新鮮なシラスを購入されたら是非お試しいただきたいヘルシーどんぶり
先日、かわまちテラス閖上で「しらすW丼」をいただきました。
「浜や食堂」さんで提供されている閖上産北限しらすの生しらすと釜揚げしらすのどんぶりです。
浜やさんのインスタグラムはこちら
前回の記事はこちら↓
・震災を経て9年の閖上(ゆりあげ)の海/まちは生まれ変わっても、海の景色は変わらない
かわまちテラス閖上では、そこでグルメを楽しむと共に、新鮮な海の幸を購入することもできます。
そこで買ってきたシラスで、今度は自宅でシラス丼を作ってみることにしました。
シラス丼を作るにあたって、参考にした本はこちら。
食文化研究家、ハーブ・オリーブオイル研究家の北村光世さん著作の「おいしい処方箋 オリーブオイル・レシピ 年齢より若く見られる人は、もう始めています」です。
焼く、煮る、炒める、揚げる、かけると万能で、美味しい上に血管を守るといわれるオリーブオイルを用いた新スタイルの和食から、地中海諸国のオリーブオイルのレシピが掲載されています。
ぱっと見、難しそうに見えるかもしれませんが、よくよく見ると意外とシンプルで易しいレシピが多いので、オリーブオイル好きのみならず、どなたにもオススメです。
この中に「シラスのオリーブオイル丼」のレシピがあります。
まず、オリーブオイル丼のベースになるご飯は、酢飯ならぬ、「オリーブオイルご飯」。
温かいご飯、茶碗一杯分あたりに、エクストラヴァージンオリーブオイル小さじ1〜2をまわしかけて混ぜたものです。
オリーブオイルご飯を作ったら器に盛り、平らにした表面に、シラスを広げ、レモン汁、オリーブオイルの順にかけたら、ケイパーを散らし、さらに、レモンの皮をおろしながらふりかけ、出来上がりです。
とってもシンプルなレシピですよね。
ただ、強いて言うなら、ケイパーは日本人には馴染み薄いでしょうか。
ケイパー(ケーパーまたはケッパー)は、緑色のつぶつぶで、シチリアがケイパーの産地として有名。木の花のつぼみを酢または塩漬けにしたもので、独特の風味と酸味があり、料理のアクセントなどに使われる食材です。よく、スモークサーモンに乗っているのを見かけると思います。大きめのスーパーで置いてあることもありますし、輸入食材屋さんなら確実に手に入ります。
釜揚げシラスのオリーブオイル丼、見た目にもおしゃれでヘルシーな、夏にオススメの爽やかな一品です。
よろしければ、お試しくださいませ☆