感動!簡単で美味しい!キムチの生クリームパスタ

〜辛いもの苦手な友人が教えてくれた意外な組み合わせレシピ〜


先日、過去の職場で親しくなった友人と、とーっても久々に再会しました。
東京駅近のビアバーにて、数年ぶりに会ったこともあり、まずは、お互いの食べ物の好き嫌いはなんだっけ?
という話になりまして。

私自身は好き嫌いなく何でも食べられる、故に消去法が効かないので、外食ではむしろ迷って、何を注文すべきか簡単に決められないタイプ。

一方、友人は割と好き嫌いあり、例えば辛いものは苦手。
でも、アメリカ留学した時に、韓国人でありながら日本語が話せるオーナーさんが営むお店でバイトしていたところで教えてもらった、キムチの生クリームパスタが美味しかったのだと。
まさに、異国の地で出会った異文化融合の美味しさですね。
加えて彼女は、元は辛いものでもそれを和らげる食材が入れば、美味しく食べられる、キムチにバターも美味しいよ、との話をしてくれまして。

(ちなみに、そんな理由から、ツンとくる辛子は苦手だけど、絡みがまろやかなマスタードならイケるとのこと。興味ある方は前回記事をご参照ください↓)


キムチの異文化融合的なレシピと言っても、キムチチャーハンとか、キムチ納豆パスタしか頭になかった私。
それらは言わば、キムチの辛さをそのまま活かす料理です。

でも確かに、チキンクリームカレーなどの美味しさを考えれば、キムチにクリームも合いそうな。
これはまさに新感覚を得られるのでは? 是非、味わってみたい!!
と思いまして。

彼女が教えてくれた内容と、そこにほんのちょっと私なりのアレンジを加えたレシピにて、早速作ってみたキムチの生クリームパスタがこちらです。


一人分の材料は以下の通り。
(今回はある程度の分量を示しましたが、お家で食べる手作り料理は、基本、自身の好みで目分量で良いと思ってるので、それぞれ”そのくらい”の分量だと思ってください)


キムチの生クリームパスタ材料(一人分)>
スパゲティ:100g
キムチ:100g
玉ねぎ:4分の1個分を薄切りに
エビ:5〜8尾(私は手軽で便利な冷凍エビを利用)
お好みのキノコ:50g(今回の私の場合、冷凍保存していたぶなしめじ)
生クリーム:100ml
白ワイン:大さじ1(日本酒でも可)
顆粒だし:小さじ1
シソ:2•3枚を千切りに(トッピング用なので、ネギなどでも。お好みで)
オリーブオイル:適量
塩・胡椒:適量

<調理手順>
1)お湯を沸かし、を入れてスパゲッティを規定の時間よりも少し短めに茹でて湯ぎりしておく(4で火にかけるため)。
2)フライパンにオリーブオイルをひき、スライスした玉ねぎと、海老キノコを炒め、塩・胡椒する。
3)キムチを加えてさっと炒めたところに、白ワインを加えて一煮立ちさせる。
4)生クリームを入れて中火で加熱し、ふつふつとしてきたら弱火にし、顆粒だしを加えてなじませ、(1)のスパゲティを入れてよく絡め、火から下ろす。
5)皿に盛り付け、シソをトッピングして完成。

友人がお土産にくれた「BEAVER BREAD 」店(東日本橋)のベーコンと玉ねぎのパンを添えて

BEAVER BREAD
ビーバーブレッド

住所:〒103-0004 東京都中央区東日本橋3丁目4−3
営業:水曜~金曜 8時00分~19時00分
   土曜・日曜 8時00分~18時00分
定休:月曜・火曜
Web:https://www.facebook.com/beaver.bread/


キムチのピリッとした辛さと酸味が、生クリームのまろやかさと濃厚なコクに包み込まれて、何とも絶妙なハーモニー。
辛いだけじゃない深みのある旨味が口いっぱいに広がり、次の一口を誘います。
生クリームキムチの辛さを和らげつつ、旨味を引き立てているので、辛いものが苦手な方でも食べやすいのでは??
実際、辛いもの苦手な友達がそう言って教えてくれたわけですしね。

そしてこの感動を経て、次は是非、キムチにバターの料理も試してみようと思いました。
なお、彼女はキムチのバター鍋がイケると。
…けど鍋は流石にこの夏場はきつい?
いやでも、夏バテ対策には辛いものが効果あるので、ナシとも言い切れないですから。

というわけで、また楽しみができました。
友人に感謝です。



最後に、今回このレシピを記録しておきたいと思った理由も残しておこうと思います。

それは、先月(2025年6月)中旬頃に、東京で開催のとあるイベントの告知がありまして。
これに参加するために東京へ行くことを急遽決め、その流れで友人と久々の再会を実現できたというのがことの発端なのですが…

MASTER’S DREAM HOUSE 丸の内
マスターズドリームハウス

住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8−1 丸の内トラストタワー 本館 N館 1F
営業:土曜~日曜 12時00分~22時00分
   月曜~金曜 11時30分~23時00分
Web:https://www.dynacjapan.com


彼女は、たまたま6月初旬に、数年会っていなかった私のことを思い出してくれて、メールをくれていたのです。
ちょうどこのタイミングで連絡を取り合うこととなった千葉に嫁いだ友人。
とはいえ、イベントの告知があまりに急で、東京で実施されるのは6月下旬と来た。
現在ほぼ自由の身である私にはどうにか行ける日程でも、いくらなんでも彼女には急すぎだろうとは思ったものの、そっち方面に行くことになったから、もし可能なら会えない?と私から伺ってみたのでした。

私には首都圏には会いたい人が数人います。
そして、首都圏外やもちろん地元にも。

実はここ数年、仕事に圧迫されフットワークが重くなりつつも、せめてどうしても観たい美術展には行きたいがために、東京訪問することはありました。
しかしながら友人らに会うには心身に余裕がなかったために、トンボ帰り。
なので、今回も誰にも会ったりすることなく第一の目的達成さえできれば良いかなとも思っていたのですが、旦那さんと小さいお子さんを持つ彼女は、急にも関わらず、都合をつけて私と会ってくれたのでした。

しかも、待ち合わせの場所も選んでもらえて大助かり。
感じることができた、彼女からの愛♡笑♡
(旦那さんの理解もあってであることも聞いてるので、今回は会ってないけど旦那さんにも大感謝♡)
そして、東京に宿泊したのも、東京でゆっくり食事を取るのもだいぶ久々だったしで、心もお腹も、とっても満たされました。



さて、2025年も半年を切りました。
きっと多くの方が、なんてあっという間なのだろうかと感じていらっしゃることと思います。
昨年、仕事のストレスによる適応障害と診断され、再び無職の身となった私ですらもあっという間ですから。

でも現在の私の場合は、過去の私と違って、自分のやりたいと思えることに今度こそ正直に生きてこられたこそだろうと。
この半年を経て、ようやく本当の自分を取り戻せていると感じています。

今回会えた友人も数年ぶりでの再会でしたが、これを機に、旧友やお世話になった方々との再会にも積極的に時間を使って、自分の一度きりの人生を、よく知らない誰かのためにではなく自分のために、大切に生きていこうと思っています。


あなた自身の人生を
楽しめるレシピは
ありますか?