アスパラは4〜6月が出回り時期
アスパラガスは1年中手に入れることができる野菜ですが、旬は4~6月頃とされています。
ちなみに、私の地元・宮城県の場合だと、5月が最も出回り時期と言われています。
そこで今回は、私が持っている料理本の中でも、最も活躍頻度の高い「まとめて一度に!作りおき節約レシピ」のアスパラレシピより、2品をご紹介したいと思います。
この本によると、
「アスパラガスの旬は春から初夏にかけて。この時期に出回るアスパラガスは露地もので、穂先がやわらかく、そら豆のような香りもいつもより強く感じます。新陳代謝を促すアスパラギン酸やβ-カロテンも豊富。美味しい時期にまとめ買いして、作りおきしてみましょう。」
とのこと。
※露地物:露地栽培(屋根や覆いなどがなく、日光や風雨、温度などの栽培条件において自然な状態)によって栽培された野菜。砕いて言うと、地元産。
※アスパラギン酸:体作りや健康を支えるアミノ酸のひとつで、栄養剤などの成分として利用されることもある。
※β-カロテン:植物に豊富に存在する赤橙色色素の一つ。体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を維持する。
まずは、アスパラガスのマリネ。
![アスパラとアンチョビ](https://i0.wp.com/calm-smile-chain.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_3348.jpg?fit=790%2C527&ssl=1)
かたい部分を切ったアスパラガスを固めにゆで3等分に切り、細かく叩いたアンチョビと、薄切りにしたにんにくを、オリーブオイル、塩、コショウと混ぜ合わせたマリネ液とあえたもの。
お次は、アスパラガスと桜えびのきんぴら炒め。
![アスパラと桜エビ](https://i0.wp.com/calm-smile-chain.com/wp-content/uploads/2020/06/e85b886d6b07df5ed71f25b286be59f4.jpg?fit=790%2C527&ssl=1)
かたい部分を切って、はかまを削いだアスパラガスをななめ切りし、ごま油を熱したフライパンで炒め、桜えびと、みりん、薄口しょうゆ、塩を混ぜた調味料を加え、炒め合わせて出来上がり。
![まとめて一度に!作りおき節約レシピ抜粋](https://i0.wp.com/calm-smile-chain.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_0096-2.jpg?resize=512%2C359&ssl=1)
ところで、今回の脇役食材、アンチョビと桜えびは、先日ご紹介した、そら豆の料理でも使用しています。
こちらも調理すれば、アンチョビ、桜えびの使い切りが可能となりまですので、よかったら、あわせてお試しくださいませ☆
![そら豆料理](https://i0.wp.com/calm-smile-chain.com/wp-content/uploads/2020/06/795316b92fc766b0181f6fef074f03fa-2.png?resize=790%2C263&ssl=1)
![アスパラ料理](https://i2.wp.com/calm-smile-chain.com/wp-content/uploads/2020/06/25e5b30924cb0bb099ba3f90e61a23ec.png?fit=790%2C265&ssl=1)
村田町のそら豆まつりもそろそろです♪
2020年 村田町の「そら豆まつり」
■日時:6月12日(金)~14日(日)
■場所:道の駅「村田」物産交流センター
詳細
●宮城まるごと探訪/宮城県観光連盟 HP
●道の駅「村田」/村田物産交流センター HP
※2020年6月12日追記
残念ながら、今年(2020年)のそら豆まつりは中止なのだそうです。
「今年のそらまめの生育状況が異常なほどの暖冬で生育が1週間ほど進み又、5月から6月にかけて雨量不足により生育の停滞・しなび等が出て品質不良が発生しております。
この様な状況により、そらまめ販売会を行うまでの数量が見込めない状況となり、やむなく中止とさせていただきます。」とのことで・・・
来年に期待しましょう!
(道の駅「村田」HP/ドレミファそらまめ販売会の開催中止について)