〜仙台から出国そして旅のテーマは世界遺産〜
幾度となく告げてきたフランス旅への想い・・・
その実現も間近です。
実は、先月(7月)は私の誕生日だったので、自分へのプレゼントに!という理由付けで、今年の秋にフランス旅行することを決断し、航空チケットの購入を済ませました。
今回は、ヨーロッパへ行く経路としては初めて、仙台から出国し、台北経由でパリへと向かう飛行機を選択。
日本在住の人がヨーロッパへ行くとなると、一般的には成田空港や羽田空港からの出国かと思いますが、仙台市民の場合、東京までの交通費がかかるし、飛行機の時間によっては、空港近隣で一泊する必要があったりと、出国以前に時間も費用もかかってしまうので、仙台空港からダイレクトに出国して、経由地を挟みつつでもパリに行けるというのは、仙台市民としてはとてもありがたいです。
とは言え、国内での飛行機さえ、コロナ禍以降一度も乗っていない私。
飛行機の乗り方ってどんなだったっけなんて感覚の上、一人旅でいきなり仙台から出国するのはかなり緊張感あり・・・
でも、飛行機は大好きだし、ワクワク感の方が優っているので、楽しみでなりません。
というわけで、航空チケットは取ってしまったので、今、具体的な訪問先の計画を練っています。
行き当たりばったりの旅を楽しむ人も多いと思いますし、私自身も本当はそういった形に憧れはあるのですが、どうしても仕事の休みが限られている私には、旅行日数も短くなってしまうので、予め予定を立てるのは絶対に必要な作業。
ですが、これもまた楽しくて。
このワクワクな気持ちで練っている楽しい旅の計画を、備忘録として、綴っておこうと思います。
さて、アート好きで世界遺産検定2級保持者である私の旅のテーマは自ずと決まってきます。
フランスには世界遺産が2023年8月時点で49件も登録されていて、パリだけに限っても世界遺産としての見所は沢山あります。
私のたった数日の滞在期間のみでは、全てを回るのはどうしても不可能なので、まずはパリで押さえておきたいのは、文化遺産として1991年に登録された「パリのセーヌ河岸(Paris, Banks of the Seine)」の構成資産に含まれる以下のスポット。
☆ルーブル美術館(Musée du Louvre)
☆グラン・パレ(Grand Palais *リニューアル工事中とのことだけど、外観だけでも!)
☆プティ・パレ(Petit Palais パリ市立美術館)
☆オルセー美術館(Musée d’Orsay)
☆ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris *あの忌々しい火災によって中に入れずとも外観だけでも!)
☆シャイヨー宮(Palais de Chaillot)
☆エッフェル塔(Tour Eiffel *ベタでしょうが是非シャイヨー宮から拝む構図で撮影したい)
☆サン・ルイ島(île Saint-Louis)
2000年の歴史都市として栄えてきたセーヌ河畔に広がる数々の構成資産の中から、ざっと一部抜粋しただけでも、こんなに。
ああ、想像するだけでもうっとりする世界遺産「パリのセーヌ河岸(Paris, Banks of the Seine)」。
でも、パリをご存知の方からは、逆にこれだけで良いの?と突っ込まれるかもしれませんね。
しかしながら、私、今回のパリ滞在は2・3日程度の予定なもので・・・
ルーブル美術館だけでも数日かかっても見切れないのはわかっていますが、大好きな美術館でも2時間程度までと時間制限をかけてまわるしかありません。
そして何より、向かうはフランス。
世界遺産の構成資産となっていない場所でももちろん、素敵スポットはあるわけで。
それに今回の旅の目的の一つは、フランスのモルヴァン自然公園に住む友達との再会でもあるので。
計画に組み込みたいことは他にも沢山。
その辺りについては、また次回メモります。