さやも食べよう そら豆
スーパーに食料買い出しに行きましたら、ぷっくり緑色に輝くそら豆が目にとまりました。
ああ、そうだ、そら豆が旬の季節だったんだ。美味しそう♪
迷わず、買って帰りました。
NHK みんなの趣味の園芸によると、
ソラマメは初夏の味覚の代表でもあり、ゆでたてのおいしさは格別。
空に向かって伸びる豆の姿から「空豆」、形が繭(まゆ)に似ていることから「蚕豆」とも書きます。
「ソラマメがうまいのは3日だけ」といわれるほど、鮮度が落ちやすい野菜ですが、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンC、鉄分が豊富です。
とのこと。
というわけで、早めに調理します。
分厚いさやから取り出し、薄皮をむきむきしてお目見えした、大きくふっくら、美味しそうなお豆さん。
同じく旬の新ごぼうも一緒に購入しておきましたので、桜エビとともに、炊き込みご飯にしました。
ところで、そら豆は、大きくて、むいたさや(外側の皮)がもったいなく感じませんか?
皆さんは、どうしてるんでしょう。
私は今回、ネットで見つけたレシピを参考に、パスタを作ってみました。
オリーブオイルを熱し、ニンニク、アンチョビを炒め、胡椒で味付けし、そこに茹でたそら豆のさやとパスタを和えて、粉チーズをふっただけの、超シンプル料理です。
ご飯も、パスタも、しっかりお豆を味わえて、季節を感じることができます。
ところで、宮城県は、そら豆の名産地といえば村田町であること、ご存知でしょうか?
村田町薄木地区はそら豆の歴史が長く、日本で一番最後に出荷される「おわり初もの」の産地として評判なのだそうです。
厳しい冬を越すことで、実が引き締まり、みずみずしく香り豊かなそら豆となることが、人気の所以とのこと。
毎年、村田町では「そら豆まつり」というイベントが行われています。
今年は、6月12日(金)~14日(日)に、道の駅「村田」物産交流センターでの開催が予定されています。
その頃にはコロナも落ち着いて、多くの方々が美味しいそら豆を楽しめると良いですね。
村田町の「そら豆まつり」詳細はこちら
●宮城まるごと探訪/宮城県観光連盟 HP
●道の駅「村田」/村田物産交流センター HP
※2020年6月12日追記
残念ながら、今年(2020年)のそら豆まつりは中止なのだそうです。
「今年のそらまめの生育状況が異常なほどの暖冬で生育が1週間ほど進み又、5月から6月にかけて雨量不足により生育の停滞・しなび等が出て品質不良が発生しております。
この様な状況により、そらまめ販売会を行うまでの数量が見込めない状況となり、やむなく中止とさせていただきます。」とのことで・・・
来年に期待しましょう!
(道の駅「村田」HP/ドレミファそらまめ販売会の開催中止について)
今回の料理で使った食材、桜えびとアンチョビを使う関連記事もよろしければご参照くださいませ。
→「ギリギリ旬です アスパラ アスパラは4〜6月が出回り時期」