会に行ってきました。


先月の初旬にもお邪魔した、秋保のガラス工房 尚さんからいただいた、今回の特別展のご案内。


ガラス工房 尚さんは、仙台市から秋保に向かって、秋保大滝の手前にあります。


シーダーギャラリー
ガラス工房に併設した、喫茶スペースもあるギャラリーです。


今回の企画は、3人のアーティストによる、「3時のおやつ」をテーマにした楽しい展示。


主催者の鍋田尚男さんのガラス作品は、鮮やかなデザインが施されていますが、これは、熱でガラスをやわらかくし、様々なガラスを溶着させるフュージングという技法で作られているんだそうです。
色も線も全く描いてない、凄技!
どれだけ手間と時間がかかることか・・・


こちらは、金属作家の永井佳奈子さんの、とってもユニークな作品。
思わず笑ってしまう、おもしろさ溢れるものばかり。
金属って聞くと冷たそうなイメージだけど、永井さんの作品には、ほっこりしたあたたかさを感じます。


そして、さらにガラス作家の沖知江子さん。
こちらは、植物を中心とした女性的な絵付けが素敵な、小物入れやお皿などの作品たち。
どれも心が癒されます。


3時ではなかったけれど、せっかくなので、私もおやつタイムにさせていただきました。
沖さんの作品にのった洋梨のコンポート。可愛らしくて、見てるだけでも美味しい。


今回は、秋保の人気のスイーツ屋さん「豆あん」さんのカステラも選ぶことができたので、ラッキーでした♪


自然に囲まれたガラス張りの開放的なギャラリーは、光が差して、とても気持ちが良く、穏やかな時間を過ごすことができます。


最後に、今日のお土産は、透明感が美しい、カトラリーレスト。


べっこう飴みたいで、美味しそう!と、思ってしまうのは私だけではないはず・・・


きらめく透明感が美しくて素敵です。


お箸を置くと、こんな感じ。


スプーンやフォークを置くとこんな感じ。


また大切にしたい宝物が増えました。
今日も、心が豊かになる幸せに、感謝。ありがとうございます☆

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ガラス工房尚/シーダーギャラリー
住所:宮城県仙台市太白区秋保町馬場丸山12−1
電話:022-399-5728
営業:10:00 〜 16:00 or 17:00
定休日:水曜日・木曜日
(特別展中等は変更あり)
Webサイト:
https://www.facebook.com/glasssho/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/glassstudiosho/

2020年内の企画展は今回のおやつ展が最後だそうですが、通常営業はされています。
また来年も素敵な企画展示のご案内をいただきましたら、当サイトでもお伝えしたいと思います♪


あなたの
和める場所は
どこですか?

とんぼ玉製作体験@多賀城

宮城県多賀城市のとんぼ玉工房「のんか」さん


一昨日の記事でご紹介したアーティストの真紀さんは、ガラス細工製作にも取り組んでいらっしゃいます。

ガラス細工といえば「とんぼ玉」一時期ずいぶん流行りましたね。
私「とんぼ玉」未体験だったものでして、この度、真紀さんに同行し、初心者でも手軽に体験できる、とんぼ玉製作にトライしてみました。

工房はこちら。
宮城県多賀城市のとんぼ玉工房「のんか」さん。


その都度、とんぼ玉作家の官野さんにサポートしていただけるので、全くの初心者でも安心です。


こちらは真紀さんの作業風景。
さすが、手馴れていらっしゃいます。


最後に、今回の私の完成品はこちら。


取り掛かりから、冷却する時間、後処理を含め、およそ1時間ちょっと。

サポートしていただいたのでさほど難しくなくできたというのもありますが、やはり自分で手をかけたものだと、愛着がわきますね♪

なお、真紀さんのガラス作品については、また改めてご紹介したいと思っています。

こちらもどうぞ↓
とんぼ玉のんかさんのWebサイト


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あなたは
誰にでもできるガラス細工
ご存知でしたか?

海とガラスと庭園のミュージアム@日本三景松島 

美術作品のみならず水上庭園も素敵♪藤田喬平ガラス美術館


日本三景松島。
松尾芭蕉が「扶桑第一の好風(意味:日本第一の良い景色)」とたたえた景勝の地。
その大海を臨む場所に「藤田喬平ガラス美術館」はあります。
ガラス工芸家 藤田喬平の素晴らしいガラス作品と、世界の日本庭園を手掛けた造園家 中島健が設計した7,000坪の水上庭園で知られています。

私は、この美術館が出来たばかりの頃(1996年)に、ホテル「一の坊」に宿泊した際に訪れて以来で、今回ようやく二度目の訪問となりました。

松島を一望できるホテル「一の坊」に「藤田喬平ガラス美術館」は隣接していて、庭園は両方の建物の前に広がっています。

一の坊と美術館は館内および庭園で繋がっていて、一の坊に宿泊した場合は、美術館は無料で見学ができます。

通常の入館料は、1,200円です。(割引チケットはこちら


館内は写真撮影OKなのが嬉しいです。

藤田氏による、貴重で味わい深い語録や水彩画も数点、展示されています。


ガラスの特性を生かした展示がとても幻想的です。




美術館の出口から、庭園と海が見渡せる展望露台が、繋がっています。




和と洋がほどよくミックスされている美しい庭園。



水上庭園と外に広がる松島の美しい大海が同化してるような、素晴らしい眺め。


「心の豊かさの追求」をコンセプトにしているというミュージアムショップも広めで、全国のガラス作家さんたちによる様々な作品が展示販売されています。
どれも素敵で、あれもこれも欲しくなってしまいます・・・


今回、私は、青森県五所川原市の和田奈都子さんの作品「箸・スプーン置き」を購入。
スプーンがいい感じでおさまります♪




新型コロナウィルスの影響で、苦境に立たされている観光地、松島。
今月(2020年6月)中旬より、遊覧船の運行なども再開し、週末はそれなりに人が訪れるようになったそうです。
でも、私が訪れた平日はガラガラでした。
密は避けなきゃとはいえ、悲しすぎる・・・

松島の美しくて気持ちの良い自然、そして美味しい海の幸などなど、少しでも多くの人に楽しんでいただける状況になることを願います。

藤田喬平ガラス美術館
住所:宮城県宮城郡松島町高城浜1-4
電話:022-353-3322
営業:2020年6月現在、時間短縮
 9:30~13:30(最終入館13:00)
入館料 (税込):
 一般・大学生 / 1,200円
 小・中・高生 / 700円
Webサイト:https://www.ichinobo.com/museum/

※ちなみに、グーグルマップの営業・休館情報は完全ではないので、サイトの営業情報を確認するか、お電話してお問い合わせされることをお勧めします。


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