食べて、飲んで、美味しい山形

その地の特産を活かして


只今の季節、さくらんぼが旬です。
雨が続いてジメジメとした毎日ですが、甘くて美味しいさくらんぼを食べると、幸せな気分になりますね。

さくらんぼといえば、ここ宮城のお隣、山形が名産地として有名です。

そして、さくらんぼのお菓子といえば、こちら。

さくらんぼのクラフォティ:kumikoちゃんのブログから転載

フランス在住のお友達から、クラフォティの作り方を教えてもらいました。

*クラフォティ:フランスの伝統菓子で、タルト型を使って作られる、さくらんぼの代表的な洋菓子。日本では、クラフティーと記述されることが多い。

材料は、卵、砂糖、小麦粉、牛乳、塩、バターのみの、とってもシンプルなレシピで、さくらんぼさえあれば気軽にできますよ♪
お試しになりたいかたは、レシピが記載されたこちらをご覧くださいませ。
ブログブルゴーニュ田舎暮らしとB&Bより「さくらんぼのクラフォティ

また、山形といえば、米どころ。
「つや姫」「雪若丸」「はえぬき」「コシヒカリ」「あきたこまち」などが人気ですね。



そして、米どころといえば、日本酒。
米どころ山形県は、美酒県であるとも言われています。

先日もご紹介させていただきました、仙台二日町にある美味しい創作料理が食べられるお店「Tavola2」さんへ再びお邪魔しました。

前回の記事はこちら↓
Tavola2さんの濃厚もっちり生パスタ/仙台二日町の隠れ家的♪創作料理店

創作生パスタが絶品なTavola2さんは、山形の食材とお酒に特化したお店でもあります。

今月のパスタメニューより、「大葉のオイルパスタ 活〆スズキのポワレ添え」に、山形のお酒である出羽桜をあわせて、いただきました。

日本酒は、ワイングラスに注がれて出されます

出羽桜は、吟醸酒の火付け役となったことで知られ、イギリス最古のワイン商が初めて取り扱う日本酒として選ばれたことでも有名です。

今回いただきました出羽桜、出羽燦々(さんさん)誕生記念ということで、山形を代表する酒米「出羽燦々」を100%使用し、「オリーゼ山形(麹菌)」に「山形酵母」と山形オリジナルの原料のみで醸されたお酒で、ポワレを添えられたパスタには、まるでワインのようにベストマッチ。

出羽桜酒造株式会社のWEBサイト:出羽桜の酒造り/GI山形

Tavola2さんでは、手に入りづらい貴重な山形のお酒が取り揃えられています。

手前4本は、ターボラさん一押しの雅山流シリーズ。
ボトルのデザインも爽やかで、見てるだけでも楽しいです。
一番奥は、若乃井「eternal BLUE」。
eternalシリーズは、仙台の酒屋「酒のかわしま」さんの別注品で、各蔵元を代表する一番人気のある商品の“中取り”部分を特別に分けられたもので、無濾過生原酒のまま瓶詰めしているので、搾ったまんまの味わい深い日本酒です。

晩酌の〆に生パスタ♪というお客さんも多いそうです

Tavola2さん情報はインスタグラムにてどうぞ。

ところで、お酒が豊富なのは、そこにお米があるから、な訳ですが、稲作豊富な山形では、ユニークなアート活動「田んぼアート」があることはご存知でしょうか?

山形県のHP:田んぼアート

その土地の特産を活かしたアートって、面白いですし、魅力を伝えるツールとして有効ですよね。
現在は、新型コロナのために、観光も気軽に楽しめない状況ではありますが、こういったアイディアは、製作する側も、見る側も楽しいですし、アート思考への関心が高まりつつある今後、必要性の増していくことではないかと思います。


あなたは
山形といえば
何が思い浮かびますか?

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